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ニンテンドースイッチにおすすめのmicroSDカードを徹底解説!実際のロード時間もしっかり検証済み

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この記事では「ニンテンドースイッチにおすすめの最強microSD」を紹介します。

スイッチ本体のデータ容量は、たったの32GB(有機ELモデルの本体容量は64GB)しかありません。

ダウンロード版のソフトのサイズは、

  • スプラ3:4.4GB
  • モンハンライズ:10.4GB
  • スマブラSPECIAL:17.3GB

あっという間に本体容量がいっぱいになってしまいます。

この容量不足を解消してくれるのがmicroSDカード。

でも「microSDカードって種類がたくさんありすぎてどれを選べばいいのかよく分からない」という人も多いのでは。

そこでこの記事ではニンテンドースイッチにぴったりのmicroSDカードをご紹介します。

実際にダウンロード時間やロード時間を測定し、おすすめの1枚を選定しました。

「最近スイッチ買ったけどmicroSDどれがいいの?」
「ちょうどmicroSD買おうと思ってた!」

という方は、ぜひとも参考にしてみてください!

おすすめmicroSDカードの選定方法
  • たくさんのmicroSDカードを自腹で大人買いし
  • それぞれを徹底比較しながらmicroSDの性能や規格についても丸2日間みっちり調べ上げ

コスパ・性能ともに最強と言える良さげなmicroSDカードを見つけました!

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目次

microSDカードには性能差がある

おすすめのmicroSDカードを紹介する前に、まずは「microSDカードは性能で差が出る」ということについて説明させてください!

そもそもmicroSDカードなんて、

どれ使っても一緒でしょw

って思いませんか?

私も今回調べるまでは、

「どれ使っても同じだろw」
「とりあえず、安いもので十分でしょw」

って思っていました。

しかし実際に複数のmicroSDカードを集めて規格や性能について本気で調べてみると、違いがあること分かりました。

KIOXIA(キオクシア)とSamsung(サムスン)のmicroSDカードを比較した結果をご紹介します。

両者のスペック比較はこんな感じ。

それぞれのmicroSDカードにスプラ3をダウンロードして、起動するロード時間を比較してみました!

なるべく正確な比較になるよう、撮影した素材をスタートのタイミングが合うように1フレームごと微調整しました。
可能な限り正確な比較になっているはずです!

それでは、結果を見てみましょう!

開始直後はどちらも変わりません。

しかし、徐々に変化が出てきます。

まず黒い画面から次の画面への読み込みは、Samsungの方が若干早い!

さらに読み込みをつづけると、Samsungの方が早くオープニング画面がロードされました。

そしてSamsungから遅れてキオクシアもロード完了となりました。

かかった時間は、

  • Samsung:21秒26
  • キオクシア:24秒03

3秒も差がつきました。

どうでしょう?

microSDカードの違いだけでこんなにロード時間が変わるんです!

しかもmicroSDカード(128GB)の実売価格は、

  • キオクシア:3,080円
  • Samsung:1,998円

キオクシアの方が価格が高いのに、価格が安いSamsungの方がロード時間は早かったという結果に。

つまりmicroSDカードは金額と性能が比例しないということ。

何も知らずにmicroSDカードを買ってしまうと本当に損をするので、気をつけてください。

スイッチ用microSDカード選びで損しないために必要なこと

ここまでで、どのmicroSDカードを買うかによってめちゃくちゃ性能差があるということは分かりましたよね?

ここからは、私が丸2日間みっちり調べ上げたmicroSDカードの知識について、めちゃくちゃ簡単にお伝えします!

参考にしていただければ、スイッチの損をしないmicroSDカード選びが出来ますよ。

microSDカードの種類

まずは、microSDカードの種類について。

スイッチで使用できるmicroSDカードは容量ごとに次の3種類に分けられます。

引用:任天堂公式サイト
  • 2GBまでのmicroSDカード
  • 4GBから32GBまでのmicroSDHCカード
  • 64GBから2TBまでのmicroSDXCカード

しかしこれ、実は容量によって呼び方が変わっているだけなんです。

ほんとにそれだけw

なので、種類については全く気にしなくてOKです。

スイッチでmicroSDカードを選ぶときに必要な項目

スイッチでmicroSDカードを選ぶときに必要な項目は次の3つです。

それぞれの項目をサクサクっと解説していきます!

1.バスインターフェーススピード規格

まずは「バスインターフェーススピード規格」について解説します。

microSDカードには、小さく「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」と数字が書かれています。

これがUHSバススピードモードといわれる規格

引用:任天堂公式サイト

数字が大きくなるにつれて転送速度の理論値が速くなるのですが、スイッチではUHS-Ⅰのみに対応しています。

引用:任天堂公式サイト

だから、間違ってもUHS-ⅡやUHS-ⅢのmicroSDカードは買わないでください!

UHS-IIやUHS-IIIのmicroSDカードをスイッチで使うことは出来ます。

しかし、スイッチはUHS-Iの速度でしか動きません

UHS-IIやUHS-IIIのmicroSDカードはかなり価格が高いので、スイッチ向けで買うメリットが全くないんです。

引用:任天堂公式サイト

任天堂の公式サイトにもしっかりと記載があるので、スイッチ用のmicroSDカードを選ぶときは必ずUHS-Ⅰであることを確認してから購入してください。

2.最大転送速度

次は「最大転送速度」について解説します。

引用:任天堂公式サイト

任天堂の公式サイトでは、microSDカードの目安として読み込み速度60~90MB/秒と記載があります。

読み込み速度が速いほど、スイッチをより快適に遊べるとのこと。

とはいえ実際に使ってみないと分からないので、SamsungのmicroSDカードとSEKCのmicroSDカードを比較してみました!

双方のスペックは表のように、最大転送速度だけが違います

どちらもほぼ同一条件で、スプラ3をロードしてみました。

SamsungのmicroSDカードの方が最大読み込み速度が速いことは当たり前なんですが、どのぐらい差が付くのか興味深々で実験してみました。

その結果、私の測定環境だと約1秒の差が出ました!

たかが1秒・・・

されど1秒・・・

なので、スイッチ向けのmicroSDカードを選ぶ際はなるべく最大転送速度が速い方が良さげですね!

3.スピードクラスとアプリケーションパフォーマンスクラス

最後は「スピードクラス」と「アプリケーションパフォーマンスクラス」について解説します。

スピードクラスはUHS-Ⅰ以上で使用される最低限の保証速度を表す規格です。

U1とU3があって、U3の方が高速。

アプリケーションパフォーマンスクラスも同じような規格です。

microSDカードにはゲームソフトなどのアプリケーションを快適に使用するための規格として、表のような最低保証速度が定められています。

IOPSとは1秒間に処理できるInputとOutputの量のこと。数字が大きい方がいっぱい処理できるぐらいの認識でOKです。

  • 最大転送速度が同じ
  • スピードクラスとアプリケーションパフォーマンスクラスが異なる

こんなmicroSDカードを実際に比較してみたら、どうなるのか?

SEKCとBAFFALOのmicroSDカードを用いて測定してみました。

結果はこちら!

理論値通りであればスピードクラスとアプリケーションパフォーマンスクラスが優秀なSEKCの方がロード時間が速くなるって思いましたが、ほぼほぼ誤差レベルの違いしかありませんでした。

なのでmicroSDカードの選定項目としては気にすべき内容なのは確かなのですが、重要度はあまり高くなさそうです。

重要度が高いのは最大転送速度」と「値段」の2項目かなって感じました!

SamsungのmicroSDカードで実際にゲームをプレイしてみた

理論上の最適なmicroSDカードはわかりましたが、実際にゲームをプレイしてみないと使い心地は分かりません!

なので、SamsungのmicroSDカードを使ってスプラ3をプレイしてみました!

まず基本的にmicroSDカードはどのメーカーのものを使っても、ゲームプレイには全く影響ありません

スペックが高いmicroSDを使うとロード時間が若干短縮されるというメリットがあるのみ。

しかしロード時間が短縮できるということは、ゲームをプレイすればするほど時間がお得に使えてる気持ちに!

ロード時間が長いと損しちゃってる気持ちにすらなりますw

やっぱり時間も含めてコスパ最強のmicroSDカードがいいですよね!

まとめ:おすすめはSamsungのmicroSDカード!

スイッチでおすすめのmicroSDカードを選ぶ方法について紹介してきました。

たくさんのmicroSDカードを実際に使ってみて、

  • どのメーカーのmicroSDカードを選ぶかによってロード時間が変わる
  • スイッチで使えるmicroSDカードの規格は限定されているので、使用できる種類が限られている

ということがわかりました。

だから、

  • 値段の高いmicroSDカードはオーバースペックに
  • 安いmicroSDカードはムダなロード時間がかかる

という感じ。

スイッチで使用できるUHS-Ⅰ対応のmicroSDカードであれば、そこまで金額差はありません。

なので、「最大転送速度が高い」なおかつ「スピードクラスやアプリケーションパフォーマンスクラスが高い」microSDカードを選ぶのが最適だと感じました。

「自分で選ぶのダルいw」
「とりあえず、いいやつ教えろw」

という方にはSamsungのmicroSDカードEVO Plusをおすすめします!

引用:任天堂公式サイト

任天堂のオンラインショップ「マイニンテンドーストア」でも、ほぼSamsungのmicroSDカードだけ販売されています。

任天堂も結構推してる感がありますし、スペックの割りには値段も安め

スイッチで使用できるmicroSDカードだとほぼ最強スペックです。

そして何よりコスパも最強レベルで高い!

なので迷ったらコレを買っとけば大丈夫ですよ。

ぜひスイッチに最適なmicroSDカードを選んで、ゲームを楽しんでくださいね。

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