この記事では「予算30万円前後のおすすめゲーミングPC」を紹介します。
もはやゲーミングPCの枠を超えたモンスターマシンが登場する30万円〜の世界。
ゲームをするだけにはハイスペックすぎるかもしれない、こだわりの逸品をぜひご覧ください。
- 30万円前後のおすすめゲーミングPCはどれ?
- 30万円前後のゲーミングPCでできることは?
- ゲーミングPCの買い方は?
- パーツの選び方や注意点は?
【2023年2月】30万円前後で買えるおすすめゲーミングPC5選
今回紹介するゲーミングPCはこちらの5つ。
ゲーミングPC | ポイント | 税込価格 | GPU | CPU | メモリ | SSD | ゲーミング性能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
GA7J-C230/B![]() ![]() | RTX4070ti搭載 最新スペックで高コスパ! | 305,700円 | RTX4070ti | Core i7-13700F | 16GB | 1TB | チェック |
LEVEL-R769-LC127-VLX![]() ![]() | RTX3080搭載 最安ゲーミングPC! | 364,800円 | RTX4080 | core i7 12700 | 16GB | 1TB | チェック |
PG-XPRZ![]() ![]() | ついに19万円を切った超コスパゲーミングPC | 189,800円 | RTX3070 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | チェック |
G-Tune XP-Z-LC![]() ![]() | 未知の領域 ダブル水冷 | 571,780円 | RTX3090 | Core i9-11900K | 64GB | 2TB+ 4TB HDD | チェック |
ZEFT RTH59W![]() ![]() | 全方位完全無欠の超高性能ワークステーション | 1,979,780円 | RTX4090 | Ryzen Threadripper PRO 5995WX | 256GB | 4TB | チェック |
各機ゲームごとのfpsシミュレーションの後に詳細な解説をしています!
TSUKUMO:GA7J-C230/B【Core i7-13700F+RTX 4070Ti】


おすすめ度 | |
価格 | 305,700円(税込) |
CPU | Core i7-13700F(2.1-4.9Ghz/12コア/20スレッド ) |
GPU | GeForce RTX4070ti 12GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 1TB |
電源 | 1000W (80Plus GOLD認証) |
今回のイチオシはツクモのGA7J-C230/B。ゲーミングPCのコスパは30万円を超えると急激に悪くなります。その中でも、GA7J-C230/Bはしっかり価格相応のパフォーマンスを出してくれる、「値ごろ感」のある1台です。
\激安セールがアツいBTOメーカー/
安心!ヤマダ電機グループのメーカー
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 437 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 181 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 181 fps |
4K(最高設定) | 平均 181 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 1304 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 541 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 541 fps |
4K(最高設定) | 平均 467 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 331 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 138 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 138 fps |
4K(最高設定) | 平均 138 fps |
- ゲーム性能総評
-
コスパで選ぶゲーミングPCの限界点とも言えるゲーミング性能を叩き出すGA7J-C230/B。
ほとんどのゲーマーは1080pモニターでゲームをプレイすると思います。
APEXなど、ほとんどのゲームを144fps張り付きでプレイできるでしょう。
RTX4070tiは2023年1月に登場したてホヤホヤの最新GPU。
RTX3090を凌駕するスペックなだけに、amazonで調べても単品価格15万円前後。


つまり、15万円の本体+15万円のGPUという構成になっていると考えるのが妥当です。
ならばGPU以外のパーツでコストを落としているのかといえばそんなことはありません。
CPUは最新のcore i7 13700F、電源も1000W GOLD電源搭載で隙のないスペックをしています。
まともなパーツで組めば、自作しても30万円は下らない構成です。
ハイエンド機は入荷数量が少なく、組み立て時の破損リスクも高いので、メーカーとしては価格を高めに設定したいところ。
それでもしっかり自作レベルの価格に抑えてくれたツクモに感謝です。



30万円予算を確保したぜ!コスパ最高のゲーミングPCはどれだ!?
そんな方にとって、GA7J-C230/Bは今市場にある中で最高のゲーミング体験を提供してくれるでしょう。
ちなみに、30万円でデバイスも一新したいという方はこちらの記事もご覧ください。


\激安セールがアツいBTOメーカー/
安心!ヤマダ電機グループのメーカー
パソコン工房 LEVEL-R769-LC127-VLX【Core i7-12700+RTX4080】


おすすめ度 | |
価格 | 364,800円(税込) |
CPU | Core i7-12700(2.1-4.9Ghz/12コア/20スレッド ) |
GPU | GeForce RTX4080 16GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 1TB |
電源 | 800W (80Plus Platinum認証) |
ワンランク上のプレミアムなゲーミングPCが欲しいという方にオススメなのはパソコン工房のLEVEL-R769-LC127-VLX。4000シリーズの中でもハイエンドGPUの、RTX4080を搭載するハイパワー機です。
\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/
コスパが最大の強み
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 313 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 130 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 130 fps |
4K(最高設定) | 平均 118 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 934 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 388 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 388 fps |
4K(最高設定) | 平均 295 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 237 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 99 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 99 fps |
4K(最高設定) | 平均 91 fps |
- ゲーム性能総評
-
RTX4080はベンチマークにしているゲーム以外で真価を発揮するGPUです。
APEX、タルコフなどが快適なのは当然として、VRなどの次世代ゲーム体験に最適な選択肢です。
CPUが少々ボトルネックになっているものの、GPUパワーを要求するゲームになるとRTX4080が猛威を振います。
RTX4080の性能はRTX4070tiよりも2割以上高く、GA7J-C230/Bとの価格差分の性能差はあります。
しかし、同じのオススメ度にしていないのは、その有り余るスペックを活かせる環境づくりが大変だから。
30万円以上するゲーミングPCは、使いこなすために高額な周辺機器が必要になります。
例えばVRゴーグルのOculus Riftは10万円します。


また、ウルトラハイエンド環境に対応していないゲームも多く、用途と環境が揃っていないと宝の持ち腐れになることも。
それでも



Cyberpunk2077にVR MOD入れてヌルヌル没入したい!
など、やりたいゲーム体験が明確にハイエンドな方にはいい選択肢になるでしょう。
\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/
コスパが最大の強み
STORM:PG-XPRZ【Ryzen 7 5700X+RTX3070】


おすすめ度 | |
価格 | 189,800円(税込) |
CPU | Ryzen 7 5700X(3.4-4.6Ghz/8コア/17スレッド ) |
GPU | GeForce RTX3070 8GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 500GB |
電源 | 850W (80Plus GOLD認証) |
「30万円はモニターやキーボードなども全部含めての予算だよ」という方も多いハズ。全部揃えるならPC本体は20万円以内に抑えたいですよね。PG-XPRZは元々の安値からさらに1万円割引されて驚愕のコスパになりました。
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
見ため最高!デザイン性の高いBTO
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 269 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 112 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 112 fps |
4K(最高設定) | 平均 83 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 803 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 334 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 334 fps |
4K(最高設定) | 平均 206 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 204 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 85 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 85 fps |
4K(最高設定) | 平均 64 fps |
- ゲーム性能総評
-
RTX3070のゲーミング性能はGA7J-C230/BのRTX4070tiやLEVEL-R769-LC127-VLXのRTX4000シリーズには及びません。しかし、現行のゲームを1080pでヌルヌルプレイするには十分すぎるほどの高性能GPUです。
PG-XPRZはRyzen 7 5700XとRTX3070を組み合わせたバランスのいい構成。
20万円以下のゲーミングPCとしては頭ひとつ抜けたコスパを誇ります。
1月末次点で198,800円だった同機ですが、いきなり1万円近い値引きを敢行して189,800円という破格になりました。
15万円から20万円のゲーミングPCは最もコスパの高くなる価格帯で、絶対値が自作より安いケースもしばしば。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。





やりたいゲームまでコミコミ30万未満は譲れない!
という方は、コスパの高いゲーミングPCを多く取り揃えるSTORMを覗いてみてください。
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
見ため最高!デザイン性の高いBTO
マウスコンピューター:G-Tune XP-Z-LC 【Core™ i9-11900K+RTX3090】


おすすめ度 | |
価格 | 571,780円(税込) |
CPU | Core i9-11900K(3.5-5.3Ghz/8コア/16スレッド) |
GPU | GeForce RTX3090 24GB |
メモリ | 64GB (DDR4-3200 16GB×2) |
SSD | 2TB+4TB HDD |
電源 | 1000W (80Plus Platinum認証) |
買うかどうかは別として、30万円を超えたゲーミングPCの世界にはどんなものがあるのか気になりますよね。マウスコンピューターのG-Tune XP-Z-LCはダブル水冷に64GBメモリ。6TBのストレージにRTX3090を合わせたモンスターマシンです。
\購入後のサポートが最大の魅力/
1年間無償保証&24時間365日サポート
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 259 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 107 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 107 fps |
4K(最高設定) | 平均 107 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 774 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 321 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 321 fps |
4K(最高設定) | 平均 317 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 197 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 82 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 82 fps |
4K(最高設定) | 平均 82 fps |
- ゲーム性能総評
-
ゲーム性能ではGA7J-C230/BなどのRTX4000シリーズ組に水をあけられてしまいます。
しかし、この価格帯のPCにあって、それ以下にないものはロマン。
空冷では不可能な高電圧オーバークロックに挑戦するなら、ダブル水冷のG-Tune XP-Z-LC!
30万円を超えるとゲーミングPCのコスパは劇的に悪化します。
コスパの悪化は単純に企業が暴利を貪っているからではありません。
G-Tune XP-Z-LCに搭載されているダブル水冷システムは、とても限定的な需要に応えるキワモノ。
調達コストも組み付けコストも非常に高額になります。
限られたマニアの需要を満たす1台なので、普通のゲーマーには特に選ぶ理由がありません。
それでも



CPU 7Ghzの世界へ!!!
そんなイカれた野望を抱えたゲーマー兼ファンタジスタには魅力的なPCでしょう。
\購入後のサポートが最大の魅力/
1年間無償保証&24時間365日サポート
パソコンショップ7:ZEFT RTH59W【Threadripper PRO+RTX 4090】


おすすめ度 | |
価格 | 1,979,780(税込) |
CPU | Ryzen Threadripper PRO 5995WX(2.7-4.5Ghz/64コア/128スレッド) |
GPU | GeForce RTX4090 24GB |
メモリ | 256GB (DDR4-3200 32GB×8) |
SSD | 4TB |
電源 | 1200W (80Plus Platinum認証) |
何もかもが規格外なZEFT RTH59Wは、文字通り桁違いの約200万円。2023年2月現在、日本で手に入るBTOで最も高く、最も高性能なデスクトップPCです。
\豊富すぎるパーツ選びが最大の魅力/
中級者向け!フルカスタマイズBTO
ゲーミング性能
APEX Legends (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 1661 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 802 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 603 fps |
4K(最高設定) | 平均 353 fps |
VALORANT (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 4145 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 2002 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 1505 fps |
4K(最高設定) | 平均 881 fps |
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 1282 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 619 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 465 fps |
4K(最高設定) | 平均 273 fps |
- ゲーム性能総評
-
この圧倒的なゲーミング性能をお値段相応と見るか否かは読者の方におまかせします。
少なくとも、現在存在するゲームは、あらゆる設定、あらゆる解像度で快適に楽しめます。
将棋の藤井聡太五冠が愛用するというCPUのThreadripperは単品価格100万円。
現在最高性能のGPUであるRTX4090は単品30万円。
もちろんダブル水冷でオーバークロック対応です。
256GBメモリに至っては使い所がわからないレベル。
その分性能は圧倒的の一言です。
youtuberのヒカキンさんが活動を開始する時には「一番になっている人が使っているものを使う!」と、当時100万円のmac proを購入したそうです。
そういう意味では「必要な人」が確かに存在するPCです。



金ならある!一番いいヤツを持ってこい!!
見ているだけでも楽しいZEFT RTH59W。いつか手の届く日が来る…ではなく、手を伸ばす人のための1台です。
\豊富すぎるパーツ選びが最大の魅力/
中級者向け!フルカスタマイズBTO
30万円前後で買えるゲーミングPCの特徴
30万円のゲーミングPCは、あらゆるゲームから作業を快適にこなすハイエンドマシン。
価格帯として30万円前後までは価格と性能のバランスが取れていますが、40万円あたりで雲行きが怪しくなり、50万円で道楽の世界に。
上を見ればキリがありませんが、家庭用のパーツでたどり着く、一応の限界点がZEFT RTH59Wです。
RTX4000シリーズが買える
30万円前後のゲーミングPCは、まごうことなきハイエンド。
一切妥協のないゲーミングPCが手に入ります。
パーツ | ハイエンド |
ゲーム | 全てのゲームを1080p〜4K最高設定でプレイ可能 |
作業 | あらゆる作業を快適にこなす |
基本的にCPUはcore i7、GPUはRTX4000シリーズが選択肢に入ります。
たとえばLEVEL-R769-LC127-VLXのように、RTX4080とcore i7を組み合わせれば、現状のあらゆるゲームをあらゆる設定でプレイ可能。
RTX4000シリーズの特徴はDLSS 3.0(Deep Learning Super Sampling)。
低解像度な映像をAIの学習能力でスケールアップする機能です。
ちなみに1.0と2.0はRTX2000シリーズ、3000シリーズで使えます。
3.0によって、より高解像度で美麗なゲーム体験を、より手頃なPCで楽しめるようになりました。
40万円オーバーはコストパフォーマンスが悪い
GA7J-C230/Bなど、30万円前後までのゲーミングPCは基本的に価格と性能が比例して上がっていきます。
性能につられてゲーム体験も高まっていきます。
しかし、40万円前後からのPCは、さながらハイエンドパーツの見本市の様相を呈するようになります。
高級パーツはユーザーが極端に少ないため、生産数量が少なくなります。
少量生産で生産原価を回収しようとすれば、1個あたりの設備や開発費の割り付けが高くなり、単価が上がります。
結果として性能の上がり幅に対して価格の上がり幅が高くなるという構図が生まれます。
また、超高級機にはRTX4080tiやCore i9といったウルトラハイエンドのパーツが並びますが、必ずしも快適さをもたらしてはくれません。
快適なゲーム体験とは
ヌルヌル快適ゲーミングの基準として、「〇〇fps張り付き」という表現がよく用いられます。
「張り付き」とはゲーム中に爆発などの重い処理が発生しても最低フレームレートが〇〇fpsを下回らないということ。
基本的に目指す張り付きは、自分が使っているゲーミングモニターのリフレッシュレートです。
市場に多く出回っている144hzゲーミングモニターを使っている場合、最低144fpsでのプレイを目指すことになります。
1000fps出ていても、150fpsでも、144hzモニターを使う以上、ゲーム体験は変わりません。
性能が高すぎるゲーミングPCでのゲーム体験は、快適さが頭打ちになってしまうことがあります。
以下が今回のイチオシゲーミングPCと、各ゲームの推奨スペックです。
推奨スペックって?
30万円前後のゲーミングPCは、現状全てのPCゲームで推奨スペックを上回ります。
最低スペック | どうにかゲームを動かせるスペック(カクカクor低画質) |
推奨スペック | 中設定以上で快適にゲームができる |
CPU | GPU | メモリ | |
---|---|---|---|
GA7J-C230 | core i7 13700F | RTX4070ti 12GB | 16GB |
Apex Legends | core i5 3570T | GT640 2GB | 6GB |
Valorant | core i5 9400F | GTX1050ti 4GB | 4GB |
Escape From Tarkov | i5 3.2Ghz以上 | DX11対応 VRAM2GB以上 | 16GB |
今回紹介したゲーミングPCはいずれも全てのゲームの推奨スペックを大きく上回っています。
フルHDでヌルヌルプレイを楽しむにはどれも申し分ないスペックです。
Escape from Tarkov (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(中設定) | 平均 331 fps |
フルHD(最高設定) | 平均 138 fps |
WQHD(最高設定) | 平均 138 fps |
4K(最高設定) | 平均 138 fps |
正直なところ、価格に比例してヌルヌルさを感じられるのはGA7J-C230くらいまででしょう。
GA7J-C230であれば、「タルコフがヌルヌル動く!」という感動を味わえるはずです。
何fps出ていればヌルヌル?
人によって感じ方は違いますが、ゲーミングモニターの限界までfpsが出ていればヌルヌルに感じます。
感じ方の目安
- 60fps:カクついてはいない
- 144fps:ヌルヌル
- 240fps:現実よりヌルヌルに感じる
それぞれのリフレッシュレートをスローモーションで再生するとこう見えます。


以下は「快適」と感じるフレームレートとモニターのリフレッシュレートの目安です。
×はカクカク、△は「ちょっと気になる」、○は快適、◎はヌルヌルです。
~60fps | 60~144fps | 144fps~240fps | 240fps~ | |
---|---|---|---|---|
60hz | × | ○ | ○ | ○ |
144hz | × | △ | ◎ | ◎ |
240hz | × | △ | ○ | ◎◎ |
ゲームのフレームレートがモニターのリフレッシュレートを下回ると、カクつきや違和感を感じます。



カクつきは快適さの天敵。
なんとしても回避しましょう
モニターのリフレッシュレートが144hzであれば、144fpsを出すようにスペックアップするか、設定を変更します。
30万円前後のゲーミングPCを使えば、ほとんどのゲームで144fps以上を出せます。
144fpsはゲーミングモニターの導入を判断する一つの目安。
高級ゲーミングPCを使うなら、ゲーミングモニターは必ず予算に入れて考えるようにしましょう!


30万円前後のゲーミングPCを使っていると、Valorantなどの軽いゲームだけでなく、APEXなどでも設定次第では240fpsを超えるでしょう。
そんな時は240hzモニターを使うと、さらなるヌルヌルを体験できます。


144fps以上出るPCと一緒に60hzモニターを使っていると、モニターがゲーミング環境のボトルネックになります。
車で言えばエンジンは200km/hで回っているのに、タイヤが100km/hで走っているような状態。
ちょっともったいないですよね。
だから、自分のPCが出せるfpsに合わせてゲーミングモニターを選ぶのが、PCゲーム環境づくりで大事なポイントです。
ロマンと最高性能の世界
繰り返しになりますが、30万円前後までは価格と性能が比例するのでゲームのために検討する価値があります。
しかし、超高級機になると話は別。
たとえばZEFT RTH59Wは約200万円ですが、200万円分のゲーム体験ができる、というわけではありません。
ゲームのヌルヌルさはモニターのスペックで頭打ちになりますし、映像の綺麗さはゲームの設定に依存します。
超高級ゲーミングPCは、
- 水冷やオーバークロックをやりたい
- とにかく最高性能が欲しい
- Threadripperで8K映像をエンコードしたい
など、「ゲームを快適にプレイしたい」からは程遠い願望を叶えるPCです。
30万円ポッキリが限界であれば、20~30万円のPCから選び、残りの予算を周辺機器に回すといいでしょう。
20万円台のPCでも基本的にプレイできないゲームはありません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。


RTX4000シリーズなどのハイエンドパーツは価格が派手に乱高下するのが特徴。
RTX4000シリーズやcore i7に手を出す場合は、こまめに価格をチェックして、高掴みしないように気をつけましょう!
4K, VRなどのハイエンドゲーム体験が可能
RTX3080以上のGPUを使うと、次世代のゲーミング体験が可能になります。
リアルタイム・レイトレーシング
リアルタイム・レイトレーシング(以下RT)とは、ゲーム内の光や影を、リアルタイムで別のオブジェクトに反映させる技術。
従来のグラフィックのように、プレイヤーやオブジェクトの影を描画するだけではありません。
水たまりにプレイヤーを映り込ませたり、マズルフラッシュなどで生じる光源の位置に応じて影を動かしたりできます。
RTXシリーズのGPUで可能になったRTは、ハイエンドPCだけに許されたグラフィック体験。
RTX4000シリーズはグラフィックエンジンの刷新で、RT性能を3000シリーズの2倍近くまで高めています。
RTを本格的に楽しみたいなら、GA7J-C230/Bは必見です!
4K最高画質ヌルヌルプレイ
モニターの主流は長いことフルHD(1080p)でした。
しかし最近は4Kゲーミングモニターが普及してきたことで、4Kゲーミングが本格化しています。


まだ4Kゲーミングモニターは高級品ですが、4倍の解像度でゲームを楽しめる体験が現実のものになっています。
30万円前後のゲーミングPCは4Kでのヌルヌルゲーミングが十分に可能。
この価格帯に手を伸ばすのであれば、4Kモニターも視野に入れて予算を検討するといいでしょう。
VR
最近VRゲームが盛り上がっています。
モニターではなく、ヘッドセットを装着することで360°パノラマの没入感を楽しめます。
しかし、前方以外もまとめて描画するVRは、非常に高いPCスペックを要求します。
30万円以下で買えるゲーミングPCの限界はRTX3080ti。
たとえばMicrosoft Flight SimulatorをVRでプレイした場合のfpsは50程度。
それに対してRTX4080の性能はRTX3080tiよりも約40%近く高い性能を持ちます。
3D MARKスコア比較
GPU | 3D MARK | RTX3080ti比 |
---|---|---|
RTX3080ti | 19573 | 100% |
RTX4070ti | 22637 | 116% |
RTX4080 | 28056 | 137% |
RTX4090 | 35967 | 158% |
VRを快適に楽しむなら、ハイエンドGPUを手に入れましょう!
配信や編集も快適
30万円前後のゲーミングPCは、core i7がラインナップの中心。
動画編集や配信に欠かせないCPU性能が高くなることにより、ゲーム以外の作業も快適になります。
配信や動画はコンテンツの充実度以前に、ユーザーに離脱されない画質や投稿頻度を実現することが大切。
作業がストレスになってしまうと、自然と投稿頻度や配信頻度が落ちてしまいます。
この価格帯のゲーミングPCは、ゲームをするだけでなく、「発信」にも適したPCになるでしょう。
30万円前後で買えるゲーミングPCの選び方
30万円前後で買えるゲーミングPCでおすすめスペック
ズバリでおすすめのスペックを紹介します。
パーツ | おすすめスペック |
---|---|
CPU | Core i7 12***以上 |
GPU | RTX4070ti以上 |
メモリ | 16GB or 32GB |
ストレージ | 1TB以上 |
電源 | 800W以上 |
ケース | ミドルタワーATXケース |
Ryzen 7とcore i7は同等と思われがちですが、core i7の方が高性能。
30万円級のゲーミングPCではRTX4000シリーズに手が届きます。
RTX4000シリーズの性能を活かすためには高性能なCPUが不可欠。
また、それだけのゲームはメモリの消費量が多いので、必ず16GB以上のモデルを選びましょう。
その他は以下で詳しく解説します。
CPUの選び方


CPU(Central Processing Unit)はゲーミングPCの頭脳。ユーザーの操作を受け取り、他のパーツへ動作の命令を出します。
CPU名称と性能の読み方
CPUの性能は以下のように表記されます。文章のタイピングをイメージしてください。
呼称 | 人に例えると… | |
---|---|---|
コア数 | コア | 腕の数 |
スレッド数 | スレッド | 使う指の数 |
基本クロック | hz | 指あたりの打鍵速度 |
ブーストクロック | ~hz | 忙しいときの打鍵速度 |
末尾の文字 | F,G,Xなど | 得意技 |
1本腕より2本腕で、1本指より5本指でタイピングした方が早いですよね?
CPUも情報を処理するという点は人間と同じ。たくさんの指で急いだ方が早く済みます。
CPUの2大メーカーはintelとAMD。どちらもゲーミングPCに搭載できるCPUを生産しています。
それぞれの特徴とスペックの読み方を解説します。
得意分野 | 兄弟機 | 最新シリーズ | |
---|---|---|---|
intel core iシリーズ | ゲーミング性能 | i3, i5, i7, i9 | 13000シリーズ |
AMD Ryzen シリーズ | 省電力・互換性 | 3, 5, 7, 9 | 7000シリーズ |
どちらもi5/Ryzen 5 以降千の位までが世代を表し、それ以降が細かい性能と特性を表します。
以下は例です。
メーカー名 | シリーズ名 | モデル名 | 世代名 | グレード名 | 追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core | i5 | 13 | 600 | K |
AMD | Ryzen | 5 | 7 | 600 | X |
世代が進み、グレードの数字が大きいほど、性能は高くなります。
CPUの最後の文字には以下のような意味が込められています。
intel表記 | AMD表記 | 意味 |
---|---|---|
K | X | オーバークロック可能 |
F | G | グラフィック機能内蔵 |
T | E | 省電力モデル |
30万円前後のゲーミングPCの場合、core i7, core i9/Ryzen 9が選択肢に入ります。
これらはいわゆるハイエンドCPU。
ゲームはもちろん、ゲーム&配信など、バックグラウンドで別のアプリケーションを動かす余力があります。
また、この価格帯でcore i5/Ryzen5以下のCPUを使うと、ボトルネックになってゲーム性能の足を引っ張ってしまうことも。
ゲーミングPCであればGPUのゲーム性能を出し切りたいので、core i7/Ryzen 9以上のCPUを選びましょう。
GPUの選び方


GPU(Graphic Processing Unit)はグラフィックの処理を専門とするパーツ。
大柄なファンがついた状態で販売されるので、グラフィックボード(グラボ)、ビデオカードとも呼ばれます。
普通のノートパソコンには搭載されていませんが、ゲーミングPCには絶対に必須のパーツ。
ゲームの快適さ、すなわちフレームレートはほとんどGPUが握っています。



予算が許す範囲で少しでも強いGPUが搭載されたゲーミングPCを選びましょう!
GPU名称と性能の読み方
GPUのスペック表記は複雑なので割愛しますが、モデル名から見える性能の見方はCPUとよく似ています。
主要なメーカーはNVIDIAとAMD。以下はモデル名と読み方の例です。
メーカー名 | ブランド名 | モデル名 | 世代名 | グレード名 | 追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
NVIDIA | GeForce | RTX | 30 | 60 | ti |
AMD | Radeon | RX | 6 | 700 | XT |
NVIDIAのGeForceシリーズはRTX以降百の位までが世代、十の位がグレードを示します。
末尾のtiはアップグレード版という意味を持ちます。
AMDのRadeonも世代とグレードでナンバリングされており、末尾のXTがアップグレード版であることを示します。
GPUも世代が新しく、グレードが高いほど性能が高くなります。
最近のゲーミングPCに搭載されるGPUはRTXシリーズが大半なので、RTX シリーズのグレードの傾向を紹介します。
下2桁 | 位置付け | 性能の傾向 |
---|---|---|
50 | 低価格グレード | 最新シリーズでは最低性能 |
60 | コスパグレード | ほとんどのゲームを満足に動かせる |
60ti | アッパーコスパグレード | 60と70の間を埋める |
70 | アッパーグレード | 最新ゲームが最高設定でヌルヌル |
70ti | ハイグレード | 何でも最高設定が可能 |
80 | ハイエンド | しばらく未来のゲームもプレイ可能 |
80ti | スーパーハイエンド | 普通のゲーマーにはいらないレベル |
90 | 嗜好品 | 単品で数十万円の超高性能機 |
今回紹介した30万円のゲーミングPCではRTX4070tiなどが選択肢に入ります。
30万円前後のゲーミングPCを選ぶ場合、オススメなGPUはRTX4070ti以上。
基本的にRTX4070tiで困るゲームはないと思ってもらって大丈夫です。
少し予算が厳しい場合はRTX3070tiやRTX3080を狙ってみましょう。
RTX4000シリーズの登場で値崩れが始まっており、今コスパが良くなっています。
詳しくはこちらの記事からご覧ください。


電源ユニットの選び方


初めてのゲーミングPCを選んでいる方にはあまり馴染みのないパーツかもしれませんが、電源ユニットはとっても大事。
- 電源ユニットってなに?
-
PCに電力を供給するパーツです。 コンセントの電源を、PCが使える形の電力に変換します。
電源ユニットの容量よりも大きな電力を消費するPCを組んでしまうと、PCがシャットダウンするなどの不具合が起きます。
BTOメーカーは電源でトラブルが起こるようなPCを作らないので、初めてのゲーミングPCはBTOが安心です。
のちのちスペックが物足りなくなって自分でパーツを組み換えるときには、電源ユニットのチェックが必須です。
ゲーミングPCで一番電力を消費するのはGPUなので、電源ユニットはGPUに合わせて選ぶことをおすすめします。
GPU | Nvidia推奨電源容量 |
---|---|
GTX1650 | 300W |
RTX3050 | 550W |
RTX3060/3060ti | 600W |
RTX3070/3070ti | 750W |
RTX4070ti/4080/3080/3080ti | 750W |
RTX4090 | 850W |
電源ユニットには効率に関する80PLUSという認証があります。
80PLUS認証を通っている電源ユニットは、変換効率が80%以上。
StandardからTitaniumまで、6つのランクがあり、下に行くほど熱になってロスする電力が少なくなります。
電源負荷率 | 10% | 25% | 50% | 100% |
---|---|---|---|---|
Standard | 80% | 80% | 80% | |
Bronze | 82% | 85% | 82% | |
Silver | 85% | 88% | 85% | |
Gold | 87% | 90% | 87% | |
Platinum | 90% | 92% | 89% | |
Titanium | 90% | 92% | 94% | 90% |
一般的に高品質な電源ユニットは高額ですが、変換効率が高いので電気代が安くなります。
今回紹介しているPCは、いずれも80PLUS Gold以上の認証を受けた電源ユニットが使われています。
ケースの選び方


ケースはミドルタワーかフルタワーのケースを選びましょう。
基本的に30万円クラスのゲーミングPCにミニタワーが使われることはありませんが、たまにあります。
ミニタワーを見て「小さなボディで高性能!」と思ってもご用心。
小さなケースだと、ストレージを拡張するスペースがなかったり、エアフローが悪かったりします。
高性能パーツは大きな排熱スペースと効率のいいエアフローを要求します。
ゲーミングPCは物理的にも「大きな買い物」だと割り切りましょう。
メモリ・ストレージの選び方


メモリとストレージは混同されやすいパーツです。部屋で言えばメモリが机でストレージが押し入れにあたります。
メモリは情報を処理するための一時置き場。ストレージは処理の終わった情報を格納しておく場所です。
おすすめのメモリとストレージ容量は以下の通りです。
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ(SSD) | 1TB以上 |
多くのゲームでメモリの推奨容量は8GBとなっていますが、8GBはあくまでゲーム「だけ」を動かすために必要な容量。
PCゲーマーはほとんどが同時にChrome、Youtube、Discordなどを起動しているハズ。
ゲーム以外のソフトもメモリを消費するため、メモリは余裕を持って16GB選んでおくと快適にゲームできます。
ストレージ選びで重要なのはSSDであること。


最近はほとんどのゲーミングPCでSSDが標準搭載ですが、もしHDDの表記を見つけたらご注意ください。
SSDの起動、読み込み速度はHDDの3倍です。
容量500GBでは30万円クラスのハイエンド機で遊びたい重量級ゲーム数本をインストールすると埋まってしまいます。
1TBあれば、目の前のやりたいゲームは一通りインストールできるでしょう。
他の価格帯でのゲーミングPCはどんなことができるのか?
30万円前後のゲーミングPCは、現行ゲームが快適なのは当然として、他の作業もスイスイこなせます。
他の価格帯のゲーミングPCでは何ができるのでしょうか?
10万円以下のゲーミングPCでできること
10万円以下のゲーミングPCでできることはかなり限定的です。
予算10万円以下のゲーミングPCについては、以下の記事をご覧ください。


10万円以上〜15万円以下のゲーミングPCでできること
10万〜15万円のゲーミングPCで選べるGPUはGTX1650とRTX3050が中心。
10万円以下のPCでは動かなかったゲームをプレイできるようになったり、動画のエンコード速度が向上したりします。
10万円以下のPCでは一緒に買う意味が薄くなりがちなゲーミングモニターの出番も増えます。
一方で選択肢は少なく、「CPUにこだわりたい」「GPUにこだわりたい」という希望をかなえると、もう片方のスペックを大きく妥協することになります
予算15万円以下のゲーミングPCについては、以下の記事をご覧ください。


15万円以上〜20万円以下のゲーミングPCでできること
15万〜20万円はゲーミングPCのボリュームゾーン。
いわゆるミドルレンジと呼ばれるGPUが搭載されるようになります
GPUのモデルではRTX3060tiなどが選択肢に入ってきます。
この価格帯のゲーミングPCは現行のあらゆるゲームを快適にプレイできるようになります。
ゲーム以外では録画や動画配信するスペック的な余裕も生まれますが、画質や速度の妥協が必要です。
予算20万円以下のゲーミングPCについては、以下の記事をご覧ください。


20万円~30万円のゲーミングPCでできること
20万円を超えると、さらに全体性能を引き上げるのか、一点特化で「尖った」PCにするのかという選択肢が広がります。
ゲームや動画編集ができるのは当然として、
「戦略ゲームのためにもっとCPU性能を!」
「VRをヌルヌルプレイするために最高のGPU性能を!」
などのワガママに応えてくれるようになります。
20万円〜30万円の価格帯ではユーザーのスタイルに合わせた強みを持つゲーミングPCが選べます。
30万円前後で買えるゲーミングPCに関するよくある質問
- 30万円以下じゃダメなの?
- AMDとintelどっちを選べばいい?
- 自作の方がコスパがいい?
- 家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?
- 20万円以内で買えるゲーミングPCはどの程度のゲームに対応できますか?
- 20万円以内で買えるゲーミングPCで動画編集やゲーム配信はできますか?
30万円以下じゃダメなの?
- 30万円以下じゃダメなの?
-
むしろ30万円以下がゲーミングPCのボリュームゾーンです。30万円以上は、どうしても30万円以下のゲーミングPCでは満足できない特殊な理由がある人のための価格帯です。
レイトレーシングや、VRなどの次世代ゲーム体験は30万円以下のPCでも十分可能です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。


ゲーミングノートPCは買ってもいいの?
- ゲーミングノートPCは買ってもいいの?
-
バレたらマズい、置く場所がないなどの理由で、どうしてもノートPC必要があるなら買ってもいいでしょう。
性能やカスタマイズ性ではどうしてもデスクトップに劣ります。
しかし、ゲーミングノートPCでも電源に繋げばゲームはできます。
詳しくは購入してレビューしたのでこちらの記事からご覧ください!


CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいのか?
- CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいの?
-
30万円前後のゲーミングPCではintel core i7, i9の性能が活躍するでしょう。
30万円を超えるハイエンドゲーミングPCのGPUは、フル稼働するために高いCPU性能を要求します。
GA7J-C230/Bに搭載されている、最新モデルのcore i7 13700系は、ハイエンドのRyzen 9をしのぐ性能を持ちます。
自作の方がコスパがいい?
- 自作の方がコスパがいい?
-
自作は望み通りの構成を作れますが、コスパだけで見ればBTOの方が優れることも多くあります。
自作PCは自分でPCパーツを購入してきて、家で組み立てるPCの入手方法です。
手間と知識を要する代わりに、完成品を買うよりコスパがいいと思っている人も多くいます。
しかし最近のBTOは非常にコスパが高く、自作より安いPCも多くラインナップされています。
特に高級なパーツは、静電気や組み間違いで壊してしまったら大損害。
BTOのコスパが高まっている昨今、よほどのこだわりがない限り自作するメリットは薄いでしょう。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?
- 家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?
-
NGではありませんが、比較検討できる対象が少なく、コスパの悪いケースが多いです。
たとえばヤマダ電機には同グループ企業であるフロンティアのゲーミングPCしか置きません。
横断的にゲーミングPCを扱う家電量販店も、スペースと在庫の都合でラインナップは少なめです。
「家電量販店で買う」と決めてしまうと、お得なセールを見逃したり、もっとコスパのいいPCに出会えなかったりします。
予算30万円前後で買えるおすすめのゲーミングPCまとめ
今回は20万円以内で購入できるゲーミングPCと、その用途などを見てきました。
メーカー・モデル名 | デザイン | 税込価格 | CPU | GPU |
---|---|---|---|---|
TSUKUMO GA7J-C230/B 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 305,700円 | core i7 13700F | RTX4070ti |
パソコン工房 LEVEL-R769-LC127-VLX 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 364,800円 | core i7 12700 | RTX4080 |
STORM PG-XPRZ 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 189,800円 | Ryzen 7 5700X | RTX3070 |
マウスコンピューター G-Tune XP-Z-LC 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 571,780円 | Core i9-11900K | RTX3090 |
TSUKUMO ZEFT RTH59W 公式サイトで調べる | ![]() ![]() | 1,979,780円 | Ryzen Threadripper PRO 5995WX | RTX4090 |
30万円のゲーミングPCがあれば、あらゆるゲーム体験が快適になります。
また、ゲーム体験だけでなく、動画編集や配信もサクサクです。
そこで改めてのイチオシはツクモのGA7J-C230/B。


おすすめ度 | |
価格 | 305,700円(税込) |
CPU | Core i7-13700F(2.1-4.9Ghz/12コア/20スレッド ) |
GPU | GeForce RTX4070ti 12GB |
メモリ | 16GB (DDR4-3200 8GB×2) |
SSD | 1TB |
電源 | 1000W (80Plus GOLD認証) |
現状RTX4000シリーズを最も安く手に入れられるのがツクモのGA7J-C230/B。
RTX3090を凌駕するその性能を、いち早く手に入れたいと思ったら、TSUKUMOのサイトを要チェック!
\激安セールがアツいBTOメーカー/
安心!ヤマダ電機グループのメーカー
コメント