この記事では、ラストオブアス2を実際にプレイした感想や評判を紹介します!
まず、前作「ラストオブアス」をプレイ済みで「ラストオブアス2」を未プレイの方に伝えたいことは
「想像を絶するストーリーに怯まず最後までプレイして!」
です。
そして、前作「ラストオブアス」を未プレイの方は是非ともクリアしてから「ラストオブアス2」をプレイしてください。
ラストオブアス「1」をすっ飛ばして、「2」をプレイすると全く感情移入できません!
前作のレビュー記事


本作のテーマは「復讐の連鎖」
- 冒頭数時間でラスアス2の世界に引き込まれる圧倒的な物語
- まるで海外ドラマを観ているような感覚
- ひたすら続きが気になって徹夜でプレイし続ける没入感
是非とも、あなた自身の目と耳で「ラストオブアスの復讐の連鎖」を体験してみてください!
ラストオブアス2の特徴
ラストオブアス2の特徴をまとめました。
賛否両論に分かれるストーリーが感情を深く揺さぶる
前作ラストオブアスは「中年おじさんのジョエル」と「少女エリー」の2人が主人公でした。

前作ラストオブアスのワンシーン
そして、今作ラストオブアス2では「エリー」と「アビー」の2人が主人公です。

前作に引き続き今作も主人公の「エリー」

今作から登場したもうひとりの主人公「アビー」
「エリー」と「アビー」は、それぞれ「エリー編・アビー編」としてプレイすることになります。
前作への思い入れが深いファンにとって、急に登場した「アビー」はスグには感情移入できません。
しかし、前作からの深い復讐の伏線がガッツリと張り巡らされているんです。

ささいな日常が幸せに感じる
他愛もないことで笑っていたあの頃が懐かしく、そして幸せに感じる。
そのぐらい「ラストオブアス2」はプレイする人の感情を深く揺さぶるストーリー性を持った作品です。
前作から進化したアクションが没入感をさらに高める
前作から進化したアクション要素は以下になります。
- ジャンプ(段差やちょっとした隙間を飛び越えることができる)
- 回避(生存者や感染者の攻撃をサッと避けることができる)
- ほふく前進(草むらを這いつくばってステレスキルできちゃう)

ジャンプができるようになった
ラストオブアス2は「賛否両論のストーリー」に注目されがちです。
しかし、新たなアクション要素が加わり、前作同様にヒリヒリと緊張感あふれるアクションを楽しむことができます。

迫りくる生存者と必死に隠れるエリー
胞子を撒き散らしながら、エリーに迫りくる「ブローター」にはガチで恐怖を感じる。

火炎瓶で燃やしてブローターに銃をぶっ放す
ポリコレ要素がガッツリ盛り込まれている
「ポリコレ」ってなんだ?って方に向けて、簡単に説明すると以下になります。
- ポリティカル・コレクトネスの略称
- 差別的発想や偏見を含む表現や態度をより中立的にしようとする考え
そして、ラストオブアス2は「さまざまなポリコレ要素」が詰まっています。
前作のDLCからやんわり示唆されていた「エリーの同性愛者設定」は、本作ではストーリーとしてハッキリ描かれています。
また、エリーと付き合っている「ディーナ」はバイ・セクシャル(男性と女性の両方に恋愛感情を抱く)という設定。

エリーとディーナは親密な仲
- ちなみに、2になって急にエリーが同性愛者設定になったわけではありません!
- エリーが同性愛者という設定は前作のDLCで既に明らかになっています
- 前作のDLC「The Last of Us Left Behind ‐残されたもの‐」でエリーがライリーにキスをするシーンがあります
登場する人種も多種多様となっています。
白人・黒人、そしてアジア人まで幅広い人種のキャラクターが登場する作品です。

今作から登場したアジア系(韓国)のジェシー

「アビー」とアジア系(中国)の「レブ」
私自身は、ポリコレについてなんにも感じなかったです。
良いとも悪いとも思わなかった・・
ふーんって感じw
でも、過剰に演出されていた「エリーとディーナのかなりディープな仲」にはちょっと面食らいましたね。
ラストオブアス2を実際にプレイした感想
ラストオブアス2を実際にプレイした感想をまとめました。
思い描いていたストーリーとは全く違っていた

ジャクソンシティを歩くジョエル
「ネタバレになるので深くは語りません!」
「しかし、想像していたストーリーを根底から覆す物語でした」
前作「ラストオブアス」が神ゲーすぎて、今作「ラストオブアス2」をプレイする前からワクワクしていました。
だから、「こんな物語になるのかな?」ってぼんやりとストーリーを思い描いていたんです。

前作から5年後の世界が舞台
しかし、実際にプレイしていくと、私みたいな凡人が考えていた物語は、ちゃぶ台がえしのテーブルのようにガラガラと崩れ去りました。
- 冒頭から全速力で展開するストーリーに心を鷲掴みにされる
- 切なく悲しい「復讐の連鎖」が交錯する
- 「エリー」の宿敵である「アビー」をプレイヤーに操作させる
これでもか!ってほどまでに感情を揺さぶられました。

複雑な気持ちを抱えるエリー
クリア後はなんとも言えない気持ちにさせてくれる
イージーモードで足早にプレイしましたが、クリア時間は「22時間51分」でエンディングを迎えました。

「イージーモード」ですがクリア時間は22時間51分でした!
「ハッピーエンディングで終わり!」って感じの終わりかたではありません。
心の中に何かドロっとしたものが残っているような気持ちになり、後味はよくありません。

決して幸せな終わりかたではありません
これで良かったのか?と自問自答するような「復讐の結末」がプレイ後1週間は頭から離れませんでした。
でも、ラストオブアス2は最高の作品です

心が痛むぐらいに切ないけれど素晴らしい作品
「制作陣を褒め称えたいぐらいに最高の作品」
「クソゲーだった」とか「こんなのラスアスじゃない」って感想を持ったひとは多くいるハズです。
しかし、私は最高の作品だったと感じます。
超大作の海外ドラマを観終えたような気持ちにさせてくれるゲームは、なかなか出会えないですからね。
ラストオブアス2をプレイした方々の口コミ・評判
ツイッターでラストオブアス2の口コミ・評判を調べましたが、ホントに賛否両論でしたw
「クソゲーすぎる」って人もいるし、「神ゲーだった…」って人もいます。
一つだけ言えるのは、プレイする人の感情をこれでもか!ってほど動かすゲームってこと。
はっきり言ってクソゲー
ラスアス2クリア。
一言で言ってクソゲーだった。ローンチトレーラーから少し嫌な予感がしていたがポリコレのオンパレード。何度も言うけどエンタメにポリコレを持ち込むな。
壮絶なストーリーを期待していたのに蓋を開けたらただのレズの痴話喧嘩。プレイしていて苦痛でしかなかった pic.twitter.com/DLrXdlhYIr— はるカス (@04iv11xi) July 1, 2020
感情を揺さぶられる
ラストオブアス2クリアしました。
こんなに感情を揺さぶられるゲームは今までやった事の無い本当に衝撃的なゲームだった。
神ゲー、クソゲーとどちらの意見もすごくよくわかるし、俺が望んでいた続編とは別物だったけどこれがラストオブアスなんだなと感じる作品でした。
#TheLastofUsPart2 pic.twitter.com/V7T9otHQBg— きゅ〜ぶ@Shinryu (@cube_0719) June 27, 2020
むちゃくちゃ泣いた
ラスアス2クリア
色々思う事はあるけど神ゲーではあった。
あとラストめちゃくちゃ泣いた。 pic.twitter.com/5S3vr3mkCX— 森 (@gomi_rook) July 5, 2020
1も2も神ゲー
ラストオブアス2をクリア
1も2もプレイすべき神ゲーだね
ラスト近くの農場で穏やかに終わっていたらよかった…
最後までプレイすると寂しさしか感じない pic.twitter.com/CJGwr02p4X— まお (@OnDeathandDying) July 3, 2020
ラストオブアス2の感想・評判まとめ

こんなにも感情移入できるゲームは他にない
ラストオブアス2の魅力は「ストーリー」に凝縮されています。
これ以上、多くを語ることはしません。
是非ともネタバレしないままプレイしてみてください!
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