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【2024年最新版】RazerのゲーミングPCおすすめ5選

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Razerの製品が大好きな信者の中には、ゲーミングデバイスだけでなく、パソコンも同じメーカーで揃えたい方もいますよね。

そんな方におすすめなのが、ゲーミング性能とデザイン性に優れた、RazerのゲーミングPCです。

高価な上にサポートが手薄なので、初心者ゲーマーには向いていませんが、高性能なモニターやGPUが搭載されているので美しい映像を楽しめます。

今回は、RazerのゲーミングPCのおすすめ商品を5個紹介するので、Razerの製品が好きなヘビーゲーマーの方はぜひ読み進めてみてください。

目次

RazerのゲーミングPCの特徴

RazerのゲーミングPCは、商品のラインナップが限られているものの、デザイン性とゲーミング性能が優れているのが特徴です。

今回は、RazerのゲーミングPCの特徴について、他のメーカーの製品と比較しながら詳しく解説していきます。

Bladeシリーズ以外のモデルが存在しない

ゲーミング周辺機器を中心に取り扱うRazerでは、多種多様なモデルを販売する他のBTOメーカーと異なり、Bladeシリーズ以外のゲーミングPCは販売していません。

RazerのBladeシリーズには、Blade Stealth・Blade 15・Blade Proなどのモデルがあり、優れたパフォーマンスと美しいデザインを持つのが特徴です。

デスクトップ型の製品は日本では販売されていない

Razerのデスクトップ型のゲーミングPCは、海外の公式サイトでは取り扱われていますが、日本の家電量販店では販売されていません。

商品のラインナップも以下の12種類しかなく、構成のカスタマイズも通常版とBoost版の2種類しか選べません。

製品名GPUモデルCPUモデル価格
(2023年12月時点)
おすすめ度
MG-1 PlatinumRTX 4070Ryzen 7 7700X$1799
(164,000円)
MG-1 SapphireRTX 4070 SUPERCore i7-14700K$1899
(269,800円)
MG-1 DiamondRTX 4070 Ti SUPERRyzen 7 7800X3D$2499
(354,800円)
Zero DiamondRTX 4070 Ti SUPERRyzen 7 7800X3D$2549
(362,000円)
North DiamondRTX 4070 Ti SUPERRyzen 7 7800X3D$2749
(390,000円)
MG-1 LegendaryRTX 4080 SUPERRyzen 7 7800X3D$2799
(397,500円)
Zero LegendaryRTX 4080 SUPERRyzen 7 7800X3D$2749
(390,000円)
North LegendaryRTX 4080 SUPERRyzen 7 7800X3D$2949
(418,800円)
MG-1 Ultimate (Intel)RTX 4090Core i9-14900K$3799
(539,800円)
MG-1 Ultimate (AMD)RTX 4090Ryzen 9 9950X$3899
(553,800円)
Zero UltimateRTX 4090Ryzen 9 9950X$3949
(560,800円)
North UltimateRTX 4090Ryzen 9 9950X$4149
(589,000円)
製品のスペックと価格の比較表(2024年9月時点)

デスクトップ型のゲーミングPCが欲しい方は、商品のラインナップが豊富にあり価格も安い、ドスパラやパソコン工房等の国内BTOメーカーで購入しましょう。

BTOメーカー最新ゲーミングPCの取扱
(デスクトップ型)
カスタマイズの自由度
Razer取り扱いはあるが割高
DELL取り扱いあり
ASUS取り扱いはあるが割高
MSI取り扱いはあるが割高
ドスパラ多数取り扱いあり
パソコン工房多数取り扱いあり
フロンティア多数取り扱いあり
ストーム多数取り扱いあり
マウスコンピューター取り扱いあり
ツクモ(G-Gear)取り扱いあり
パソコンショップセブン多数取り扱いあり
サイコム多数取り扱いあり
各BTOメーカーの最新デスクトップPCの販売状況

美しくておしゃれな外観を持つ

RazerのゲーミングノートPCであるBladeシリーズでは、アルミニウムが使われていて美しくて洗練された外観を持っているのが特徴です。

通常モデル(黒色)は、「RAZER CHROMA」と呼ばれる虹色に光るキーボードも搭載されているため、デザイン性に優れたゲーミングノートPCを求めている方におすすめです。

モニターのサイズのラインナップも豊富にあり、18インチの製品が販売されているので、大画面でゲームを楽しみたい方にも向いています。

製品のカラーラインナップも豊富にある

RazerのゲーミングノートPCは、製品のカラーラインナップも豊富で、ピンクやシルバー系のゲーミングPCも販売されています。

一般的なBladeシリーズの製品に比べると、さらに価格が高くなり30万円以上かかりますが、デスク周りを華やかに演出したい方におすすめです。

プロゲーマー向けの高性能な製品が多い

RazerのゲーミングPCはeスポーツ競技でも使えるように設計されているため、プロゲーマー向けの高性能な製品が多く存在します。

Bladeシリーズの製品の中には、360Hzの液晶パネルを搭載した製品も存在するので、プロのFPSゲーマーを目指す方にもおすすめです。

全体的に割高でコストパフォーマンスが悪い

RazerのゲーミングPCは全体的に割高であり、コストパフォーマンスが他のブランドと比べてよくありません。

他メーカーと比較してみたところ、ミドルレンジ(RTX 3070)・ハイエンド(RTX 4090)の製品の両方で、1.3倍以上高い値段が付けられています。

コスパの高いゲーミングノートPCを求めている方は、DELLやASUSで販売されている製品を購入しましょう。

製品名GPUモデルCPUモデル価格
(2023年12月時点)
Blade 15 RZ09-0409BJA3-R3J1
(Razer製ノートPC)
RTX 3070Core i7-11800H248,800円
TUF Gaming A15 FA507UV-R9R4060S
(ASUS製ノートPC)
RTX 4060
(RTX 3070相当)
Ryzen 9 8945HS189,800円
G15 ゲーミング ノートPC
(DELL製ノートPC)
RTX 4060
(RTX 3070相当)
Core i7-13650HX177,214円
Blade 16 RZ09-05102JN4-R3J1
(Razer製ノートPC)
RTX 4090Core i9-14900HX746,800円
ROG Strix SCAR 16 G634JY
(ASUS製ノートPC)
RTX 4090Core i9-14900HX559,800円
Alienware m18 R2
(DELL製ノートPC)
RTX 4090Core i9-14900HX538,576円
製品のスペックと価格の比較表(2024年9月時点)

製品のカスタマイズは一切行えない

RazerのゲーミングPCは、公式サイトで注文しても製品のカスタマイズをほとんど行えません。

他の海外BTOメーカーでも、ゲーミングノートPCを販売していますが、ASUSやMSIも構成を変えられません。

ASUSやMSIのゲーミングノートPCで満足できない方は、カスタマイズ性に優れたDELLの製品を選びましょう。

BTOメーカーゲーミングノートPCの取扱カスタマイズの自由度
Razer1つのシリーズのみ販売
DELL2つのシリーズを販売
ASUS3つのシリーズを販売
MSI8つのシリーズを販売
ドスパラ1つのシリーズのみ販売
パソコン工房1つのシリーズのみ販売
フロンティア2つのシリーズを販売
(RTX 4070以上は取り扱いなし)
ストーム取り扱いなし
マウスコンピューター1つのシリーズのみ販売
(RTX 4090は取り扱いなし)
ツクモ(G-Gear)取り扱いなし
パソコンショップセブン取り扱いなし
サイコム取り扱いなし
各BTOメーカーのカスタマイズ性の比較表

RazerのゲーミングノートPCのおすすめ5選

他のBTOメーカーに比べて商品のラインナップが少ないものの、RazerでもゲーミングノートPCが販売されています。

今回は、ゲーミング性能に優れた、RazerのゲーミングノートPCのおすすめ製品を5つ紹介するので、興味のある方はぜひ確認してみてください。

Blade 15 RZ09-0409BJA3-R3J1

15インチモニターを搭載したゲーミングノートPCであり、Core i7-11800HとRTX 3070が搭載されています。

WQHD解像度(165Hz)の液晶パネルが搭載されているため、鮮明な映像を楽しみたい方におすすめです。

価格に関しても27万円台と、Razerの製品の中では比較的リーズナブルなのもメリットです。

おすすめ度
価格248,800円
CPUIntel Core i7-11800H
GPUGeForce RTX 3070
メモリDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
駆動時間(電源)非公開
画面サイズ15.6インチ
リフレッシュレート165Hz
解像度WQHD(2560×1440)
重量2.01kg
本体サイズ355×235×17 mm
Blade 15 RZ09-0409BJA3-R3J1の性能表

Blade 14 RZ09-0427PJA3-R3J1

携帯性に優れた14インチのゲーミングノートPCで、前世代のハイスペックモデルである、RTX 3080 TiとRyzen 9 6900HXが搭載されています。

重量が1.78kgと軽量な上に、駆動時間も11時間と長いので、屋外でゲームを遊ぶ機会が多い方におすすめです。

sRGB比100%のWQHDモニターが搭載されているため、美しい映像を楽しめるのも魅力です。

おすすめ度
価格259,800円
CPUAMD Ryzen 9 6900HX
GPUGeForce RTX 3080 Ti
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
駆動時間(電源)11時間
画面サイズ14インチ
リフレッシュレート165Hz
解像度WQHD(2560×1440)
重量1.78kg
本体サイズ320×220×16.8 mm
Blade 14 RZ09-0427PJA3-R3J1の性能表

Blade 14 RZ09-0482XJH3-R3J1

Razerの14インチサイズのゲーミングノートPCで、高性能なRTX 4070とRyzen 9 7940Hが内蔵されています。

240Hzのリフレッシュレートを持つ、WQXGA液晶パネルが搭載されているので、ヌルヌル映像でゲームを楽しみたい方におすすめです。

駆動時間が10時間と比較的長い上に、パソコン本体の重量も1.84kgと軽量なため、屋外に持ち運びやすいのも魅力です。

おすすめ度
価格311,000円
CPUAMD Ryzen 9 7940HS
GPUGeForce RTX 4070
メモリDDR5-5600 16GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
駆動時間(電源)10時間
画面サイズ14インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度WQXGA(2560×1600)
重量1.84kg
本体サイズ311×228×18.0 mm
Blade 14 RZ09-0482XJH3-R3J1の性能表

Blade 16 RZ09-0483TJH3-R3J1

16インチの液晶ディスプレイを搭載した製品で、240Hzという非常に高いリフレッシュレートを持つのが特徴です。

最高峰に近い性能を持つ、Core i9-13950HXとRTX 4080が搭載されているため、重いゲームも快適に楽しみたい方に向いています。

製品価格が60万円程度と非常に高価なので、気軽に購入できないのがデメリットです。

おすすめ度
価格599,800円
CPUIntel Core i9-13950HX
GPUGeForce RTX 4080
メモリDDR5-4800 32GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
駆動時間(電源)非公開
画面サイズ16インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度WQXGA(2560×1600)
重量2.45kg
本体サイズ355×244×22 mm
Blade 16 RZ09-0483TJH3-R3J1の性能表

Blade 18 RZ09-05092JP9-R3J1

Bladeの18インチゲーミングノートPCで、最高級のPCパーツであるRTX 4090とCore i9 14900HXが使われているのが特徴です。

64GBもの容量を持つメモリと4TB SSDが搭載されているため、4K画質で動画編集を行いたい方に向いています。

本体価格は928,090円と非常に高価でコスパが悪いので、購入費用を抑えたい方は他のメーカーの製品を選びましょう。

おすすめ度
価格928,090円
CPUIntel Core i9-14900HX
GPUGeForce RTX 4090
メモリDDR5-5600 64GB
ストレージSSD:4TB NVMe
HDD:無
駆動時間(電源)非公開
画面サイズ18インチ
リフレッシュレート200Hz
解像度WQUXGA(3840×2400)
重量3.1kg
本体サイズ400×275×21.9 mm
Blade 18 RZ09-05092JP9-R3J1の性能表

RazerのゲーミングノートPCのおすすめ製品比較表

商品名Blade 15
RZ09-0409BJA3-R3J1
Blade 14
RZ09-0427PJA3-R3J1
Blade 14
RZ09-0482XJH3-R3J1
Blade 16
RZ09-0483TJH3-R3J1
Blade 18
RZ09-05092JP9-R3J1
価格248,800円259,800円311,000円599,800円928,090円
CPUIntel Core i7-11800HAMD Ryzen 9 6900HXAMD Ryzen 9 7940HSIntel Core i9-13950HXIntel Core i9-14900HX
GPUGeForce RTX 3070GeForce RTX 3080 TiGeForce RTX 4070GeForce RTX 4080GeForce RTX 4090
メモリDDR4-3200 16GBDDR5-4800 16GBDDR5-5600 16GBDDR5-4800 32GBDDR5-5600 64GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:4TB NVMe
HDD:無
駆動時間(電源)非公開11時間10時間非公開非公開
画面サイズ15.6インチ14インチ14インチ16インチ18インチ
リフレッシュレート165Hz165Hz240Hz240Hz200Hz
解像度WQHD(2560×1440)WQHD(2560×1440)WQXGA(2560×1600)WQXGA(2560×1600)WQUXGA(3840×2400)
重量2.01kg1.78kg1.84kg2.45kg3.1kg
本体サイズ355×235×17 mm320×220×16.8 mm311×228×18.0 mm355×244×22 mm400×275×21.9 mm
公式サイト Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※商品価格は購入時期・オプションにより変動する場合があります。

Razerのハンドヘルド型ゲーミングPC「Edge Gaming Tablet」とは?

Razerのハンドヘルド型ゲーミングPCである「Edge Gaming Tablet」は、ROG AllyやMSI Clawと同様に、気軽に持ち運んでゲームを遊べるのが特徴です。

しかし、スマホ用のパーツで構成されていて、特にSSDは容量が128GBしかないため、パソコン用のゲームは基本的に遊べません。

屋外でもPCゲームを気軽に楽しみたい方は、「ROG Ally」や「MSI Claw」などの、他のメーカーのハンドヘルド型ゲーミングPCを選びましょう。

おすすめ度
価格63,800円
CPUSnapdragon G3x Gen 1
GPU内臓GPU
(GeForce GTX 1660相当)
メモリLPDDR5 6GB
ストレージSSD:128GB UFS
HDD:無
駆動時間(電源)10時間
画面サイズ6.8インチ
リフレッシュレート144Hz
解像度FHD+(2400 × 1080)
重量約401g
本体サイズ168×84×11 mm
Edge Gaming Tabletの性能表

通常のノートPCでもゲームを行えるRazer Core Xとは?

外付けGPUであるRazer Core Xを活用すると、通常のノートPCにLightningケーブルを接続するだけで、ゲームを快適にプレイできるようになります。

ここでは、Razer Core Xのメリットとデメリットを解説した上で、4万円程度で購入できるRazer Core X(Mercury white)を紹介します。

ゲーミングPCと比較したRazer Core Xのメリット

外付けGPUであるRazer Core Xは、通常のノートPCに接続するだけでグラフィック性能を上げられるので、機種を選ばずに使えるのがメリットです。

高性能なグラボも搭載できるように設計されているため、容積が大きく屋外に持ち運ぶのは難しいですが、デスクトップPCに比べると圧倒的にコンパクトです。

Thunderbolt 3ケーブル1本で接続するだけで、ゲームを行えるようになるので使い勝手にも優れています。

ゲーミングPCと比較したRazer Core Xのデメリット

外付けGPUボックスであるRazer Core Xでゲームを行うためには、グラフィックボードを別途用意しなければならず、RTX 30シリーズのグラボと一緒に買うと8~15万円程度の費用がかかります。
(技術仕様によると以下のシリーズにしか対応していないので、うっかり最新グラボを購入しないようにしましょう。)

  • GeForce RTX 3000シリーズ
  • GeForce RTX 2000シリーズ
  • GeForce GTX 1600シリーズ
  • Radeon RX 6600XT
  • Radeon RX 6800XT
  • Radeon RX 6900XT
  • Radeon RX 5000シリーズ

グラフィック性能に関しても、PCケースに付けた場合に比べて2割程度落ちるので、スペックを重視する方はゲーミングPCを購入した方がいいです。

M1チップを搭載した最新のMacBookとの相性が悪く、接続してもうまく動作しない点にも注意が必要です。

外付けGPUボックス「Razer Core X」の商品概要

外付けGPUボックスであるRazer Core Xには、Mercury whiteとChromaの2種類があり、前者の製品であれば4万円程度で購入できます。

容積は一般的なミニタワーPCの半分程度に抑えられていて、狭い場所にも設置しやすいのがメリットです。

最新のRTX 40シリーズには対応していませんが、330mmまでのグラボに対応できるので、3連ファンのハイエンドGPUも搭載可能です。

おすすめ度
価格39,800円
対応GPU
(※最大内部寸法:160 × 330 × 60 mm)
RTX 30シリーズ
RTX 20シリーズ
GTX 16 シリーズ
RX 6800XT
RX 6700XT
RX 6600XT
RX 5000 シリーズ
電源650W(最大500WのGPUに対応)
重量6.48kg
本体サイズ168 × 374 × 230 mm
Razer Core Xの性能表

Razerのサービスの内容・製品の評判は?

Razerの製品は品質と性能の高さで定評がありますが、ゲーミングPCは馴染みが薄いので、商品の信頼性に不安を感じる方も多いですよね。

今回は、Razerのサービス内容やゲーミングPCの評判も紹介するので、製品の購入を検討している方は参考にしてみてください。

サービスは手薄だが製品自体の品質は悪くない

RazerのゲーミングPCは、延長保証がなく1年しか製品保証が付かないので、アフターサポートの充実度は他のBTOブランドに比べると劣ります。

しかし、製品自体の品質に関しては高く、ゲーミングPCの周辺機器を含めて、プロゲーマーにも支持されています。

RazerのゲーミングPCは高額な製品が多いので、予算に余裕がない方は他のBTOメーカーの製品を選んだ方がいいです。

Razer公式サイトで購入した場合の支払い方法は?

Razer公式サイト上で行える支払い方法は、クレジットカードとPayPalの2種類しかなく、コンビニ払いや銀行振込には対応していません。

クレジットカードを利用できない場合は、Amazon等のショップでも販売されているので、ネットショップ経由で支払いを行いましょう。

Amazonで購入しないと一括払いしか行えない!

国内のBTOメーカーと異なり、RazerのゲーミングPCを公式サイトで購入すると、一括払いしか行えません。

Amazonを活用すると24分割払いまで行えますが、実質年率15%の高い利息がかかります。

製品自体の価格も高いので、ゲーミングPCを購入する予算を確保できない方は、分割手数料がかからないDELL等のBTOメーカーの製品を選びましょう。

BTOメーカー分割払いの最大回数分割手数料
Razer公式サイト:1回のみ
Amazon:24回
公式サイト:分割払い非対応
Amazon:実質年率15%
DELL60回0%(36回まで)
ASUS公式サイト:1回のみ
Amazon:24回
公式サイト:分割払い非対応
Amazon:実質年率15%
MSI60回実質年率4.9%
ドスパラ48回0%
パソコン工房60回0%(48回まで)
フロンティア60回実質年率最大15%
ストーム60回0%(※キャンペーン中のみ)
マウスコンピューター48回0%(※キャンペーン中のみ)
ツクモ(G-Gear)60回実質年率最大15%
パソコンショップセブン84回0%(※キャンペーン中のみ)
サイコム48回0%(※キャンペーン中のみ)
各BTOメーカーの最大分割回数・手数料の比較表

公式ストアで買うと海外発送になるので1~2週間かかる

RazerのゲーミングPCを公式ストアで購入する場合は、海外発送という扱いになるので、購入してから商品が届くまで1~2週間かかります。

発送までのスピードが遅く、税関手続きがスムーズに進んでも、通常の配送方法だと5~7日の輸送期間がかかります。

納期まで待ちきれない場合は、Amazon上で2~3日で届く商品を購入するか、他のメーカーのゲーミングPCを選びましょう。

BTOメーカー納期(発送までの期間)
Razer1週間~2週間程度
DELL2週間~3週間程度
ASUS最短翌日出荷
MSI3日~1週間程度
ドスパラ最短翌日出荷
パソコン工房2日~1週間程度
(コラボモデルは5日~10日程度)
フロンティア10日~2週間程度
ストーム1週間~2週間程度
マウスコンピューター3日~1週間程度
ツクモ(G-Gear)3日~1週間程度
(既製品は最短即日出荷)
パソコンショップセブン1日~1週間程度
サイコム1週間~2週間程度
各BTOメーカーの納期の比較表

初期不良の対応期間は1週間と短い

Razerの製品を購入した時の初期不良の対応期間は、正規取扱店舗で購入してから1週間と商品の納期よりも短いので、基本的に修理対応になります。

また、国内BTOメーカーに比べて店舗数が少なく、不良検証の依頼を行うのにも手間がかかるため、初めてゲーミングPCを購入する方は他のメーカーを選んだ方がいいです。

購入後に初期不良が発生した場合は、以下の受付時間を守った上で、MSY株式会社カスタマーサポートに連絡を取りましょう。

BTOメーカーサポート対応時間
Razer平日のみ
フォーム:3営業日以内
電話:10:30~18:00
DELLテクニカルサポートの場合
 電話:9:00~21:00(土日OK)
プレミアムサポートの場合
 電話:24時間対応(土日OK)
ASUS平日のみ
フォーム:2~3日待ち
電話:9:00~18:00
MSI平日のみ
フォーム:3~5日待ち
電話:9:00~17:00
ドスパラ土日OK
メール:24時間対応
電話:24時間対応
パソコン工房土日OK
メール:24時間対応
電話:24時間対応
フロンティア土日OK
メール:10:00~19:00
電話:10:00~19:00
ストーム平日のみ
メール:10:00~18:00
電話:10:00~18:00
マウスコンピューター土日OK
LINE:24時間対応
電話:24時間対応
ツクモ(G-Gear)土日OK
フォーム:3~4日待ち
電話:11:00~19:00
(土日は10:30~18:30)
パソコンショップセブン平日のみ
メール:10:00~17:00
電話:10:00~17:00
サイコム平日のみ
メール:10:00~17:00
電話:10:00~17:00
各BTOメーカーのサポート対応時間の比較表

保証期間が1年しかない上に延長も行えない

RazerのゲーミングPCは標準の保証期間が1年しかない上に、他のBTOメーカーと異なり延長保証も付けられません。

保証期間内であれば無償で修理や交換対応を行えますが、手厚いサポートを受けたい方は、他のBTOメーカーの製品を選んだ方がいいです。

BTOメーカー標準保証期間最大保証期間
Razer1年1年
DELL1年4年
ASUS1年(物損保証あり)3年(物損保証あり)
MSI2年4年
ドスパラ1年5年
パソコン工房1年4年
フロンティア1年3年
ストーム1年3年
マウスコンピューター3年(2023年3月以前は1年)5年
ツクモ(G-Gear)1年3年(物損保証あり)
パソコンショップセブン1年3年
サイコム1年3年
各BTOメーカーの保証期間の比較表

RazerのゲーミングPCは性能とデザイン性の高さが魅力的!

RazerのゲーミングPCはサポートが手薄なものの、高いゲーミング性能とデザイン性を持つので、プロゲーマーの方に向いています。

製品自体のコスパはよくありませんが、ゲーミングPCもRazerで統一したい信者の方は、Bladeシリーズの製品の購入も検討してみましょう。

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