「やりごたえのあるアクションゲームがプレイしたい」
そんなあなたにおすすめしたいのが「SEKIRO(セキロ)」です。
死にゲーの代名詞「DARK SOULSシリーズ」を生み出したのがフロムソフトウェア。
そして、そのフロムソフトウェアが世に放つ死にゲー史上最高難易度のゲームが「SEKIRO(セキロ)」。
何度も何度も死にまくりながら、攻略する糸口を見つけるジャンルのゲーム
アクション初心者が手を出すと火傷どころじゃ済みません。
「ゲームDISCを叩き割る」か「速攻でゲームショップに売りに走る」のどちらかでしょう。
しかし、高難易度のゲームだからこそ強敵を打ち倒した時の達成感は計り知れません。
苦しみの先にある面白さ・達成感を体験したい方は是非ともプレイしてみてください。
SEKIRO(セキロ)はどんなゲーム?
戦国末期の日本を舞台にした死にゲー
![SEKIRO(隻狼)](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/ddc7df5205717e6ab9aa2dfecb631a79.png)
![SEKIRO(隻狼)](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/ddc7df5205717e6ab9aa2dfecb631a79.png)
フロムソフトウェアの代名詞「DARK SOULSシリーズ」とは全くテイストの異なるアクションアドベンチャーゲームです。
- 和風テイストの世界観と単純明快なストーリーがしっくりくる
- 死んでも死んでも再挑戦したくなる絶妙な難易度
- 長く苦しい戦いを制したあとの清々しい達成感と高揚感
好きな人は好き、嫌いな人は嫌いと好き嫌いが分かれるジャンルのゲームですね。
主な戦闘手段は「剣戟(けんげき)」
![主な戦闘手段は「剣戟」](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/114fc4c46745315e70f4e257260bbeeb.png)
![主な戦闘手段は「剣戟」](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/114fc4c46745315e70f4e257260bbeeb.png)
SEKIRO(セキロ)での主な戦闘手段は「剣戟(けんげき)」になります。
刀と刀でカキンカキンと斬り合う戦いのこと
しかし、よくある刀を使ったバキバキ斬り合うだけの戦闘ではなく「体幹」という考えによってより真剣勝負の度合いが増しています。
敵の攻撃をタイミングよくガードすることにより「弾き」や、弾きの直後に攻撃を加える「斬り返し」を行うことによって、敵の体幹にダメージを与えることができます。
体幹へダメージを与えると、上の画像のように体の中心が赤く光る(体勢を崩している)状態にすることができ一撃必殺の「忍殺」を決めることができます。
鉤縄(かぎなわ)アクションで戦略の幅が広がる
![鉤縄アクションで戦略の幅が広がる](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/c73e3b9a8ab53c4a137618dace99d0bd.png)
![鉤縄アクションで戦略の幅が広がる](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/c73e3b9a8ab53c4a137618dace99d0bd.png)
忍びならではのアクション要素として「鉤縄(かぎなわ)」があります。
左手の義手忍具に仕込んだ鉤縄を使用することで、通常では登れない場所や届かない場所でも飛び移ることが可能になります。
- 敵がワラワラと湧いている密集地帯を建物の屋根を渡って回避
- 高所へ飛び移り、地上にいる敵の真上から忍殺
地上の戦いに高低差というアクションが加わることで、よりアクションに深みが増しました。
SEKIRO(セキロ)を実際にプレイした感想
死にすぎて開始20分で心がボギっと折れるぐらいの高難易度ゲー
![死んで死んで死にまくる](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/6335c2c17d5dde3d3c92fbb4d64def5c.png)
![死んで死んで死にまくる](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/6335c2c17d5dde3d3c92fbb4d64def5c.png)
フロム・ソフトウェア代表取締役社長「宮崎 英高さん」のロングインタビュー記事からも分かる通り、メチャクチャ死にます。
『SHADOWS』は忍者の有り様の暗喩ですし、『DIE TWICE』は、本作のゲームシステムおよび世界観の特徴のひとつである“回生”を示す言葉です。
また『DIE TWICE』は、今回もたくさん死にますよ、というユーザーさんへの物騒なメッセージも込められていますね。
私は、開始20分で最初の中ボスである河原田直盛に負けまくり、
「もうやってられねぇ、クソゲーだクソゲー」
と一旦プレイするのを投げ出しました。
小休憩を挟んで、プレイ再開後に少しづつコツを掴み、
なんとか最初の中ボス「河原田直盛」を撃破できました。
そこまで難しいゲームをプレイするのは不安・・
って思ったあなた!ご心配なく。
初めのうちは、投げ出したくなる難しさばっかりで少しも面白くないんですが、プレイしていけばだんだんと面白くなってきます。
だから、遊び始めて数時間の印象だけで、投げ出さず「だんだんと面白くなってくるんだ」っていう前向きな気持ちでプレイして欲しいですね。
やり込んで自分自身のスキルの上達とコツを掴めば強敵も撃破できる
初めは「クソゲーだクソゲー」と投げかけた私ですが、やり込んでいくことによっていくことに徐々に上手くなっていきます。
基本的に、多数の敵が襲いかかってくるのですがコツを掴んでくれば攻略できなくは無いです。
- 地形や建物を上手く利用して1対1に持ち込んでから倒す
- 敵の攻撃に上手く合わせてガードする「弾き」を利用して敵の体勢を崩し忍殺する
- 敵の攻撃モーションを覚えてこちらの攻撃タイミングをつくる
![隠密行動が忍びの基本](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/0a2b2277d029c8671d41cab16d098b94.png)
![隠密行動が忍びの基本](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/0a2b2277d029c8671d41cab16d098b94.png)
そして、隠密行動で敵に気付かれずに背後に忍び寄れば、「忍殺」によってザコ敵であれば1発で倒すことができちゃいます。
ザコ敵の背後をとって「お命頂戴!」と心の中で叫びながら、サクサク「忍殺」していくのは意外と快感です。
![隠密忍殺](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/670153d36fea508caa534d2c9dd8ca39.png)
![隠密忍殺](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/670153d36fea508caa534d2c9dd8ca39.png)
敵に気付かれていない場合は、体勢を崩していない状態でも、以下の忍殺が可能になります。
- 背後忍殺:敵の背後から忍び寄ることで忍殺できます
- 落下忍殺:敵に気付かれていない状態で頭上から襲い掛かることで忍殺できます
- 壁張り付き忍殺:壁に張り付いた状態で、敵が近づいてきたときに忍殺ができます
- ぶら下がり忍殺:崖などにぶら下がった状態で、敵の足もとに忍び寄ることで忍殺できます
そして、どんな強敵のボスでも必ず突破口はあります。
![大苦戦した最初のボス「赤鬼」](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/fc5f08fad85ccd3b6f19eb9f20fc72d3.png)
![大苦戦した最初のボス「赤鬼」](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/fc5f08fad85ccd3b6f19eb9f20fc72d3.png)
一番最初に大苦戦したのが序盤のボス「赤鬼」です。
何度も何度も死にまくり、心がポキポキっと折れてました。
そんなときに、道中にいる情報屋のおじさんから入手した「貴重な情報」によって窮地を脱しました。
![情報屋から入手した貴重な情報](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/4923336695bf966ae7075691586a0586.png)
![情報屋から入手した貴重な情報](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/4923336695bf966ae7075691586a0586.png)
- 平田屋敷の押し入りのとき
- すげえ勢いで火が出る筒を見かけた
- 酒盛りたき火の火もぼーぼー
- きっと忍びの道具
って感じの情報を入手して、手に入れたのが義手忍具の「火吹き筒」。
![義手忍具の「火吹き筒」](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/2b34359159e0a6373cc1fc463d63298a.png)
![義手忍具の「火吹き筒」](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/2b34359159e0a6373cc1fc463d63298a.png)
赤鬼の弱点である「火」を吹き出すことができるので、ひるませることができました。
火吹き筒を使ったからと言って、難易度が超イージーモードにはなりませんがなんとか赤鬼を撃破することができたんです。
そんな感じで、SEKIRO(セキロ)は、「やたらめったらのクソ高難易度で詰みゲーと化す」訳でもないですよ。
探索をしたり・新たなスキルやアイテムを入手したりすれば、少しぐらいプレイヤーのテクニックが劣っていても撃破する道筋はあります。
分かりやすいストーリーと戦国末期の日本を舞台にした雰囲気が最高に良い
![和風アクションの雰囲気が最高](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/891de0998c9a9bf1f2f602333dad9466.png)
![和風アクションの雰囲気が最高](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/891de0998c9a9bf1f2f602333dad9466.png)
SEKIRO(セキロ)の戦国末期の日本が舞台なんですが、情景や世界観など、メチャクチャ雰囲気が作り込まれています。
![御子と隻狼](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/99a2e9abd34d0d065db0abb89bfd8fe3.png)
![御子と隻狼](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/99a2e9abd34d0d065db0abb89bfd8fe3.png)
そして、ストーリーは、囚われた御子の忍びである隻狼(セキロ)が「主は絶対である。命を賭して守り,奪われたら必ず取り戻せ」の掟に従い、御子を救い出すっていう分かりやすい内容。
SEKIRO(セキロ)のストーリー
時は戦国。雪深い峠を越えた先に、葦名の国はある。
「剣聖」葦名一心が、わずか一代で国盗りをして興した、北国の雄である。
だが、その葦名は存亡の危機にあった。
一心の孫である、葦名の将は、窮状を憂い、自らの手勢に密かに告げた。
「もはや、寄せ手から葦名を守るための、尋常の術は無い」
「今こそ、あの御子が必要だ」
かくて御子は、囚われとなる。御子というが、その身は天涯孤独、
家族も家臣も、なにもない。ただ一人の忍びを除いては・・・。
これは寄る辺なき、孤独な主従の物語である。
SEKIROオンラインマニュアル
最近のゲームにありがちな難解ストーリーだと感情移入しずらくゲームに没入できないんですよね。
しかし、SEKIRO(セキロ)はストーリーが単純明快で高い没入感を感じられます。
そして、ストーリー以外にもクオリティの高いゲームの雰囲気づくりがあなたをSEKIROの世界へもっとのめり込ませます。
あたり一面に広がったススキの中に対峙する2人のシーンなんか、極上のアクションゲームに戦国末期の雰囲気が相まって「戦国好きの方」にはワクワクが止まらないハズです。
![巴流 葦名弦一郎との対峙シーン](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/a7d008e2dd1a31b9b4a86762703dd33d.png)
![巴流 葦名弦一郎との対峙シーン](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/a7d008e2dd1a31b9b4a86762703dd33d.png)
強敵を撃破したときは極上の嬉しさと高揚感に包まれます
![強敵を撃破したときの達成感が素晴らしい](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd067e9e6c77884f5c144c503f59236.png)
![強敵を撃破したときの達成感が素晴らしい](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/1cd067e9e6c77884f5c144c503f59236.png)
SEKIRO(セキロ)の一番の醍醐味は「苦しんだ強敵の撃破」です。
初見では絶対に倒せないだろ?って強敵を、何度も何度も死にながら「こういう戦法はどうか?あのタイミングで斬り込めばいいのか?」など試行錯誤して、やっとの思いで撃破したときはリアルに「よっしゃー」と声が出ちゃうぐらいに嬉しかったです。
SEKIRO(セキロ)の感想・評価まとめ
![死闘の数々が繰り広げられる](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/7d69f2205fba6f603134269182e55b89.png)
![死闘の数々が繰り広げられる](https://www.mediocrity-blog.com/wp-content/uploads/2019/04/7d69f2205fba6f603134269182e55b89.png)
SEKIRO(セキロ)のゲームプレイ感想を一言でまとめると
「苦難を乗り越えた先にある達成感がヤバすぎ」
です。
ゲームの内容としては簡単なアクションゲームではありません。
しかし、簡単なアクションゲームの50倍ぐらいは達成感を感じることができるしハマれます。
少しでも興味がある方は是非ともプレイしてみることをおすすめします。
他にも面白いPS4ゲームがたくさん
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