この記事では「予算15万円~20万円のおすすめゲーミングPC」を紹介します。
ゲーミングPCがあればゲームは当然、動画編集や画像編集もできる!
今回は最高にお買い得なゲーミングPC5台を、人気ゲームのフレームレートや、おすすめな理由と一緒に紹介します。
- 20万円以下のおすすめゲーミングPCはどれ?
- 20万円以下のゲーミングPCでできることは?
- ゲーミングPCの買い方は?
- パーツの選び方や注意点は?
【2023年2月】20万円以内で買えるおすすめゲーミングPC5選
今回紹介するゲーミングPCはこちらの5つ。
ゲーミングPC | ポイント | 税込価格 | GPU | CPU | メモリ | SSD | ゲーミング性能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
PG-XPRZ![]() ![]() | 驚異的コスパで おすすめNo.1 | 182,000円 | RTX3070 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | チェック |
RM5C-R36T![]() ![]() | 最新CPU+ RTX3060ti! | 174,980円 | RTX3060ti | Core i5-13400F | 16GB | 500GB | チェック |
LEVEL-R7X6-R55-NAX![]() ![]() | 低価格でエントリーにおすすめ! | 153,800円 | RTX3050 | Ryzen 5 5500 | 16GB | 500GB | チェック |
ZEFT G32DJ![]() ![]() | 最高のCPUを 手に入れるならコレ | 205,480円 | RTX3050 | core i7 13700KF | 16GB | 500GB | チェック |
FRGH670/M1108![]() ![]() | 高みを目指す人のための1台 | 219,800円 | RTX3070ti | Core i7-12700F | 16GB | 500GB | チェック |
各機ゲームごとのfpsシミュレーションの後に詳細な解説をしています!
STORM:PG-XPRZ 【Ryzen 7 5700X+RTX3070】


おすすめ度 | |
価格 | 182,000円(税込) |
CPU | Ryzen 7 5700X(3.4-4.6Ghz/8コア/17スレッド ) |
GPU | GeForce RTX3070 8GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 500GB |
電源 | 850W (80Plus GOLD認証) |
今回のイチオシはSTORMのPG-XPRZ。迷われている方のために結論から言うと、自作より圧倒的に安いです。
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
見ため最高!デザイン性の高いBTO
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 269 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 112 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 112 fps |
4K(最高設定) | 平均 83 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 803 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 334 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 334 fps |
4K(最高設定) | 平均 206 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 204 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 85 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 85 fps |
4K(最高設定) | 平均 64 fps |
- ゲーム性能総評
-
RTX3070があれば人気ゲームをフルHD最高設定でヌルヌルプレイ可能。
ゲーミングモニターも、さらなるヌルヌルを求めて240hzモニターが視野に入ります。
将来のゲームも、数年は満足に遊び倒すことができるでしょう。
ハイクラスGPUのRTX3070にハイエンドCPU Ryzen 7 5700Xを組み合わせ、トドメに850W GOLD電源。
隙のないスペックに、さらなる拡張性を持たせたケースと電源も合わせて182,000円!
試しに同じクラスの自作パーツを、amazonでなるべく安いものから選んで構成したら23万円オーバーでした。


自作より5万円以上安く、万全な状態の完成品が届くと言えばその圧倒的なコストパフォーマンスが伝わるでしょう。
自作PCを勉強する時間と、自作してパーツを壊すリスクも加味すると、実質的な価格差はさらに広がります。
STORMは東京に本社、茨城に工場をもつBTOの老舗なので、怪しい会社ではありません。
紹介動画も作ったので、詳しく知りたい方はご覧ください。





最高のコスパで最新ゲームをヌルヌルプレイしたい!
そんな方にとって、PG-XPRZは、長期間にわたって後悔のない買い物になるでしょう。
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ドスパラ:RM5C-R36T【core i5-13400F+RTX3060ti】


おすすめ度 | |
価格 | 174,980円(税込) |
CPU | Core i5-13400F(2.5-4.6Ghz/10コア/16スレッド ) |
GPU | GeForce RTX3060ti 8GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 500GB |
電源 | 650W (80Plus Bronze認証) |
最新鋭のcore i5 13400Fと、コストパフォーマンスに優れるRTX3060tiを搭載。ぱっと見の価格だけでは他のメーカーよりもややコストパフォーマンスに劣りますが、現在30周年ポイント大還元祭実施中!
\圧倒的な知名度No1メーカー/
早くて安いゲーミングPC多数
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 259 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 108 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 108 fps |
4K(最高設定) | 平均 68 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 786 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 326 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 292 fps |
4K(最高設定) | 平均 171 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 197 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 83 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 83 fps |
4K(最高設定) | 平均 53 fps |
- ゲーム性能総評
-
144hzモニターを余すことなく使い切れるスペックで、PCゲームの醍醐味であるヌルヌルを楽しめます。
4Kやレイトレーシングを楽しむのは少し厳しいですが、1080pでのプレイングは余裕。
重量級の最新ゲームを楽しめるスペックが嬉しいです。
RM5C-R36T搭載されているRTX3060tiはいわゆるハイミドルに属する、コストパフォーマンスの優れたGPU。
core i5 13400Fは1世代前のcore i5 12400Fよりもコア数が多い10コア16スレッド。
格上だと思われがちなRyzen 7 5700Xよりも高性能で、GPUがフル稼働してもしっかりついていく性能を持っています。
GPUもCPUも程よくハイミドルなので、グラフィックを要求するゲームも、CPUを要求するゲームも快適でしょう。
RM5C-R36Tは、



いろんなゲームを快適にプレイしたい!
という方に特にオススメです。
\圧倒的な知名度No1メーカー/
早くて安いゲーミングPC多数
パソコン工房:LEVEL-R7X6-R55-NAX【Ryzen5 5500+RTX3050】


おすすめ度 | |
価格 | 153,800円(税込) |
CPU | Ryzen 5 5500(3.6-4.2Ghz/6コア/12スレッド ) |
GPU | GeForce RTX3050 8GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 512GB |
電源 | 700W (80Plus Bronze認証) |
予算が厳しい!15万円ならなんとか…という方におすすめのゲーミングPCはパソコン工房のLEVEL-R7X6-R55-NAX。コスパのいいパーツで固めた構成で、最新ゲームをお手頃に楽しめる1台です。
\いつも安くて高コスパ/
iiyamaモニターとセットでお得!
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 146 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 71 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 53 fps |
4K(最高設定) | 平均 31 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 365 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 177 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 133 fps |
4K(最高設定) | 平均 78 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 113 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 55 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 41 fps |
4K(最高設定) | 平均 24 fps |
- ゲーム性能総評
-
最新ゲームを最高設定でプレイするのは少し苦しめ。
とはいえ中設定+60hzモニターであれば多くのゲームを快適に楽しめるスペックです。
「プレイしたい」と決めているゲームが、過去〜現行の作品ならアリでしょう。
PG-XPRZと比べるとスペックは劣るものの、その性能差は約3万円。
3万円はポンと出せる金額ではないので、懐事情が厳しければ十分選択肢に入る1台です。
現行GPUの中でローエンドのRTX3050と、ミドルレンジGPUのRyzen 5 5500は相性◎。
「予算は15万円」の相場はRTX3050とRyzen 5/ core i5の組み合わせが。



現行のゲームを安めのゲーミングPCでプレイしたい!
という方に、LEVEL-R7X6-R55-NAXはバランスのいいスペックを提供してくれます。
\いつも安くて高コスパ/
iiyamaモニターとセットでお得!
パソコンショップ7 ZEFT G32DJ


おすすめ度 | |
価格 | 205,480円(税込) |
CPU | Core i7-13700KF(3.4-5.4Ghz/16コア/24スレッド) |
GPU | GeForce RTX3050 8GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 16GB×2) |
SSD | 500GB |
電源 | 650W (80Plus Bronze認証) |
風変わりな横倒しのケースに身を包んだ、パソコンショップ7のZEFT G32DJはCore i7-13700KFを搭載。普通のゲーマーとは一味違うPCを求める方に「刺さる」1台になるでしょう。
\豊富すぎるパーツ選びが最大の魅力/
中級者向け!フルカスタマイズBTOメーカー
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 146 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 71 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 53 fps |
4K(最高設定) | 平均 31 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 365 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 177 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 133 fps |
4K(最高設定) | 平均 78 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 113 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 54 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 41 fps |
4K(最高設定) | 平均 24 fps |
- ゲーム性能総評
-
ゲーム性能はLEVEL-R7X6-R55-NAX並みで、決して高いとは言えません。
このPCは明確にGPUがボトルネックなので、今後交換を検討してもいいでしょう。
それでも現行ゲームを120fps程度で楽しむことは十分に可能な性能です。
ゲーミングPCの選び方は「現時点のゲーム性能」だけではありません。
他の作業のことも考えて、CPUに振り切って選ぶという考え方もあります。
ZEFT G32DJに搭載されるcore i7 13700KFは、非常に高性能。
intelのcoreシリーズはi3, i5, i7, i9、Ryzenには3, 5, 7, 9があるので、数字が同じCPUは同じクラスだと思いがちです。
しかし、core i7 13700KFはRyzen 9 7900XをしのぐハイエンドCPU。
GPU交換前提で、当面使えるCPUを確保するという買い方もあります。
ZEFT R37STの性能が活きる作業
- 大量の数値データ処理
- 長い動画のエンコード
- RAWデータの現像



とにかく今やりたいことにはCPU性能が必要なんだ!
そんな方にZEFT G32DJは、オシャレなケースも相まって、強力なワークステーションのベースマシンになるでしょう。
\豊富すぎるパーツ選びが最大の魅力/
中級者向け!フルカスタマイズBTOメーカー
マウスコンピューター:G-Tune HN-Z-3070Ti-WA 【core i7 12700F+RTX3070ti】


おすすめ度 | |
価格 | 219,800円(税込) |
CPU | Core i7-12700F(3.6-4.9Ghz/12コア/20スレッド) |
GPU | GeForce RTX3070ti 8GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 16GB×2) |
SSD | 500GB |
電源 | 700W (80Plus BRONZE認証) |
弱点のないcore i7+RTX3070tiの構成は、ハイミドルゲーミングPCの代名詞。サポートを売りにしているマウスコンピューターですが、G-Tune HN-Z-3070Ti-WAはコストパフォーマンスでも十分に競争力のある一台です。
\購入後のサポートが最大の魅力/
1年間無償保証&24時間365日サポート
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 356 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 148 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 148 fps |
4K(最高設定) | 平均 94 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 1061 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 440 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 403 fps |
4K(最高設定) | 平均 236 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 270 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 112 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 112 fps |
4K(最高設定) | 平均 73 fps |
- ゲーム性能総評
-
今回紹介するPCの中では最高のゲームパフォーマンスを誇ります。
フルHDであれば、いずれのゲームもヌルヌルプレイできるでしょう。
VRやレイトレーシングにも手を伸ばすことが可能になります。
G-Tune HN-Z-3070Ti-WAは高性能なRTX3070tiと、しっかりGPUに追いつくcore i7 12700Fと組み合わせたハイミドルPC。
CPU性能がこれ以上低いとボトルネックになってGPU性能を活かしきれなくなります。
逆にGPUがこれ以上安いモデルだと、逆にCPU性能を活かしきれません。
ゲームによってCPU性能、GPU性能のどちらを強く要求するかは変わりますが、このPCは概ねいいバランスの構成です。
そして肝心のコストパフォーマンスも他社に引けを取りません。



steamでいろんなゲームを買い漁って遊び倒したいぜ!
G-Tune HN-Z-3070Ti-WAはそんな方にオススメです。
\購入後のサポートが最大の魅力/
1年間無償保証&24時間365日サポート
20万円以上のゲーミングPCでは、最初からcore i7やRyzen 7を搭載したPCが買えるようになります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。


20万円以内で買えるゲーミングPCの特徴
予算15〜20万円のゲーミングPCで遊べないゲームはほぼないと思って大丈夫。
少し設定を落とせばゲームを録画しても重くなりにくいでしょう。
20万円以下のゲーミングPCとは、どのような位置付けの商品なのか解説します。
性能と価格のバランスが一番良いゲーミングPCが多い
15万円〜20万円のゲーミングPCは、いわゆるミドルレンジの商品です。
パーツ | ミドルレンジ |
ゲーム | 現行ゲームを1080p最高設定〜4Kでプレイ可能 |
作業 | PCによって得意分野が異なる |
ミドルレンジはパーツメーカーとBTO各社が最も力を入れる価格帯のため、コスパのいいゲーミングPCが揃います。




多くのゲーマーは「今から新品のゲーミングPCを買うなら、現行のゲームは最高設定でプレイしたい」と考えます。
メーカーもその需要はわかっているので、なんとかボトルネックを回避してゲーム性能を絞り出せる構成のPCを販売します。
需要があるので価格競争が激しくなり、利益率は低くても最新パーツをお手頃に販売します。
結果的にユーザーはお買い得な商品にありつくことができます。



頻繁にセール対象になるので要チェック!
フルHDなら144fps以上でヌルヌルの快適なゲーム体験ができる
快適なゲーム体験とは
ヌルヌル快適ゲーミングの基準として、「〇〇fps張り付き」という表現がよく用いられます。
「張り付き」とはゲーム中に爆発などの重い処理が発生しても最低フレームレートが〇〇fpsを下回らないということ。
基本的に目指す張り付きは、自分が使っているゲーミングモニターのリフレッシュレートです。
市場に多く出回っている144hzゲーミングモニターを使っている場合、最低144fpsでのプレイを目指すことになります。
張り付きを実現するには推奨スペックより一回り以上高い性能が必要です。
以下が今回のイチオシゲーミングPCと、各ゲームの推奨スペックです。
推奨スペックって?
15万円〜20万円のPCは、ほとんどのPCゲームで推奨スペックを上回ります。
最低スペック | どうにかゲームを動かせるスペック(カクカクor低画質) |
推奨スペック | 中設定以上で快適にゲームができる |
CPU | GPU | メモリ | |
---|---|---|---|
PG-XPRZ | Ryzen 7 5700X | RTX3070 8GB | 16GB |
Apex Legends | core i5 3570T | GT640 2GB | 6GB |
Valorant | core i5 9400F | GTX1050ti 4GB | 4GB |
Escape From Tarkov | i5 3.2Ghz以上 | DX11対応 VRAM2GB以上 | 16GB |
PG-XPRZは一番重いEscape From Tarkovの推奨スペックと比べて大きな余裕があるので、フルHDでヌルヌル快適にプレイできます。
Escape from Tarkov (PG-XPRZのシミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 204 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 85 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 85 fps |
4K(最高設定) | 平均 64 fps |
公式の推奨スペックはずっと変わらないものの、タルコフなどのアップデートが多いゲームは、更新のたびに重くなります。
なので、プレイしたいゲームの推奨スペックに対して余裕のあるスペックのPCを選ぶことが、長く快適に遊ぶ秘訣。



長く遊べる=たくさんアップデートがあっても、
フレームレートが落ちないということ
何fps出ていればヌルヌル?
人によって感じ方は違いますが、ゲーミングモニターの限界までfpsが出ていればヌルヌルに感じやすいです。
感じ方の目安
- 60fps:カクついてはいない
- 144fps:ヌルヌル
- 240fps:現実よりヌルヌルに感じる
それぞれのリフレッシュレートをスローモーションで再生するとこう見えます。


以下は「快適」と感じるフレームレートとモニターのリフレッシュレートの目安です。
×はカクカク、△は「ちょっと気になる」、○は快適、◎はヌルヌルです。
~60fps | 60~144fps | 144fps~240fps | 240fps~ | |
---|---|---|---|---|
60hz | × | ○ | ○ | ○ |
144hz | × | △ | ◎ | ◎ |
240hz | × | △ | ○ | ◎◎ |
ゲームのフレームレートがモニターのリフレッシュレートを下回ると、カクつきや違和感を感じます。



カクつきは快適さの天敵。
なんとしても回避しましょう
モニターのリフレッシュレートが144hzであれば、144fpsを出すようにスペックアップするか、設定を変更します。
15万円~20万円以上のゲーミングPCを使えば、多くのゲームで144fps以上を出せます。
144fpsはゲーミングモニターの導入を判断する一つの目安。
144fps以上が安定して出せるゲーミングPCには、絶対にゲーミングモニターを使いましょう!


15〜20万円のゲーミングPCを使っていると、Valorantなどの軽いゲームでは240fpsを超えるでしょう。
そんな時は240hzモニターを使うと、さらなるヌルヌルを体験できます。


144fps以上出るPCと一緒に60hzモニターを使っていると、モニターがゲーミング環境のボトルネックになります。
車で言えばエンジンは200km/hで回っているのに、タイヤが100km/hで走っているような状態。
ちょっともったいないですよね。
だから、自分のPCが出せるfpsに合わせてゲーミングモニターを選ぶのが、PCゲーム環境づくりで大事なポイントです。
ハイスペックには一歩届かないゲーミングPC
APEX Legendsが200fpsで動かせるゲーミングPCでもできないことがあります。
リアルタイム・レイトレーシング
リアルタイム・レイトレーシング(以下RT)とは、ゲーム内の光や影を、リアルタイムで別のオブジェクトに反映させる技術。
従来のグラフィックのように、プレイヤーやオブジェクトの影を描画するだけではありません。
水たまりにプレイヤーを映り込ませたり、マズルフラッシュなどで生じる光源の位置に応じて影を動かしたりできます。
RTXシリーズのGPUで可能になったRTは、ハイエンドPCだけに許されたグラフィック体験です。
RTは最新のRTXシリーズといえど、現実のような描写を可能にする非常に重い処理。
廉価グレードのGPUでは、RTを有効化しながらヌルヌルプレイすることは難しいでしょう。
RTをヌルヌル楽しむためには、20万円以上のPCをご検討ください。


4K最高画質ヌルヌルプレイ
モニターの主流は長いことフルHD(1080p)でしたが、最近は4Kのゲーミングモニターが普及してきたことで4Kでゲームする流れができています。


まだ高級品ではありますが、4倍の解像度でゲームを楽しめる体験が現実のものになっています。
20万円以下のPCの場合、最新ゲームを4K60fpsでゲームプレイすることはできても、144fps張り付きは難しいことが多いでしょう。
「RTをONにした状態で4Kのヌルヌルゲーム体験をしてみたい!」という場合は、もう少し予算を積み増す必要が出てきます。
その他の価格帯のゲーミングPCはこちらからご覧ください。
VR
最近VRゲームが盛り上がっています。
モニターではなく、ヘッドセットを装着することで360°パノラマの没入感を楽しめます。
しかし、前方以外もまとめて描画するVRはより高いPCスペックを要求します。
たとえばMicrosoft Flight SimulatorをVRでプレイする場合、RTX3070を使っても30fps。
今回イチオシのPG-XPRZをもってしても、力不足の感が否めません。
RTX3080に手を伸ばすとなると、30万円前後になることは必至。
20万円PCのコスパの限界は、現時点ではPG-XPRZなので、VRを思い切り楽しむなら予算を増やす必要があります。
20万円以内で買えるゲーミングPCの選び方
CPUの選び方


CPU(Central Processing Unit)はゲーミングPCの頭脳。ユーザーの操作を受け取り、他のパーツへ動作の命令を出します。
CPU名称と性能の読み方
CPUの性能は以下のように表記されます。文章のタイピングをイメージしてください。
呼称 | 人に例えると… | |
---|---|---|
コア数 | コア | 腕の数 |
スレッド数 | スレッド | 使う指の数 |
基本クロック | hz | 指あたりの打鍵速度 |
ブーストクロック | ~hz | 忙しいときの打鍵速度 |
末尾の文字 | F,G,Xなど | 得意技 |
1本腕より2本腕で、1本指より5本指でタイピングした方が早いですよね?
CPUも情報を処理するという点は人間と同じ。たくさんの指で急いだ方が早く済みます。
CPUの2大メーカーはintelとAMD。どちらもゲーミングPCに搭載できるCPUを生産しています。
それぞれの特徴とスペックの読み方を解説します。
得意分野 | 兄弟機 | 最新シリーズ | |
---|---|---|---|
intel core iシリーズ | ゲーミング性能 | i3, i5, i7, i9 | 13000シリーズ |
AMD Ryzen シリーズ | 省電力・互換性 | 3, 5, 7, 9 | 7000シリーズ |
どちらもi5/Ryzen 5 以降千の位までが世代を表し、それ以降が細かい性能と特性を表します。
以下は例です。
メーカー名 | シリーズ名 | モデル名 | 世代名 | グレード名 | 追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core | i5 | 13 | 600 | K |
AMD | Ryzen | 5 | 7 | 600 | X |
世代が進み、グレードの数字が大きいほど、性能は高くなります。
CPUの最後の文字には以下のような意味が込められています。
intel表記 | AMD表記 | 意味 |
---|---|---|
K | X | オーバークロック可能 |
F | G | グラフィック機能内蔵 |
T | E | 省電力モデル |
15万円~20万円のゲーミングPCの場合、core i5/Ryzen 5かcore i7/Ryzen 7が選択肢に入ります。
core i5、Ryzen 5はいわゆるミドルレンジのCPUで、RTX3060tiまでのGPUを動かすのに最適。
対するcore i7、Ryzen 7は、RTX3070以上のGPU性能を引き出すために必要になります。
PG-XPRZは好例で、RTX3070とRyzen 7でお互いが余すことなく性能を使い切れるように構成してあります。
ちなみにグラフィックやオーバークロック機能は普通のPCゲーマーにはいらないので、末尾の文字は不要です。
15万円〜20万円のゲーミングPCではCPU重視、GPU重視、バランス型という選択肢が出てきます。
たとえばRTX3060+core i7という組み合わせはゲームするだけならCPUがオーバースペックですが、他の作業もするなら大いにアリ。
特に配信や録画にはCPUスペックが多く要求されます。
自分がやりたいゲームとやりたい作業、そして予算と相談しながらCPUとGPUの組み合わせを選んでみてください。
GPUの選び方


GPU(Graphic Processing Unit)はグラフィックの処理を専門とするパーツ。
大柄なファンがついた状態で販売されるので、グラフィックボード(グラボ)、ビデオカードとも呼ばれます。
普通のノートパソコンには搭載されていませんが、ゲーミングPCには絶対に必須のパーツ。
ゲームの快適さ、すなわちフレームレートはほとんどGPUが握っています。



予算が許す範囲で少しでも強いGPUが搭載されたゲーミングPCを選びましょう!
GPU名称と性能の読み方
GPUのスペック表記は複雑なので割愛しますが、モデル名から見える性能の見方はCPUとよく似ています。
主要なメーカーはNVIDIAとAMD。以下はモデル名と読み方の例です。
メーカー名 | ブランド名 | モデル名 | 世代名 | グレード名 | 追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
NVIDIA | GeForce | RTX | 30 | 60 | ti |
AMD | Radeon | RX | 6 | 700 | XT |
NVIDIAのGeForceシリーズはRTX以降百の位までが世代、十の位がグレードを示します。
末尾のtiはアップグレード版という意味を持ちます。
AMDのRadeonも世代とグレードでナンバリングされており、末尾のXTがアップグレード版であることを示します。
GPUも世代が新しく、グレードが高いほど性能が高くなります。
最近のゲーミングPCに搭載されるGPUはRTXシリーズが大半なので、RTX シリーズのグレードの傾向を紹介します。
下2桁 | 位置付け | 性能の傾向 |
---|---|---|
50 | 低価格グレード | 最新シリーズでは最低性能 |
60 | コスパグレード | ほとんどのゲームを満足に動かせる |
60ti | アッパーコスパグレード | 60と70の間を埋める |
70 | アッパーグレード | 最新ゲームが最高設定でヌルヌル |
70ti | ハイグレード | 何でも最高設定が可能 |
80 | ハイエンド | しばらく未来のゲームもプレイ可能 |
80ti | スーパーハイエンド | 普通のゲーマーにはいらないレベル |
90 | 嗜好品 | 単品で数十万円の超高性能機 |
今回紹介した15万円〜20万円のゲーミングPCではRTX3050〜RTX3070が選択肢に入ります。
15万円〜20万円のゲーミングPCを選ぶ場合、おすすめなGPUはRTX3060ti以上。
最新ゲームを快適にプレイできる上に、3D CADや動画編集でも大活躍します。
少し予算が厳しい、もしくはCPUに予算を振り向けたいという方にはLEVEL-R7X6-R55-NAXなどに採用されているRTX3050がおすすめ。
RTX3050搭載のゲーミングPCは15万円前後から購入できますが、最新のゲームもプレイできます。
予算を積み増すことができるのであれば、20万円〜30万円のPCも検討してみてください。
リアルタイム・レイトレーシングなど、新次元のゲーム体験ができます。
電源ユニットの選び方


初めてのゲーミングPCを選んでいる方にはあまり馴染みのないパーツかもしれませんが、電源ユニットはとっても大事。
- 電源ユニットってなに?
-
PCに電力を供給するパーツです。 コンセントの電源を、PCが使える形の電力に変換します。
電源ユニットの容量よりも大きな電力を消費するPCを組んでしまうと、PCがシャットダウンするなどの不具合が起きます。
BTOメーカーは電源でトラブルが起こるようなPCを作らないので、初めてのゲーミングPCはBTOが安心です。
のちのちスペックが物足りなくなって自分でパーツを組み換えるときには、電源ユニットのチェックが必須です。
ゲーミングPCで一番電力を消費するのはGPUなので、電源ユニットはGPUに合わせて選ぶことをおすすめします。
GPU | Nvidia推奨電源容量 |
---|---|
GTX1650 | 300W |
RTX3050 | 550W |
RTX3060/3060ti | 600W |
RTX3070/3070ti | 750W |
RTX3080/3080ti | 750W |
電源ユニットには効率に関する80PLUSという認証があります。
80PLUS認証を通っている電源ユニットは、変換効率が80%以上。
BronzeからTitaniumまで、6つのランクがあり、下に行くほど熱になってロスする電力が少なくなります。
電源負荷率 | 10% | 25% | 50% | 100% |
---|---|---|---|---|
Standard | 80% | 80% | 80% | |
Bronze | 82% | 85% | 82% | |
Silver | 85% | 88% | 85% | |
Gold | 87% | 90% | 87% | |
Platinum | 90% | 92% | 89% | |
Titanium | 90% | 92% | 94% | 90% |
一般的に高品質な電源ユニットは高額ですが、変換効率が高いので電気代が安くなります。
今回紹介しているPCは、いずれも80PLUS Bronze以上の認証を受けた電源ユニットが使われています。
メモリ・ストレージの選び方


メモリとストレージは混同されやすいパーツです。部屋で言えばメモリが机でストレージが押し入れにあたります。
メモリは情報を処理するための一時置き場。ストレージは処理の終わった情報を格納しておく場所です。
おすすめのメモリとストレージ容量は以下の通りです。
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ(SSD) | 500GB以上 |
多くのゲームでメモリの推奨容量は8GBとなっていますが、8GBはあくまでゲーム「だけ」を動かすために必要な容量。
PCゲーマーはほとんどが同時にChrome、Youtube、Discordなどを起動しているハズ。
ゲーム以外のソフトもメモリを消費するため、メモリは余裕を持って16GB選んでおくと快適にゲームできます。
ストレージ選びで重要なのはSSDであること。


最近はほとんどのゲーミングPCでSSDが標準搭載ですが、もしHDDの表記を見つけたらご注意ください。
SSDの起動、読み込み速度はHDDの3倍です。
容量については250GBではOSとゲーム数本、下手すれば2本で埋まってしまう容量なので少し心許ないです。
500GBあれば、「とりあえずやってみたかったゲーム」はインストールできます。
初めてのゲーミングPCであれば、500GBでしばらくは十分でしょう。
他の価格帯でのゲーミングPCはどんなことができるのか?
15万円〜20万円のゲーミングPCは、自分が求める作業とゲームに合わせてスペックを選ぶことができます。
価格帯を上げていくと、できることがどんどん増えていきますが、他の価格帯のゲーミングPCでは何ができるのでしょうか?
10万以下のゲーミングPCでできること
予算10万円以下のゲーミングPCについては、以下の記事をご覧ください。


10万〜15万円のゲーミングPCでできること
10万〜15万円のゲーミングPCで選べるGPUはGTX1650とRTX3050が中心。
10万円以下のPCでは動かなかったゲームをプレイできるようになったり、動画のエンコード速度が向上したりします。
10万円以下のPCでは一緒に買う意味が薄くなりがちなゲーミングモニターの出番も増えます。
一方で選択肢は少なく、「CPUにこだわりたい」「GPUにこだわりたい」という希望をかなえると、もう片方のスペックを大きく妥協することになります
予算15万円以下のゲーミングPCについては、以下の記事をご覧ください。


20万〜30万円のゲーミングPCでできること
20万円を超えると、さらに全体性能を引き上げるのか、一点特化で「尖った」PCにするのかという選択肢が広がります。
ゲームや動画編集ができるのは当然として、
「戦略ゲームのためにもっとCPU性能を!」
「VRをヌルヌルプレイするために最高のGPU性能を!」
などのワガママに応えてくれるようになります。
20万円〜30万円の価格帯ではユーザーのスタイルに合わせた強みを持つゲーミングPCが選べます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。


30万円以上のゲーミングPCでできること
PCの性能と費用は青天井ですが、30万円に一つのラインがあります。
30万円以上のPCは、最新の部品で構成されていることは大前提。
何かしらのパーツにその時点で最高スペックのパーツを使うことができます。
例えばCore i7 にRTX4080など、最高のGPUを活かし切るゲーミングPCを構成できます。
30万円以上のゲーミングPCは普通のPCゲームをするだけであればオーバースペック。
「VRを144FPS張り付き最高設定でやりたい」
「After Effectでゴリゴリに映像編集したい」
という人には必要性が出てくる価格帯です。
30万円前後のPCに関してはこちらの記事をご覧ください。


15万円~20万円で買えるゲーミングPCに関するよくある質問
- 15万円以下じゃダメなのか?
- AMDとintelどっちを選べばいい?
- 自作の方がコスパがいい?
- 家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?
- 20万円以内で買えるゲーミングPCはどの程度のゲームに対応できますか?
- 20万円以内で買えるゲーミングPCで動画編集やゲーム配信はできますか?
15万円以下じゃダメなのか?
- 15万円以下じゃダメなのか?
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ダメではありませんが、一番コスパのいい価格帯とはいえません。
今回イチオシのPG-XPRZと15万円以下のイチオシであるGA5A-D221TN/CP1を比べると、ゲーム性能が約20%変わります。
設定 | フルHD 中設定 | フルHD 最高設定 |
---|---|---|
PG-XPRZ | 269fps | 112fps |
GA5A-D221TN/CP1 | 227fps | 97fps |
GA5A-D221TN/CP1もコスパの優れたゲーミングPCであることは事実ですが、それ以上に15~20万円の価格帯のコスパが優れています。
電源やケースの余裕も違うため、今後の拡張性でPG-XPRZに軍配が上がります。
予算15万円以下のゲーミングPCについては、以下の記事を参考にしてみてください。


ゲーミングノートPCは買ってもいいの?
- ゲーミングノートPCは買ってもいいの?
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バレたらマズい、置く場所がないなどの理由で、どうしてもノートPC必要があるなら買ってもいいでしょう。
性能やカスタマイズ性ではどうしてもデスクトップに劣ります。
しかし、ゲーミングノートPCでも電源に繋げばゲームはできます。
詳しくは購入してレビューしたのでこちらの記事からご覧ください!


フリマサイトで売っている中古のゲーミングPCは買っても大丈夫?
- フリマサイトで売っている中古のゲーミングPCは買っても大丈夫?
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自作PCができる程度の知識とスキルがない限りはおすすめしません。
フリマサイトの「ゲーミングPC」市場には、到底ゲーミングPCと呼べない代物も大量に出回っています。
「PCパーツは型番を言われればスペックがわかる。相場や単価もわかる。組み換えの仕方もわかる」という方がしっかり目利きすればお得な買い物ができる可能性もあります。
しかし、初めてのゲーミングPCをフリマサイトでお得に買うのはかなり難しいでしょう。
CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいのか?
- CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいの?
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10万円台のゲーミングPCではAMD Ryzenの方がコスパがいい傾向にあります。
同じ6コア12スレッドのintel core i5 12500とAMD Ryzen 5 5600を比較すると、単品価格で1万円以上の価格差があります。
CPU種類 | amazon価格 | コア/スレッド | 定格/ブーストクロック |
---|---|---|---|
intel core i5 12500 | 34,480円 | 6/12 | 3.0Ghz/4.6Ghz |
AMD Ryzen 5 5600 | 20,740円 | 6/12 | 3.5Ghz/4.4Ghz |
同グレード帯で並べるとintelの方が高性能ですが、同価格帯で並べるとAMDの方が性能が高いです。
2023年1月現在では、性能を求めたいのであればintel、予算内のコスパを重視するのであればAMDという考え方でいいでしょう。
自作の方がコスパがいい?
- 自作の方がコスパがいい?
-
自作は望み通りの構成を作れますが、コスパだけで見ればBTOの方が優れることも多くあります。
自作PCは自分でPCパーツを購入してきて、家で組み立てるPCの入手方法です。
手間と知識を要する代わりに、完成品を買うよりコスパがいいと思っている人も多くいます。
しかし今回紹介しているPCはいずれも、自作PCに劣らないコスパを誇ります。
CPUやメモリは冬場の服がバチッと鳴る、静電気で簡単に壊れてしまう部品。
部品破損のリスクもないBTOが安全でしょう。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?
- 家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?
-
NGではありませんが、比較検討できる対象が少なく、コスパの悪いケースが多いです。
たとえばヤマダ電機には同グループ企業であるフロンティアのゲーミングPCしか置きません。
横断的にゲーミングPCを扱う家電量販店も、スペースと在庫の都合でラインナップは少なめです。
「家電量販店で買う」と決めてしまうと、お得なセールを見逃したり、もっとコスパのいいPCに出会えなかったりします。
予算20万円以下で買えるおすすめのゲーミングPCまとめ
今回は20万円以内で購入できるゲーミングPCと、その用途などを見てきました。
メーカー・モデル名 | デザイン | 税込価格 | CPU | GPU |
---|---|---|---|---|
STORM PG-XPRZ 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 182,000円 | Ryzen 7 5700X | RTX3070 |
ドスパラ RM5C-R36T 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 174,980円 | Core i5-13400F | RTX3060ti |
パソコン工房 LEVEL-R7X6-R55-NAX 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 153,800円 | Ryzen 5 5500 | RTX3050 |
パソコンショップ7 ZEFT G32DJ 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 205,480円 | core i7 13700KF | RTX3050 |
フロンティア G-Tune HN-Z-3070Ti-WA 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 224,800円 | Core i7-12700F | RTX3070ti |
15万円~20万円のゲーミングPCがあれば、多くのゲームを最高設定でプレイできます。
また、この価格帯では性能をどの方向に向けるか選ぶことができます。
- GPUをRTX3050に妥協してRyzen 9級のcore i7にする
- RTX3070tiまでGPU性能を上げてみる
という選択肢が出てくるので、自分がやりたいことに特化させられます。
そこで改めてのイチオシはSTORMのPG-XPRZ。


おすすめ度 | |
価格 | 198,800円(税込) |
CPU | Ryzen 7 5700X(3.4-4.6Ghz/8コア/17スレッド ) |
GPU | GeForce RTX3070 8GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 500GB |
電源 | 850W (80Plus GOLD認証) |
PG-XPRZはRyzen 7 5700X+RTX3070というハイスペック構成の中では異例の税込20万円以下という破格。
それならば他のパーツは安物で固めているのかと思いきや、ケースは3万円以上する高級品で、電源も850W GOLD。
コストパフォーマンスだけでなく、細く見ても弱点がありません。
PG-XPRZはRyzen 7 5700X+RTX3070というハイスペック構成の中では異例の税込20万円以下という破格。
それならば他のパーツは安物で固めているのかと思いきや、ケースは3万円以上する高級品で、電源も850W GOLD。
コストパフォーマンスだけでなく、細く見ても弱点がありません。
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
見ため最高!デザイン性の高いBTO
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
見ため最高!デザイン性の高いBTO
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