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RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCの性能・価格は?4070・4070 Tiと徹底比較!

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新しくゲーミングPCを購入するなら、4K解像度でも快適にゲームを行える製品が欲しいですよね。

そんな方におすすめなのが、RTX 4070の上位モデルのGPUである、RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCとなります。

RTX 4070 Tiに近いスペックを持ち、サイバーパンク2077等の重量級ゲームも4K解像度で遊べるのにも関わらず、20万円台前半から入手可能なのが魅力です。

しかし、RTX 4070 Ti SUPER等の類似モデルが複数存在するため、GPU選びで迷う方も多いと思います。

今回は、RTX 4070・RTX 4070 Ti等のGPUと比較した、RTX 4070 SUPERの性能・価格を解説した上で、おすすめゲーミングPCを紹介していきます。

目次

他のGPUと比較したRTX 4070 SUPERの性能・価格は?

今回は、2024年1月中旬に販売された、RTX 4070 SUPERの性能・価格を他のGPUと比較しながら解説していきます。

RTX 4070やRTX 4070 Tiとの違いについても取り上げるので、RTX 4070シリーズのGPU選びで迷っている方は、続きの内容を読み進めてみましょう。

「RTX 4070 SUPER」と「RTX 4070」の性能・価格比較

項目RTX 4070 SUPERRTX 4070
アーキテクチャAda LovelaceAda Lovelace
CUDAコア数
(※CPUのコア数に相当)
71685888
ベースクロック1980 MHz1920 MHz
ブーストクロック2475 MHz2475 MHz
GPUメモリGDDR6X 12GBGDDR6X 12GB
メモリクロック21Gbps21Gbps
メモリバス
(※1回の転送で運べるデータ量)
192 bit192 bit
メモリバス帯域幅504 GB/s504 GB/s
RTコア数
(※レイトレ用のGPUコア数)
5646
Tensorコア数
(※行列演算用のGPUコア数)
224184
TDP
(※消費電力の最大値の目安)
220W200W
補助電源2 x 8-pin1 x 8-pin
PassMarkスコア30,64626,395
希望小売価格
(2024年2月時点の販売価格)
$599
(98,980円~)
$599
(84,800円~)
発売日2024/1/182023/4/13
「RTX 4070 SUPER」と「RTX 4070」の性能・価格比較表

RTX 4070の上位モデルであるRTX 4070 SUPERでは、コア数が20%以上増えていますが、クロック数やメモリ関連のスペックはほとんど変わらないのが特徴です。

下位モデルであるRTX 4070に比べて、PassMarkスコアが16%高いだけでなく、4K解像度の実用性能も改善されています。

TDPはRTX 4070の方が20W小さいものの、RTX 4070 SUPERにもデュアルファンモデルが存在するため、汎用性は変わりません。

GPUの価格も1.5万円程度しか変わらないため、4K解像度でゲームを行いたい方はRTX 4070 SUPERがおすすめです。

「RTX 4070 SUPER」と「RTX 4070 Ti」の性能・価格比較

項目RTX 4070 SUPERRTX 4070 Ti
アーキテクチャAda LovelaceAda Lovelace
CUDAコア数
(※CPUのコア数に相当)
71687680
ベースクロック1980 MHz2310 MHz
ブーストクロック2475 MHz2610 MHz
GPUメモリGDDR6X 12GBGDDR6X 12GB
メモリクロック21Gbps21 Gbps
メモリバス
(※1回の転送で運べるデータ量)
192 bit192 bit
メモリバス帯域幅504 GB/s504 GB/s
RTコア数
(※レイトレ用のGPUコア数)
5660
Tensorコア数
(※行列演算用のGPUコア数)
224240
TDP
(※消費電力の最大値の目安)
220W285W
補助電源2 x 8-pin2 x 8-pin
PassMarkスコア30,64631,770
希望小売価格
(2024年2月時点の販売価格)
$599
(98,980円~)
$799
(116,800円~)
発売日2024/1/182023/1/5
「RTX 4070 SUPER」と「RTX 4070 Ti」の性能・価格比較表

RTX 4070 SUPERの上位モデルであるRTX 4070 Tiでは、ベースクロックが15%ほど引き上げられている上に、CUDAコア数もRTX 4070 SUPERより7%多いです。

しかし、PassMarkスコアの差は思ったよりも小さく、RTX 4070 Tiと4%程度しか数値が開かず、実用性能に関しても大きな違いは生まれませんでした。

TDPはRTX 4070 SUPERよりも65Wも大きく、トリプルファンモデルしか用意されていないため、PCケースが小さいと取り付けられません。

価格はRTX 4070 Tiの方が2万円ほど高いので、エンコード機能にこだわりがなければRTX 4070 SUPERを選んだ方がいいです。

「RTX 4070 SUPER」と「RTX 4070 Ti SUPER」の性能・価格比較

項目RTX 4070 SUPERRTX 4070 Ti SUPER
アーキテクチャAda LovelaceAda Lovelace
CUDAコア数
(※CPUのコア数に相当)
71688448
ベースクロック1980 MHz2340 MHz
ブーストクロック2475 MHz2610 MHz
GPUメモリGDDR6X 12GBGDDR6X 16GB
メモリクロック21Gbps21Gbps
メモリバス
(※1回の転送で運べるデータ量)
192 bit256 bit
メモリバス帯域幅504 GB/s672 GB/s
RTコア数
(※レイトレ用のGPUコア数)
5666
Tensorコア数
(※行列演算用のGPUコア数)
224264
TDP
(※消費電力の最大値の目安)
220W285W
補助電源2 x 8-pin2 x 8-pin
PassMarkスコア30,64632,736
希望小売価格
(2024年2月時点の販売価格)
$599
(98,980円~)
$799
(147,800円~)
発売日2024/1/182024/1/24
「RTX 4070 SUPER」と「RTX 4070 Ti SUPER」の性能・価格比較表

「Ti」と「SUPER」の両方の接尾語が付いているのが印象的な、RTX 4070 Ti SUPERでは、コア数・クロック数・メモリ容量共に2割~3割ほど優れています。

RTX 4070 SUPERとのPassMarkスコアの差は7%と小さいものの、4K解像度の実用性能に関しては15%~20%の差が生じました。

しかし、RTX 4070 Tiと同じTDPに設定されていて、トリプルファンモデルしか用意されていないため、RTX 4070 SUPERよりも汎用性に劣ります。

グラボの販売価格も15万円程度と非常に高価なので、コスパに関してはRTX 4070 SUPERの方が優れています。

GeForce RTX 4070 SUPERの特徴・用途

最新の高性能GPUであるGeForce RTX 4070 SUPERは、4K解像度でも快適にゲームを行えるグラフィック性能を持ち合わせているのが特徴です。

今回は、GeForce RTX 4070 SUPERの特徴・用途について詳しく解説するので、興味がある方はぜひチェックしてみましょう。

RTX 4070 Tiに近い性能を持つので4K解像度でも快適にゲームを行える

GPUモデルPassMarkスコア
RTX 409039,455
RTX 408035,178
RTX 4070 Ti SUPER32,736
RTX 4070 Ti31,770
RTX 4070 SUPER30,646
RTX 407026,395
RTX 4060 Ti22,405
RTX 406020,033
RTX 3090 Ti29,821
RTX 309026,873
RTX 3080 Ti27,406
RTX 308025,392
RTX 3070 Ti23,757
RTX 307022,456
RTX 3060 Ti20,520
RTX 306017,137
各GPUモデルの処理性能比較(PassMarkスコア)

RTX 4070の上位モデルであるRTX 4070 SUPERは、RTX 4070 Tiに近い性能を持ち、PassMarkスコア比で4%の差しか存在しません。

サイバーパンクの4K解像度においても、DLSS無で50fps程度のフレームレートを出せるので、重量級のゲームも高画質で快適にプレイ可能です。

そのため、4K解像度でも快適にゲームを行いたい方には、10万円程度で買えるRTX 4070 SUPERがおすすめです。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4070 Ti175fps118fps56fps
RTX 4070 SUPER158fps104fps48fps
RTX 4070143fps81fps36fps
RTX 4060 Ti96fps58fps25fps
RTX 3080146fps96fps47fps
フレームレート比較表(サイバーパンク2077)

高速メモリであるL2キャッシュの容量が48MBに増強されている

GPUモデルL2キャッシュ容量
RTX 4070 Ti SUPER48MB
RTX 4070 Ti48MB
RTX 4070 SUPER48MB
RTX 407032MB
L2キャッシュ容量比較表(RTX 4070シリーズ)

RTX 4070 SUPERでは、下位モデルであるRTX 4070と異なり、高速メモリであるL2キャッシュの容量が48MBに増強されています。

結果として、GPUが描写した映像データの取得率(キャッシュヒット率)が上がるため、RTX 4070特有の4K解像度のボトルネックが解消されています。

TDPは220WとRTX 4070より少し大きいが優れた省電力性を持つ

GPUモデルPassMarkスコアTDP
(※消費電力の最大値の目安)
スコア / TDP
RTX 409039,455450W87.7
RTX 408035,178320W109.9
RTX 4070 Ti SUPER32,736285W114.9
RTX 4070 Ti31,770285W111.5
RTX 4070 SUPER30,646220W139.3
RTX 407026,395200W132.0
RTX 4060 Ti22,405160W140.0
RTX 406020,033110W182.1
RTX 3090 Ti29,821450W66.3
RTX 309026,873350W76.8
RTX 3080 Ti27,406350W78.3
RTX 308025,392320W79.4
RTX 3070 Ti23,757290W81.9
RTX 307022,456220W102.0
RTX 3060 Ti20,520200W102.6
RTX 306017,137170W100.8
各GPUモデルのTDP(消費電力)とワットパフォーマンス

RTX 4070 SUPERのTDPは220Wに設計されていて、RTX 4070より20W大きいものの、RTX 4070 Tiと比較すると65Wも消費電力が抑えられています。

PassMarkスコアをTDPで割った値を比較してみると、RTX 4060 Tiに高いワットパフォーマンスを持ち、省電力性に非常に優れているのが特徴です。

デュアルファンモデルも販売されているのでミニタワーPCでも搭載可能

商品名寸法
GeForce RTX 4070 SUPER 12G VENTUS 2X OC
(デュアルファンモデル)
242 × 125 × 43 mm
GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM
(トリプルファンモデル)
307 × 125 × 46 mm
寸法比較表(デュアルファンモデル vs トリプルファンモデル)

RTX 4070 SUPERに関しても、RTX 4070と同様にデュアルファンモデルが販売されていて、全長が240mm程度に抑えられたグラボが存在します。

デュアルファンモデルであればミニタワーPCでも搭載できるので、4K解像度も快適に遊べる小型PC向けのグラボを求めている方におすすめです。

RTX 4070 Tiと異なり動画エンコーダーが1基しか搭載されていない

RTX 4070 SUPERでは、RTX 4070 Ti以上のGPUと異なり、AV1規格対応の動画エンコーダーが1基しか搭載されていません。

ゲームの動画配信を行いたい方は、動画エンコーダーが2基搭載されたRTX 4070 Tiを選びましょう。

RTX 4070よりも高価でグラボ単体でも10万円程度かかる

GPUモデル価格
RTX 4070 SUPPER$599
グラボの販売価格:98,980円~
(※2024年2月時点の価格)
RTX 4070$599
グラボの販売価格:84,800円~
(※2024年2月時点の価格)
各GPUモデルの販売価格

最新のハイスペックグラボであるRTX 4070 SUPERは、希望小売価格自体はRTX 4070と変わらない$599に設定されています。

しかし、新しいGPUなだけあってRTX 4070よりも高く、グラボ単体でも10万円程度かかるため、少し手が届きづらいのがデメリットです。

3DMarkのベンチマーク性能比較

GPUの性能を計測するベンチマークソフトとして、DirectX11を活用した「Fire Strike」や、DirectX12専用ソフトである「Time Spy」がよく用いられます。

ここでは、3DMarkの代表的なベンチマークソフトである、「Fire Strike」と「Time Spy」を用いて、各GPUのグラフィック性能を比較してみました。

RTX 4070 Ti・RTX 4070 Ti SUPERといった、類似モデルとの性能差が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

Time Spy(DirectX12用ベンチマークソフト)

GPUモデルスコア
(Time Spy)
スコア
(Time Spy Extreme)
RTX 409029,40515,893
RTX 408025,32012,679
RTX 4070 Ti SUPER22,16510,818
RTX 4070 Ti21,07510,177
RTX 4070 SUPER19,9429,435
RTX 407017,8178,522
RTX 4060 Ti13,4736,257
RTX 406011,3855,435
RTX 309018,5608,826
RTX 3080 Ti18,6378,853
RTX 308017,0868,482
RTX 3070 Ti13,8456,990
RTX 307012,5496,276
RTX 3060 Ti11,5265,631
RTX 30608,6504,097
各GPUモデルの計測結果(Time Spy)

DirectX12専用のベンチマークソフトであるTime Spyでは、通常版(WQHD解像度)に加えて、Extreme版(4K解像度)が用意されています。

通常版・Extreme版ともに、RTX 4070よりも10%以上高いスコアを叩き出し、RTX 4070 Tiに近い性能を持つことが分かります。

Fire Strike(DirectX11用ベンチマークソフト)

GPUモデルスコア
(Fire Strike)
スコア
(Fire Strike Ultra)
RTX 409074,30724,525
RTX 408066,31116,521
RTX 4070 Ti SUPER55,48714,022
RTX 4070 Ti54,30513,310
RTX 4070 SUPER50,29312,293
RTX 407043,44310,025
RTX 4060 Ti33,7887,295
RTX 406026,7236,042
RTX 309047,77312,617
RTX 3080 Ti46,77112,479
RTX 308039,25710,911
RTX 3070 Ti36,3729,156
RTX 307031,0208,573
RTX 3060 Ti29,1217,309
RTX 306021,3795,187
各GPUモデルの計測結果(Fire Strike)

通常版(フルHD解像度)とUltra(4K解像度)における、Fire Strikeの測定結果をまとめてみたところ、上記の表の通りになりました。

Time Spyよりもスコア差が広がりましたが、RTX 4070 Tiとの差はフルHD・4K解像度共に10%未満に収まりました。

各ゲームのベンチマーク性能比較

ハイスペックGPUであるRTX 4070 SUPERであれば、サイバーパンク2077等の重量級のタイトルでも4K解像度で60fpsを実現できるので、画質を高めても快適にゲームを遊べます。

ここでは、各ゲームのベンチマーク性能について、他のGPUと比較しながら詳しく解説するので、RTX 4070 SUPERのゲーミング性能に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

Apex Legends

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090287fps279fps213fps
RTX 4080283fps278fps171fps
RTX 4070 Ti SUPER280fps269fps163fps
RTX 4070 Ti275fps263fps159fps
RTX 4070 SUPER256fps247fps148fps
RTX 4070205fps159fps96fps
RTX 4060 Ti162fps123fps71fps
RTX 4060146fps110fps64fps
フレームレート比較表(Apex Legends)

人気FPSゲームであるApex Legendsでは、RTX 4070 SUPERなら240fpsを上回るフレームレートを出せるため、ヌルヌル映像を楽しめます。

4K解像度に設定しても144fps以上を実現できるので、Apexを最高画質で遊びたい方はRTX 4070 SUPERがおすすめです。

パルワールド

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090223fps186fps122fps
RTX 4080190fps153fps92fps
RTX 4070 Ti SUPER170fps135fps80fps
RTX 4070 Ti165fps126fps72fps
RTX 4070 SUPER150fps114fps63fps
RTX 4070128fps94fps53fps
RTX 4060 Ti106fps75fps40fps
RTX 406081fps60fps28fps
フレームレート比較表(パルワールド)

爆発的にヒットして一躍話題となったパルワールドは、ゼルダの伝説とARKを混ぜ合わせたような世界で、ポケモンのようなパルを使いこなして遊ぶオープンワールドゲームとなります。

比較的負荷が重いものの、RTX 4070 SUPERであれば4K解像度(最高設定)でも60fpsを出せるため、快適にゲームをプレイ可能です。

RTX 4070以下に落とすと4K解像度のフレームレートが大幅に下がるため、RTX 4070 SUPER以上のGPUを搭載したゲーミングPCを選びましょう。

サイバーパンク2077

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090185fps167fps86fps
RTX 4080180fps147fps72fps
RTX 4070 Ti SUPER175fps129fps61fps
RTX 4070 Ti175fps118fps56fps
RTX 4070 SUPER158fps104fps48fps
RTX 4070143fps81fps36fps
RTX 4060 Ti96fps58fps25fps
RTX 406091fps53fps23fps
フレームレート比較表(サイバーパンク2077)

重量級のオープンワールドゲームとして有名なサイバーパンク2077では、超解像度技術であるDLSSを使わない状態では、4K解像度で50fps程度しか出せません。

しかし、DLSS3をオンにすれば、RTX 4070 Tiと同様に4Kレイトレ画質でも60fps以上を実現できます。

4Kに弱いRTX 4070にすると一気にフレームレートが落ちるため、パルワールドと同様にRTX 4070 SUPER以上のGPUがおすすめです。

Overwatch2

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090460fps361fps239fps
RTX 4080410fps318fps207fps
RTX 4070 Ti SUPER397fps307fps199fps
RTX 4070 Ti384fps296fps191fps
RTX 4070 SUPER342fps261fps166fps
RTX 4070311fps235fps147fps
RTX 4060 Ti271fps202fps125fps
RTX 4060232fps171fps103fps
フレームレート比較表(Overwatch2)

チーム制のバトルロワイヤルゲームであるOverwatch2は、比較的負荷が軽くRTX 4070 SUPERなら4K解像度でも144fpsを大きく上回ります。

Overwatch2を遊ぶだけならオーバースペックになるので、RTX 4070を搭載したゲーミングPCを選んだ方がいいです。

フォートナイト(DirectX12)

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090148fps112fps67fps
RTX 4080126fps90fps50fps
RTX 4070 Ti SUPER110fps80fps45fps
RTX 4070 Ti105fps73fps40fps
RTX 4070 SUPER93fps64fps34fps
RTX 407080fps56fps30fps
RTX 4060 Ti64fps42fps20fps
RTX 406046fps30fps15fps
フレームレート比較表(フォートナイト・DirectX12)

フォートナイト(DirectX12)は負荷が重く、RTX 4070 SUPERだとフルHD解像度でも100fps弱しか出ません。

しかし、レンダリング(描写)モードや設定を変えて負荷を軽くすれば、大幅にフレームレートが上がり、Apexと同様に240fpsを狙えます。

フルHD最高画質でフォートナイトを快適にプレイしたい方は、レンダリングモードをDirectX11またはパフォーマンスモードに変えましょう。

Forza Horizon5

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090256fps232fps184fps
RTX 4080220fps196fps150fps
RTX 4070 Ti SUPER200fps172fps134fps
RTX 4070 Ti189fps166fps124fps
RTX 4070 SUPER167fps143fps111fps
RTX 4070160fps141fps105fps
RTX 4060 Ti112fps93fps61fps
RTX 406087fps74fps57fps
フレームレート比較表(Forza Horizon5)

Steam上で評判の良いカーレーシングゲームであるForza Horizon5では、RTX 4070 SUPERであれば4K解像度でも100fpsを上回ります。

そのため、ウルトラワイドモニターやマルチモニターを活用しても、カクつきを感じずに快適にゲームをプレイ可能です。

ファイナルファンタジー14

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090280fps262fps188fps
RTX 4080271fps235fps144fps
RTX 4070 Ti SUPER270fps218fps124fps
RTX 4070 Ti251fps202fps111fps
RTX 4070 SUPER240fps198fps102fps
RTX 4070227fps168fps98fps
RTX 4060 Ti197fps138fps72fps
RTX 4060175fps115fps53fps
フレームレート比較表(ファイナルファンタジー14)

MMORPGゲームであるファイナルファンタジー14でも、Forza Horizon5と同様に100fpsを上回るため、最高画質でも非常に快適に遊べます。

ただし、RTX 4070とそれほど4K解像度のフレームレートが変わらないため、ファイナルファンタジー14しか遊ばない方はRTX 4070でも十分です。

CoD:Modern Warfare2

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090236fps169fps108fps
RTX 4080206fps155fps92fps
RTX 4070 Ti SUPER198fps150fps88fps
RTX 4070 Ti175fps130fps85fps
RTX 4070 SUPER169fps123fps77fps
RTX 4070139fps100fps59fps
RTX 4060 Ti123fps84fps45fps
RTX 4060115fps79fps40fps
フレームレート比較表(CoD:Modern Warfare2)

CoD:Modern Warfare2は比較的負荷の重いFPSゲームですが、RTX 4070 SUPERであれば170fps程度のフレームレートを叩き出せます。

1ランク下のRTX 4070では139fpsまで下がるため、RTX 4070 SUPER搭載モデルを選んだ方がいいです。

おすすめのRTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPC7選

以下の7社のメーカーから、4K解像度でもゲームを快適に遊べる、RTX 4070 SUPERを搭載したゲーミングPCを販売します。

今回は、コスパに優れたRTX 4070 SUPER搭載のおすすめゲーミングPCを7つ紹介するので、ハイスペックなゲーム用パソコンを求めている方は確認してみましょう。

G-GEAR GA7J-D230/B(ツクモ)

ツクモのCore i7-13700F搭載ゲーミングPCであり、GPUをRTX 4070 SUPERに変えられるのが特徴です。
(※おすすめカスタマイズ構成には掲載されていないものの、カスタム画面で選択できます。)

24万円程度で購入できるので、RTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPCを安く手に入れたい方に向いています。

しかし、メモリ容量が16GBに抑えられているため、パルワールド(32GBメモリ推奨)を快適に遊びたい方は、次に紹介する商品を選びましょう。

おすすめ度
価格240,800円
CPUIntel Core i7-13700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
(標準構成はRTX 4070)
メモリDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS GOLD
G-GEAR GA7J-D230/B(ツクモ)の性能表

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FRGAG-B760/M107/NTK(フロンティア)

フロンティアのGAシリーズのゲーミングPCで、最新世代のRTX 4070 SUPERとCore i7-14700Fが採用されています。

24万円台で購入できるのにも関わらず、32GBメモリが搭載されているため、パルワールドを4K解像度で遊べるゲーミングPCを安く手に入れたい方におすすめです。

ホワイトとブラックの2色のPCケースが用意されているので、インテリアに合わせて選べるのも魅力です。

おすすめ度
価格244,800円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR4-3200 32GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS GOLD
FRGAG-B760/M107/NTK(フロンティア)の性能表

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GALLERIA RA7C-R47S SSD500GB 14700F搭載(ドスパラ)

ドスパラのRTX 4070 SUPER搭載モデルで、ハイスペックな最新CPUであるCore i7-14700Fが使われています。

GALLERIA RA7C-R47Tよりも1万円安く購入できるので、ドスパラの4K対応ゲーミングPCをお得に手に入れたい方におすすめです。

メモリやストレージ容量が抑えられているため、多種多様なゲームを行おうとするとカスタム費用がかかるのが欠点です。

おすすめ度
価格259,980円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:500GB NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS GOLD
GALLERIA RA7C-R47S SSD500GB 14700F搭載(ドスパラ)の性能表

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

PGS-DS47WH(ストーム)

ストームのPG-DシリーズのゲーミングPCで、ハイスペックなRTX 4070 SUPERとCore i7-14700Fが内蔵されています。

光るケースファンや水冷CPUファンが搭載されているため、ゲーミングPCの外観を重視する方におすすめです。

1TB SSDに加えて32GBの大容量メモリが使われているので、パルワールドを含む様々なゲームを楽しめるのも魅力です。

おすすめ度
価格275,000円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR4-3200 32GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
電源850W 80PLUS GOLD
PGS-DS47WH(ストーム)の性能表

\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/

見ため最高!デザイン性の高いBTO

G-Tune DG-I7G7S(マウスコンピューター)

G-TuneシリーズのミニタワーゲーミングPCで、性能の高さで定評のあるRTX 4070 SUPERとCore i7-14700Fが使われています。

価格は279,800円とそこまで安くありませんが、標準で3年保証が付くため、長く使い続けられるゲーミングPCを求めている方におすすめです。

PCケースのカスタマイズが可能で、7,700円の追加料金を支払えば、光るゲーミングPCに仕上げられるのもメリットです。

おすすめ度
価格279,800円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR5-4800 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS BRONZE
G-Tune DG-I7G7S(マウスコンピューター)の性能表

\購入後のサポートが最大の魅力/

3年間無償保証&24時間365日サポート

LEVEL-R676-147F-TTX(パソコン工房)

パソコン工房の赤色LED搭載ゲーミングPCで、赤く光るケースファンが7基搭載されているので、かっこいいゲーミングPCを求めている方におすすめです。

最新の高性能パーツである、RTX 4070 SUPERとCore i7-14700Fが使われている関係で、サイバーパンク2077も4K解像度で快適に遊べます。

価格が28万円台と比較的高価な上に、メモリのカスタムに14,300円もの料金がかかるため、手が届きづらいのがデメリットです。

おすすめ度
価格282,800円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源700W 80PLUS BRONZE
LEVEL-R676-147F-TTX(パソコン工房)の性能表

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

ZEFT Z48BC(パソコンショップセブン)

ZEFTシリーズのゲーミングPCで、標準構成ではRTX 4070 SUPERとCore i7-14700Fが搭載されています。

追加料金を支払うとPCケースを自由に変えられるため、ゲーミングPCの見た目にこだわる方に向いています。

価格は30万円弱と他のゲーミングPCに比べて高価なので、コスパを重視する方は他のメーカーの製品を選びましょう。

おすすめ度
価格298,980円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS GOLD
ZEFT Z48BC(パソコンショップセブン)の性能表

\豊富すぎるパーツ選びが最大の魅力/

中級者向け!フルカスタマイズBTOメーカー

おすすめのRTX 4070 SUPER搭載ゲーミングPC比較表

スクロールできます
商品名G-GEAR GA7J-D230/B
(ツクモ)
FRGAG-B760/M107/NTK(フロンティア)
GALLERIA RA7C-R47S 14700F搭載(ドスパラ)
PGS-DS47WH(ストーム)

G-Tune DG-I7G70
(マウスコンピューター)
LEVEL-R676-147F-ULX
(パソコン工房)
ZEFT Z48BC
(パソコンショップセブン)
価格(税込)240,800円244,800円259,980円275,000円279,800円282,800円298,980円
CPUIntel Core i7-13700FIntel Core i7-14700FIntel Core i7-14700FIntel Core i7-14700FIntel Core i7-14700FIntel Core i7-14700FIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
(標準構成はRTX 4070)
GeForce RTX 4070 SUPERGeForce RTX 4070 SUPERGeForce RTX 4070 SUPERGeForce RTX 4070 SUPERGeForce RTX 4070 SUPERGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 32GBDDR4-3200 16GBDDR4-3200 32GBDDR5-4800 32GBDDR5-4800 16GBDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:500GB NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS GOLD750W 80PLUS GOLD750W 80PLUS GOLD850W 80PLUS GOLD750W 80PLUS BRONZE700W 80PLUS BRONZE750W 80PLUS GOLD
公式サイトツクモ公式サイトFRONTIER公式サイトドスパラ公式サイトストーム公式サイトマウスコンピューター公式サイトパソコン工房公式サイトパソコンショップセブン公式サイト
※商品価格は購入時期・オプションにより変動する場合があります。

RTX 4070 SUPER搭載グラボを販売しているおすすめメーカー

以下の3社のPC部品メーカーから、コスパに優れたRTX 4070 SUPER搭載グラボが販売されています。

ここでは、RTX 4070 SUPER搭載グラボを販売している、各おすすめメーカーの特徴を詳しく解説していくので、自作PCに興味がある方は確認してみましょう。

OC仕様のものが10万円未満で手に入るZOTAC

ZOTACのZT-D40720H-10Mはコスパに優れていて、10万円未満で入手できます。

OC仕様に設計されていて、クロック数を2,490 MHzまで高められるため、安くて高性能なグラボを求めている方におすすめです。

全長234mmのデュアルファンモデルなので、小型のゲーミングPCに搭載しやすいのも魅力です。

動作の安定性とコンパクトさで定評のあるMSI

MSIのRTX 4070 SUPER 12G VENTUS 2X OCは、コンパクトなデュアルファン仕様に設計されているのが特徴です。

動作の安定性に優れているので、ガッツリゲームを行うヘビーゲーマーの方に向いています。

しかし、RTX 4070搭載モデルに比べて騒音が大きく、回転数を抑えないと動作音が目立つのが欠点です。

優れたコスパとデザイン性が魅力的な玄人志向

玄人志向のGG-RTX4070SP-E12GB/DFは、コスパに優れていて10万円程度で購入できるのが魅力です。

虹色に光るLEDライトは搭載されていないものの、ケースの外観がかっこよく仕上がっているため、デザイン性を重視する方におすすめです。

標準で3年保証が付いているため、長く使える高品質なグラボを求めている方にも向いています。

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