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予算10万円から15万円以下で買えるおすすめのゲーミングPC【2023年最新】

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この記事では「予算10万円~15万円のおすすめゲーミングPC」を紹介します。

Valorantがやりたい!Apex Legendsがやりたい!Escape From Tarkovがやりたい!

そんな方に欠かせないのがゲーミングPC。

本格的にPCゲームがやりたい方に向けて、おすすめPCや選び方を徹底的に解説します!

  • 15万円以下のおすすめゲーミングPCはどれ?
  • 15万円以下のゲーミングPCでできることは?
  • ゲーミングPCの買い方は?
  • パーツの選び方や注意点は?
目次

【2023年2月】15万円以内で買えるおすすめゲーミングPC5選

今回紹介するゲーミングPCはこちらの5つ。

スクロールできます
ゲーミングPCポイント税込価格GPUCPUメモリSSDゲーミング性能
FRGXB660/WS417/NTK
良バランス・高コスパで今回のイチオシ!154,800円RTX3060ticore i5 13400F16GB500GBチェック
G-Tune PM-B-1660S-WA
GTX1660S搭載激安マシン129,800円GTX1660 SUPERCore i7-11700F16GB500GBチェック
Magnate MV
ベーシックにしてハイスペックなドスパラ製144,980円RTX3060Core i5-13400F16GB500GBチェック
LEVEL-M07A-134-NAX
コンパクトなボディにゲーム性能を詰め込んだ144,800円RTX3050Core i5-1340016GB500GBチェック
PG-XTiRZ70
本格的ゲーミングPCの領域へ199,800円RTX3070tiRyzen 7 5700X32GB1TBチェック

人気ゲームごとのfpsシミュレーションもしたので、参考にしてみてください。

フロンティア:FRGXB660/WS417/NTK【Core i5-13400F+RTX3060ti】

おすすめ度
価格154,800円(税込)
CPUCore i5-13400F(2.5-4.6Ghz/6コア/12スレッド )
GPUGeForce RTX3060ti 8GB
メモリ16GB (DDR4-3200 8GB×2)
SSD500GB
電源600W (80Plus Bronze認証)

今回のイチオシはフロンティアのFRGXB660/WS417/NTK。高性能なRTX3060tiを中心に、無駄を削ぎ落としたスペックでゲーマーの需要に応える一台。「そう、こういう構成がほしかったんだよ」

\セールのコスパ最強ゲーミングPC/

期間限定セールが安すぎるBTOメーカー

ゲーミング性能

APEX Legends
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 259 fps
フルHD(最高設定)平均 108 fps
WQHD(最高設定)平均 108 fps
4K(最高設定)平均 68 fps
VALORANT
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 786 fps
フルHD(最高設定)平均 326 fps
WQHD(最高設定)平均 292 fps
4K(最高設定)平均 171 fps
Escape from Tarkov
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 197 fps
フルHD(最高設定)平均 83 fps
WQHD(最高設定)平均 83 fps
4K(最高設定)平均 53 fps
ゲーム性能総評

ゲーミングモニターなしでは使いきれないパフォーマンスを誇ります。

設定次第ではフルHD144hz張り付きのヌルヌルゲーム体験を味わえます。

これぞPCゲーム!という感覚を楽しめるのはハイスペックゲーミングPCの特権。

RTX3060tiは2023年4月現在、最もアツいGPUの一つです。

次世代のRTX4000シリーズは4090、4080、4070ti、4070がリリースされましたが、4060tiはまだ未発売。

BTOメーカーもそろそろ4060tiが「来る」のがわかっているので旧世代GPUの在庫を捌きたい。

だからRTX3060tiは今、めちゃくちゃ安くなってきているんです。

過去2ヶ月でBTOの価格が2万円近く下落しました。

そしてGPUの周りを固める第13世代core i5や600W電源は、かゆいところに手が届く「ちょうどいい」スペック。

で、今イチバンコスパがいいゲーミングPCってのはどれなんだ?

FRGXB660/WS417/NTKです。

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マウスコンピューター:G-Tune PM-B-1660S-WA【Core i7 11700F+GTX1660 SUPER】

おすすめ度
価格129,800円(税込)
CPUCore i7-11700F(2.5-4.9Ghz/8コア/16スレッド )
GPUGeForce GTX1660 SUPER 6GB
メモリ16GB (DDR4-3200 8GB×2)
SSD500GB
電源500W (80Plus Bronze認証)

今回の目玉商品その2はマウスコンピューターのG-Tune PM-B-1660S-WA。あえて2世代前のハイスペックで固めるコスパとバランスに優れた「いぶし銀」のゲーミングPCです。

\購入後のサポートが最大の魅力/

1年間無償保証&24時間365日サポート

ゲーミング性能

APEX Legends
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 147 fps
フルHD(最高設定)平均 71 fps
WQHD(最高設定)平均 53 fps
4K(最高設定)平均 31 fps
VALORANT
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 367 fps
フルHD(最高設定)平均 178 fps
WQHD(最高設定)平均 134 fps
4K(最高設定)平均 78 fps
Escape from Tarkov
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 114 fps
フルHD(最高設定)平均 55fps
WQHD(最高設定)平均 41 fps
4K(最高設定)平均 24 fps
ゲーム性能総評

GTX1660SUPERはリアルタイムレイトレーシングを犠牲に、とことんまでコスパを高めた廉価GPU。

そのゲーミング性能は最新のRTX3050を搭載したLEVEL-M07A-134-NAXに迫ります。

「新しい=強い」というわけでもないゲーミングPCの好例です。

GPU価格が高止まりしている昨今、GTX1660 SUPERは貧乏PCゲーマーの救世主的GPUです。

GTX1000シリーズのためレイトレーシングは使えませんが、スペック的にあまり関係ありません。

というのも、レイトレーシングを楽しむには20万円級のPCが必要。

この価格帯のPCは「理論上レイトレーシングできるけど、スペック不足」となりがちです。

GTX1660 SUPERは「レイトレなんていいからゲーム用にコスパのいいGPUを!」というゲーマーの声に応えたパーツ。

RTX2000シリーズの登場から2年近く経って発売された変わり種です。

今この瞬間に10万円ちょっとの最高コスパPCが欲しいんじゃ!

という方はお急ぎください。

アウトレットPC(在庫処分)かつGTX1660 SUPERは生産終了しているため、在庫限りと思われます。

\購入後のサポートが最大の魅力/

1年間無償保証&24時間365日サポート

ドスパラ:Magnate MV【core i5 13400F+RTX3060】

おすすめ度
価格144,980円(税込)
CPUCore i5-13400F(2.5-4.6Ghz/6コア/12スレッド )
GPURTX3060 12GB
メモリ16GB (DDR4-3200 16GB×2)
SSD500GB
電源650W (80Plus Bronze認証)

性能をものすごくシンプルに言うと、GPUを1グレードだけ妥協して価格を1万円安くしたFRGXB660/WS417/NTK。ドスパラはビジネス用のミニタワーPCとして販売していますが、その中身はれっきとしたゲーミングマシンです。

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

ゲーミング性能

APEX Legends
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 224 fps
フルHD(最高設定)平均 107 fps
WQHD(最高設定)平均 82 fps
4K(最高設定)平均 48 fps
VALORANT
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 561 fps
フルHD(最高設定)平均 272 fps
WQHD(最高設定)平均 205 fps
4K(最高設定)平均 120 fps
Escape from Tarkov
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 173 fps
フルHD(最高設定)平均 81 fps
WQHD(最高設定)平均 63 fps
4K(最高設定)平均 37 fps
ゲーム性能総評

ビジネス用のミニタワーケースに詰め込めるゲーム性能はおそらくこれが限界。

ゲーミングPCとしての性能はど真ん中のミドルレンジです。

設定次第で最新のゲームをヌルヌル遊べます。

なんらかの事情で家にギンギラギンのゲーミングPCを置けない人に、そっと歩み寄ってくれる静かなデザイン。

机の下に置いても主張の少ないミニタワー。

RTX3060とcore i5 13400Fを詰め込んでいるとは思えないMagnate MVは、隠れゲーマーの心強い味方です。

性能は最新のゲームを十分遊べて、税込15万円未満

オプションでキーボードとマウスを外せばもう1,000円安くできます。

安さの秘訣はゲーミングPCとしての付加価値がついていないから。

ケースデザインは少しチープですが、ゲームが遊べればいいですよね。

「エクセル用ですよ?」みたいな顔したゲーミングPCが必要なんです!

そんな方は「ゲーミングPC」で検索しても出てこないMagnate MVを要チェックです!

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

パソコン工房:LEVEL-M07A-134-NAX 【Core i5-13400+RTX3050】

おすすめ度
価格144,800円(税込)
CPUCore i5-13400(2.5-4.6Ghz/10コア/16スレッド )
GPUGeForce RTX3050 8GB
メモリ16GB (DDR4-3200 8GB×2)
SSD500GB
電源700W (80Plus Bronze認証)

Magnate MVとミニタワーゲームPCとしての純粋なコスパだけを比較すると、Magnate MVに軍配が上がりそうな本機。紹介する理由はゲーミングPCならではの、行き届いた配慮が嬉しい1台です。

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

ゲーミング性能

APEX Legends
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 147 fps
フルHD(最高設定)平均 71 fps
WQHD(最高設定)平均 53 fps
4K(最高設定)平均 31 fps
VALORANT
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 366 fps
フルHD(最高設定)平均 177 fps
WQHD(最高設定)平均 133 fps
4K(最高設定)平均 78 fps
Escape from Tarkov
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 113 fps
フルHD(最高設定)平均 55 fps
WQHD(最高設定)平均 41 fps
4K(最高設定)平均 24 fps
ゲーム性能総評

RTX3050の性能を余すことなく使えるスペックなのでボトルネックの心配は不要。

でも最新ゲームを最高スペックで楽しむためには少し力不足かも。

中設定なら十分に最新ゲームを楽しめるレベル。

LEVEL-M07A-134-NAXはゲーミングPCにはあまり数の多くないミニタワーケースを採用したモデル。

同じミニタワーのMagnate MVと比べる方が多いと思うので、簡単に比較してみましょう。

Magnate MVLEVEL-M07A-134-NAX評価
CPUcore i5 13400Fcore i5 13400全く同じ
GPURTX3060RTX3050Magnate◎
ケースビジネス用ゲーミングミニタワー大差なし
電源650W700WLEVEL○
光学ドライブなしDVDマルチLEVEL◎

こうやって比較すると、GPU以外は負けていません。

また、DVDでしか販売されていない旧作ゲームも楽しみたい場合も、LEVEL-M07A-134-NAXならそのままでOK。

RTX3050の性能はRTX3060には劣るとはいえ、設定を妥協すれば遊べるゲームは盛りだくさんです。

重いゲームよりも多彩なゲームを、安めに楽しみたい!

という方に特にオススメです。

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

STORM:PG-XTiRZ70【Ryzen 7 5700X+RTX3070ti】

おすすめ度
価格199,800円(税込)
CPURyzen 7 5700X(3.4-4.6Ghz/8コア/16スレッド)
GPURTX 3070ti 8GB
メモリ32GB (DDR4-3200 16GB×2)
SSD1TB
電源850W (80Plus Gold認証)

RTX3070tiを搭載したハイスペックゲーミングPCに手を伸ばしたいアナタにおすすめなのがPG-XTiRZ70。隙のない構成で長く戦っていける、ワンランク上のゲーミングPCのスペックを見てみませんか?

\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/

見ため最高!デザイン性の高いBTO

ゲーミング性能

APEX Legends
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 266 fps
フルHD(最高設定)平均 110 fps
WQHD(最高設定)平均 110 fps
4K(最高設定)平均 94 fps
VALORANT
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 788 fps
フルHD(最高設定)平均 324 fps
WQHD(最高設定)平均 324 fps
4K(最高設定)平均 236 fps
Escape from Tarkov
(シミュレーション値)
フルHD(中設定)平均 203 fps
フルHD(最高設定)平均 83 fps
WQHD(最高設定)平均 83 fps
4K(最高設定)平均 73 fps
ゲーム性能総評

今回紹介するPCの中で文句なしに最高のパフォーマンスを誇ります。

お世辞にも安いとは言えない、20万円近くのPG-XTiRZ70は、きちんと価格通りの性能を出します。

最新のゲームからしばらく先のゲームまで満足に遊び倒せるでしょう。

PG-XTiRZ70はRTX3070ti搭載PCとしては破格の199,800円。

ケースや電源の拡張性も申し分なく、「自作級」のコストパフォーマンスを誇ります。

STORMは知名度が低い代わりにコストパフォーマンスが高く、ゲーマーの「欲しい!」を満たすPCを出します。

RTX3070tiを使うのであればゲーミングモニターは必須。

APEX LEGENDSの素早い動きを追うとき、60hzと144hzモニターではクッキリ度に雲泥の差があります。

予算オーバーしても高スペックな高コスパPCが欲しい!

そんな方にとってPG-XTiRZ70は、コンマ1秒の世界で差をつけられるPCになるでしょう。

\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/

見ため最高!デザイン性の高いBTO

ちなみに、税込15万円〜20万円はゲーミングPCのコスパが最もよくなるボリュームゾーン。

他にどんなPCがあるのか気になる方はぜひこちらの記事を読んでみてください。

15万円以内で買えるゲーミングPCの特徴と選び方

予算15万円以下のPCはほとんどのゲームを快適に遊べます。

Shadowplayなど、PCへの負荷が低い機能を使えばゲームの録画も可能です。

15万円以下のゲーミングPCはどのようなPCで、どんなパーツを見ればいいのか、もう少し解説します。

10万円から15万円で購入できるゲーミングPCは「本格的ゲーミングPCの登竜門」

15万円用意できれば、現行ゲームがほぼ不自由なく楽しめるゲーミングPCを買うことができます。

パーツローミドル〜ミドルレンジ
ゲーム現行ゲームを中〜最高設定
作業動画編集や配信も、品質と速度を妥協すれば可能

10万円〜15万円のPCは、多くの現行PCゲームにおいて推奨スペックを大きく上回ります

最低スペックどうにかゲームを動かせるスペック(カクカクor低画質)
推奨スペック中設定以上で快適にゲームができる
最低/推奨の基準はゲームによって異なる

以下が今回のイチオシゲーミングPCと、各ゲームの推奨スペックです。

CPUGPUメモリ
FRGXB660/WS417/NTKcore i5 13400FRTX3060ti 8GB16GB
Apex Legendscore i5 3570TGT640 2GB6GB
Valorantcore i5 9400FGTX1050ti 4GB4GB
Escape From Tarkovi5 3.2Ghz以上DX11対応 VRAM2GB以上16GB

FRGXB660/WS417/NTKは一番重いEscape From Tarkovと比べても、大きな余裕が見て取れます。

推奨スペックは変わらないものの、タルコフなどのアップデートが多いゲームは、更新のたびに重くなります

なので、プレイしたいゲームの推奨スペックに対して余裕のあるスペックのPCを選ぶことが長く遊ぶ秘訣になります。

長く遊べる=たくさんアップデートがあっても、
フレームレートが落ちないということ

フレームレートは高ければ高いほど快適です。

フレームレート
出典:nvidia

以下は「快適」と感じるフレームレートとモニターのリフレッシュレートの目安です。

×はカクカク、△は「ちょっと気になる」、○は快適、◎はヌルヌルです。

~60fps60~144fps144fps~
60hz×
144hz×

ゲームのフレームレートがモニターのリフレッシュレートを下回る(△か×)と、カクつきを感じます。

カクつきは快適さの天敵。
なんとしても回避しましょう

モニターのリフレッシュレートが60hzであれば、60fpsを出すようにスペックアップするか、設定を変更します。

10万円~15万円以上のゲーミングPCを使えば、多くのゲームで144fps以上を出せます。

144fpsはゲーミングモニターの導入を判断する一つの目安。

144fps以上が安定して出せるゲーミングPCには、絶対にゲーミングモニターを使いましょう!

144fps以上出るPCと一緒に60hzモニターを使っていると、モニターがゲーミング環境のボトルネックになります。

車で言えばエンジンは200km/hで回っているのに、タイヤが100km/hで走っているような状態。

ちょっともったいないですよね。

10万円〜15万円はゲーミングモニターの実力を出し切れる、最安の価格帯

だから10万円〜15万円のゲーミングPCは「本格的ゲーミングPCの登竜門」と言えるのです。

軽い配信や編集が可能になってくる

15万円のゲーミングPCを買えば、自分がゲームする分には満足な性能を手に入れられるでしょう。

しかし、動画編集やゲーム配信をする場合、以下の3点が追加で必要になります。

ゲーム性能+αで必要なこと

  1. リスナーが満足する画質でのプレイング
  2. 録画しても重くならないスペックの余裕
  3. 動画編集ソフトを快適に動かすスペック

視聴者の心をつかむためには、綺麗な映像をカクつきなく録画し、素早く編集してアップロードする必要があります。

圧倒的なコンテンツ力とセンスがない限り、見栄えでブラウザバックされないためにも15万円以上のPCがいいでしょう。

core i7やRTX3070tiなど、高性能パーツを搭載したゲーミングPCが選べるようになります。

CPUの選び方

CPU(Central Processing Unit)はゲーミングPCの頭脳。ユーザーの操作を受け取り、他のパーツへ動作の命令を出します。

CPU名称と性能の読み方

CPUの性能は以下のように表記されます。文章のタイピングをイメージしてください。

呼称人に例えると…
コア数コア腕の数
スレッド数スレッド使う指の数
基本クロックhz指あたりの打鍵速度
ブーストクロック~hz忙しいときの打鍵速度
末尾の文字F,G,Xなど得意技

1本腕より2本腕で、1本指より5本指でタイピングした方が早いですよね?

CPUも情報を処理するという点は人間と同じ。たくさんの指で急いだ方が早く済みます。

CPUの2大メーカーはintelとAMD。どちらもゲーミングPCに搭載できるCPUを生産しています。

それぞれの特徴とスペックの読み方を解説します。

得意分野兄弟機最新シリーズ
intel core iシリーズゲーミング性能i3, i5, i7, i913000シリーズ
AMD Ryzen シリーズ省電力・互換性3, 5, 7, 97000シリーズ

どちらもi5/Ryzen 5 以降千の位までが世代を表し、それ以降が細かい性能と特性を表します。

以下は例です。

メーカー名シリーズ名モデル名世代名グレード名追加情報
IntelCorei513600K
AMDRyzen57600X

世代が進み、グレードの数字が大きいほど、性能は高くなります。

CPUの最後の文字には以下のような意味が込められています。

intel表記AMD表記意味
KXオーバークロック可能
FGグラフィック機能省略/搭載
TE省電力モデル

初めてのゲーミングPCにおすすめのCPUはズバリintel core i5シリーズとAMD Ryzen 7シリーズ

core i5≒Ryzen 5と思われがちですが、i5 13シリーズとRyzen 7 5000シリーズではi5の方が上。

i3やRyzen 5は、RTX3060tiをはじめとするハイスペックGPUのボトルネックになる恐れがあります。

逆にi7の性能をゲームで活かし切るには、単品で10万円前後するGPUが必要になります。

その点i5やRyzen 7はGPUの足を引っ張らない性能なので、コストパフォーマンスの観点からおすすめです。

グラフィックやオーバークロック機能は普通のPCゲーマーにはいらないので、末尾の文字は不要です。

10万円〜15万円のゲーミングPCにはcore i7を採用するモデルもあります。

ゲームするだけならCPUがオーバースペックですが、他の作業もするなら大いにアリな選択肢になるでしょう。

特に配信や録画にはCPUスペックが多く要求されます。

GPUの選び方

GPU(Graphic Processing Unit)はグラフィックの処理を専門とするパーツ

大柄なファンがついた状態で販売されるので、グラフィックボード(グラボ)、ビデオカードとも呼ばれます。

普通のノートパソコンには搭載されていませんが、ゲーミングPCには絶対に必須のパーツ。

ゲームの快適さ、すなわちフレームレートはほとんどGPUが握っています。

予算が許す範囲で少しでも強いGPUが搭載されたゲーミングPCを選びましょう!

GPU名称と性能の読み方

GPUのスペック表記は複雑なので割愛しますが、モデル名から見える性能の見方はCPUとよく似ています。

主要なメーカーはNVIDIAとAMD。以下はモデル名と読み方の例です。

メーカー名ブランド名モデル名世代名グレード名追加情報
NVIDIAGeForceRTX3060ti
AMDRadeonRX6700XT

NVIDIAのGeForceシリーズはRTX以降百の位までが世代、十の位がグレードを示します。

末尾のtiはアップグレード版という意味を持ちます。

AMDのRadeonも世代とグレードでナンバリングされており、末尾のXTがアップグレード版であることを示します。

GPUも世代が新しく、グレードが高いほど性能は高くなります

繰り返しになりますが、10万円台のゲーミングPC用GPUに言えることはひとつ。

予算が許す限り、少しでもいいGPUを選ぶことです。

最近のゲーミングPCに搭載されるGPUはRTXシリーズが大半なので、RTX シリーズのグレードの傾向を紹介します。

下2桁位置付け性能の傾向
50低価格グレード最新シリーズでは最低性能
60コスパグレードほとんどのゲームを満足に動かせる
60tiアッパーコスパグレード60と70の間を埋める
70アッパーグレード最新ゲームが最高設定でヌルヌル
70tiハイグレード何でも最高設定が可能
80ハイエンドしばらく未来のゲームもプレイ可能
80tiスーパーハイエンド普通のゲーマーにはいらないレベル
90嗜好品単品で数十万円の超高性能機

10万円〜15万円のゲーミングPCを選ぶ場合、おすすめなGPUはRTX3060ti

現行のゲームを快適にプレイでき、動画編集にも役立つ万能機です。

少し予算が厳しい、もしくはCPUに予算を振り向けたいという方にはMagnate MVなどに採用されているRTX3060がおすすめ。

ゲーム性能はRTX3060tiに及びませんが、最新のゲームもプレイできる性能を持ちます。

もし少しでも予算を積み増すことができるのであれば、15万円〜20万円のPCも検討してみてください。

ワンランク上のGPUを選ぶことができるようになり、用途の幅が広がります。

電源ユニットの選び方

初めてのゲーミングPCを選んでいる方にはあまり馴染みのないパーツかもしれませんが、電源ユニットはとっても大事。

電源ユニットってなに?

PCに電力を供給するパーツです。 コンセントの電源を、PCが使える形の電力に変換します。

電源ユニットの容量よりも大きな電力を消費するPCを組んでしまうと、PCがシャットダウンするなどの不具合が起きます。

BTOメーカーは電源でトラブルが起こるようなPCを作らないので、初めてのゲーミングPCはBTOが安心です。

のちのちスペックが物足りなくなって自分でパーツを組み換えるときには、電源ユニットのチェックが必須です。

ゲーミングPCで一番電力を消費するのはGPUなので、電源ユニットはGPUに合わせて選ぶことをおすすめします。

GPUNvidia推奨電源容量
GTX1650300W
RTX3050550W
RTX3060/3060ti600W
RTX3070/3070ti750W
RTX3080/3080ti750W

電源ユニットには効率に関する80PLUSという認証があります。

80PLUS認証を通っている電源ユニットは、変換効率が80%以上。

BronzeからTitaniumまで、6つのランクがあり、下に行くほど熱になってロスする電力が少なくなります。

電源負荷率10%25%50%100%
Standard80%80%80%
Bronze82%85%82%
Silver85%88%85%
Gold87%90%87%
Platinum90%92%89%
Titanium90%92%94%90%
数値が負荷状況ごとの変換効率

一般的に高品質な電源ユニットは高額ですが、変換効率が高いので電気代が安くなります。

今回紹介しているPCは、いずれも80PLUS Bronze以上の認証を受けた電源ユニットが使われています。

メモリ・ストレージの選び方

メモリとストレージは混同されやすいパーツです。部屋で言えばメモリが机でストレージが押し入れにあたります。

メモリは情報を処理するための一時置き場。ストレージは処理の終わった情報を格納しておく場所です。

おすすめのメモリとストレージ容量は以下の通りです。

メモリ16GB以上
ストレージ(SSD)500GB以上

多くのゲームでメモリの推奨容量は8GBとなっていますが、8GBはあくまでゲーム「だけ」を動かすために必要な容量。

PCゲーマーはほとんどが同時にChrome、Youtube、Discordなどを起動しているハズ

ゲーム以外のソフトもメモリを消費するため、メモリは余裕を持って16GB選んでおくと快適にゲームできます。

ストレージ選びで重要なのはSSDであること。

SSD
軽量、静音、高速、長寿命

最近はほとんどのゲーミングPCでSSDが標準搭載ですが、もしHDDの表記を見つけたらご注意ください。

SSDの起動、読み込み速度はHDDの3倍です。

容量については250GBではOSとゲーム数本、下手すれば2本で埋まってしまう容量なので少し心許ないです。

500GBあれば、「とりあえずやってみたかったゲーム」はインストールできます。

初めてのゲーミングPCであれば、500GBでしばらくは十分でしょう。

15万円以上で買えるゲーミングPCはどんなことができるのか?

10万円〜15万円のゲーミングPCは、本格的ゲーミングPCのエントリー機にあたります。

価格帯を上げていくと、できることがどんどん増えていきます。

15万〜20万円のゲーミングPCでできること

20万〜30万円のゲーミングPCでできること

30万円以上のゲーミングPCでできること

15万〜20万円のゲーミングPCでできること

15万〜20万円はゲーミングPCのボリュームゾーン。

いわゆるミドルレンジと呼ばれるGPUが搭載されるようになります

GPUのモデルでいうと、RTX3070tiやRTX3080などが選択肢に入ってきます。

この価格帯のゲーミングPCは現行のあらゆるゲームを快適にプレイできるようになります。

ゲーム以外では録画や動画配信するスペック的な余裕も生まれます。

ゲームは毎年重く、美麗になっていきますが、設定を妥協しながらであれば将来のゲームも楽しむことができるでしょう。

15万円を超えると、長く、多用途に使う前提の購入ができるようになってきます。

15万円以上のゲーミングPCについてはこちらの記事をご覧ください。

20万〜30万円のゲーミングPCでできること

20万円を超えると、さらに全体性能を引き上げるのか、一点特化で「尖った」PCにするのかという選択肢が広がります。

ゲームや動画編集ができるのは当然として、

「戦略ゲームのためにもっとCPU性能を!」

「BF2042を最高設定でプレイするために最高のGPU性能を!」

などのワガママに応えてくれるようになります。

20万円〜30万円の価格帯ではユーザーのスタイルに合わせた強みを持つゲーミングPCが選べます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

30万円以上のゲーミングPCでできること

PCの性能と費用は青天井ですが、30万円に一つのラインがあります。

30万円以上のPCは、最新の部品で構成されていることは大前提。

何かしらのパーツにその時点で最高スペックのパーツを使うことができます。

例えばCore i9 にRTX4080など、最高のGPUを活かし切るゲーミングPCを構成できます。

30万円以上のゲーミングPCは普通のPCゲームをするだけであればオーバースペック。

「VRを144FPS張り付き最高設定でやりたい」

「After Effectでゴリゴリに映像編集したい」

という人には必要性が出てくる価格帯です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

10万円~15万円で買えるゲーミングPCに関するよくある質問

10万円以下じゃダメなのか?

10万円以下じゃダメなのか?

ダメではありませんが、性能が価格差以上に落ちます。

今回イチオシのFRGXB660/WS417/NTKと10万円以下で買えるLightning AH-5を比べると、性能が倍近く変わります。

予算10万円以下のゲーミングPCについては、以下の記事を参考にしてみてください。

APEX Legends
(シミュレーション値)
フルHD・中設定(10万円以下)平均 118 fps
フルHD・最高設定(10万円以下)平均 57 fps
フルHD・中設定(15万円以下)平均 259 fps
フルHD・最高設定(15万円以下)平均 108 fps

20万円までは、予算を積むほどに性能がまっすぐ伸びていきます。

ゲーミングノートPCは買ってもいいの?

ゲーミングノートPCは買ってもいいの?

バレたらマズい、置く場所がないなどの理由で、どうしてもノートPC必要があるなら買ってもいいでしょう。

性能やカスタマイズ性ではどうしてもデスクトップに劣ります。

しかし、ゲーミングノートPCでも電源に繋げばゲームはできます。

詳しくは購入してレビューしたのでこちらの記事からご覧ください!

フリマサイトで売っている中古のゲーミングPCは買っても大丈夫?

フリマサイトで売っている中古のゲーミングPCは買っても大丈夫?

自作PCができる程度の知識とスキルがない限りはおすすめしません。

フリマサイトの「ゲーミングPC」市場には、到底ゲーミングPCと呼べない代物も大量に出回っています。

「PCパーツは型番を言われればスペックがわかる。相場や単価もわかる。組み換えの仕方もわかる」という方がしっかり目利きすればお得な買い物ができる可能性もあります。

しかし、初めてのゲーミングPCをフリマサイトでお得に買うのはかなり難しいでしょう。

CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいのか?

CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいの

10万円台のゲーミングPCではAMD Ryzenの方がコスパがいい傾向にあります。

同じ6コア12スレッドのintel core i5 12500とAMD Ryzen 5 5600を比較すると、単品価格で1万円以上の価格差があります。

CPU種類amazon価格コア/スレッド定格/ブーストクロック
intel core i5 1250034,480円6/123.0Ghz/4.6Ghz
AMD Ryzen 5 560020,740円6/123.5Ghz/4.4Ghz

同グレード帯で並べるとintelの方が高性能ですが、同価格帯で並べるとAMDの方が性能が高いです。

2023年4月現在では、性能を求めたいのであればintel、予算内のコスパを重視するのであればAMDという考え方でいいでしょう。

自作の方がコスパがいい?

自作の方がコスパがいい

自作は望み通りの構成を作れますが、コスパだけで見ればBTOの方が優れることも多くあります。

自作PCは自分でPCパーツを購入してきて、家で組み立てるPCの入手方法です。

手間と知識を要する代わりに、完成品を買うよりコスパがいいと思っている人も多くいます。

しかし今回紹介しているPCはいずれも、自作PCに劣らないコスパを誇ります。

CPUやメモリは冬場の服がバチッと鳴る、静電気で簡単に壊れてしまう部品。

部品破損のリスクもないBTOが安全でしょう。

家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?

電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?

NGではありませんが、比較検討できる対象が少なく、コスパの悪いケースが多いです。

たとえばヤマダ電機には同グループ企業であるフロンティアのゲーミングPCしか置きません。

横断的にゲーミングPCを扱う家電量販店も、スペースと在庫の都合でラインナップは少なめです。

「家電量販店で買う」と決めてしまうと、お得なセールを見逃したり、もっとコスパのいいPCに出会えなかったりします。

予算15万円以下で買えるおすすめのゲーミングPCまとめ

今回は15万円以内で購入できるゲーミングPCと、その用途などを見てきました。

スクロールできます
メーカー・モデル名デザイン税込価格CPUGPU
フロンティア

FRGXB660/WS417/NTK

公式サイトで調べる
154,800円Core i5-13400FRTX3060ti
マウスコンピューター

G-Tune PM-B-1660S-WA

公式サイトで調べる
129,800円Core i7-11700GTX1660 SUPER
ドスパラ

Magnate MV

公式サイトで調べる
144,980円Core i5-13400FRTX3060
パソコン工房

LEVEL-M07A-134-NAX

公式サイトで調べる
144,800円Core i5-13400RTX3050
STORM

PG-XTiRZ70

公式サイトで調べる
199,800円Ryzen7 5700XRTX3070ti

10万円~15万円のPCがあれば、ほとんどのゲームを快適にプレイできます。

また、RTX3060+core i5で15万円という費用を中心に、

  • GPUをRTX3050に妥協してCPUやケース性能を高める
  • 少し予算を増やしてRTX3070tiに手を伸ばす

という選択肢が出てきます。

改めてのオススメはフロンティアのFRGXB660/WS417/NTK

おすすめ度
価格154,800円(税込)
CPUCore i5-13400F(2.5-4.6Ghz/6コア/12スレッド )
GPUGeForce RTX3060ti 8GB
メモリ16GB (DDR4-3200 8GB×2)
SSD500GB
電源600W (80Plus Bronze認証)

\セールのコスパ最強ゲーミングPC/

期間限定セールが安すぎるBTOメーカー

FRGXB660/WS417/NTKは60tiシリーズ+core i5という鉄板の構成を低価格にまとめ上げた15万円クラスの新定番。

予算15万円でPCゲームをやりたい!と思った方に迷わずおすすめできる一台です。

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