パルワールドはポケットペアが開発・販売を行っている、国産のオープンワールド・サバイバルクラフトゲームです。舞台となる島には、「パル」と呼ばれるポケモンのような外観をした生物が生息しており、このパルを捕獲して戦闘や拠点構築を共に行っていくことができます。
XBOXでも遊ぶことができるゲームタイトルではありますが、SteamからPCへダウンロードすれば高画質と高フレームレートの両立が可能なため、パルワールドの世界観を最大限に体験するにはゲーミングPCによるプレイ環境は必須といえます。
「パルワールドを快適にプレイしたい!」という要望に応えてくれる、おすすめのゲーミングPCを5つ紹介します。
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パルワールドにおすすめのゲーミングPC5選
パルワールドはアクション性のあるオープンワールド型ゲームとなります。なので映像の品質と滑らかさが重要となり、高いGPU性能が求められます。メモリの要求スペックも厳しく、推奨設定では32GBの容量が求められるため、16GBメモリではカクつきが目立つようになります。
以上を踏まえて今回は「フルHD最高設定、DLSS有効時に75fps以上を安定出力できることを」条件にして紹介。具体的にはRTX 5060以上のGPUを搭載した、ミドルクラスゲーミングPCがあれば、フルHD/75fps以上の出力が可能です。
商品名 | FRGKB550/M616/NTK (フロンティア) ![]() ![]() | S2-144FB56Ti8 (ストーム) ![]() ![]() | G-GEAR GE7J-E250BH (ツクモ) ![]() ![]() | G TUNE DG-I7G70 ホワイト (マウスコンピューター) ![]() ![]() | LEVEL-R789-LC265K-VKX-MSI(パソコン工房)![]() ![]() |
---|---|---|---|---|---|
価格(税込) | 162,800円 | 204,800円 | 239,980円 | 297,500円 | 374,800円 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X | Intel Core i5-14400F | Intel Core i7-14700F | Intel Core i7-14700F | Intel Core Ultra 7 265K |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti 8GB | GeForce RTX 5060 Ti 8GB | GeForce RTX 5070 | GeForce RTX 5070 | GeForce RTX 5080 |
メモリ | DDR4-3200 32GB | DDR5-4800 32GB | DDR5-5600 32GB | DDR5-5600 32GB | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 600W 80PLUS BRONZE | 850W 80PLUS GOLD | 750W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 1000W 80PLUS PLATINUM |
公式サイト | FRONTIER公式サイト | ストーム公式サイト | ツクモ公式サイト | マウスコンピューター公式サイト | パソコン工房公式サイト |
今回は、パルワールドを快適に遊べる、32GBメモリ搭載のコスパ最強ゲーミングPCを5つ紹介します。
- FRGKB550/M616/NTK(フロンティア)
- S2-144FB56Ti8(ストーム)
- G-GEAR GE7J-E250BH(ツクモ)
- G TUNE DG-I7G70 ホワイトカラーモデル(マウスコンピューター)
- LEVEL-R789-LC265K-VKX-MSI(パソコン工房)
FRGKB550/M616/NTK(フロンティア)


おすすめ度 | |
価格 | 162,800円 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti 8GB |
メモリ | DDR4-3200 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 600W 80PLUS BRONZE |
できる限り安くパルワールドを快適に遊べるゲーミングPCが欲しい方には、フロンティアのFRGKB550/M616/NTKがおすすめです。
RTX 5060 Ti ・Ryzen 7 5700X・32GBメモリという構成に仕上がっているのにも関わらず、162,800円で販売されているので気軽に購入できます。
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期間限定セールが安すぎるBTOメーカー
ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(最高画質) | 平均 70fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 110fps |
WQHD(最高画質) | 平均 60fps |
WQHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 80fps |
- ゲーム性能総評
-
全てにおいて平均点を満たしているバランスの良いゲーミングPCで、32GBメモリまで搭載されているため、パルワールドも快適にプレイ可能です。
ただし、WQHD最高画質に設定するとカクつきが出始めたので、フルHD解像度向けのスペックであるといえます。
ゲーミングPCとしては、ライト層のPCゲーマにも手が出しやすいミドルクラスモデルとなっており、おすすめのPCとして紹介しました。
ただし、DLSS無しだと、フレームレートが60~75fpsを行ったり来たりする場面が見られます。DLSSを使うことによるデメリットはほぼ無いですし、せっかくDLSSが使えるのですからONにして遊ぶのがいいです。
また、パルワールドはメインメモリの推奨容量が、32GBと多くなっています。実際には16GBでゲーム自体はどうにか動くのですが、パルワールドのゲームの性質上ディスコードやOBSなどの、他のアプリを同時起動する可能性が高いです。



ゲーム自体はフルHDだと10~12GBで動いてくれるんですが、メモリ容量16GBだと他のアプリと同時起動する余裕はないですね…
パルワールドの動画配信を行いたい方は、必ず32GBメモリが搭載されたゲーミングPCを選びましょう。
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S2-144FB56Ti8(ストーム)


おすすめ度 | |
価格 | 204,800円 |
CPU | Intel Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti 8GB |
メモリ | DDR5-4800 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
デザイン性に優れたゲーミングPCを求めている方は、ストームのS2-144FB56Ti8がおすすめです。
基本的なスペックはフロンティアの製品と大差ありませんが、ピラーレスケースと光るLEDが使われていて美しいので、ゲームプレイ時に気分を上げられます。
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
見ため最高!デザイン性の高いBTO
ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(最高画質) | 平均 70fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 110fps |
WQHD(最高画質) | 平均 60fps |
WQHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 80fps |
- ゲーム性能総評
-
CPUはIntel Core i5-14400Fに置き換わったものの、フレームレートの数値はほとんど変わりませんでした。
WQHD解像度も快適に遊びたい方は、次に紹介するツクモのゲーミングPCを選びましょう。
AMD Ryzen 7 5700Xよりコア数の多い、Core i5-14400Fを搭載していることが特徴のゲーミングPCです。コア数が増えた分、動作の安定性は上がりましたが、平均フレームレートはほとんど変わりませんでした。



ただし、光るゲーミングPCに仕上がっているため、気持ちを盛り上げながらゲーム配信を行えます。
動画配信はメモリ容量を激しく消費しますが、ペコドンのようにメインメモリを爆食いするパルワールドと配信を同時に行っても、32GBを使い切ることは考えにくいので十分な容量になります。
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
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G-GEAR GE7J-E250BH(ツクモ)


おすすめ度 | |
価格 | 239,980円 |
CPU | Intel Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
WQHD解像度でも快適に動かせる強力なGPUを使いたいという方には、ツクモのG-GEAR GE7J-E250BHがおすすめです。
CPUはIntel Core i7-14700F、GPUにはRTX 5070を搭載した、アッパーミドルクラスゲーミングPCに仕上がっています。
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ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
![]() ![]() | |
フルHD(最高画質) | 平均 110fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 160fps |
WQHD(最高画質) | 平均 90fps |
WQHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 120fps |
4K(最高画質) | 平均 60fps |
4K(最高画質+DLSS ON) | 平均 50fps |
- ゲーム性能総評
-
GPUがRTX 5070になったことで、フレームレートが大幅に向上し、WQHD解像度でも90~120fpsという高い数値が出ました。
ただし、4K解像度にすると50~60fpsまで落ちたので、最高設定で快適にプレイするには、もっと高性能なゲーミングPCが必要になります。
ゲーム性能はもちろん高いですし、CPUもCore i7-14700Fなのでゲーム配信も可能。VRAM容量が12GBもあるのでAI分野での利用も可能と、非常に万能なハイスペックPCなので、PCゲーマー以外の方でも魅力的といえます。



このPCを一言で言うなら「コスパ重視の万能型ハイスペックPC」となります。
一つだけ欠点を上げるとすれば、CPUが不具合問題が起きたモデルであること。オーバークロックモデルに比べると故障率が低いものの、短期間で修理代がかかる可能性が否めません。
幸いにもツクモの保証は手厚く、11,000円の追加料金をかけるだけで物損保証付きの3年間保証が付くので、故障が心配な方は延長保証を付けましょう。
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G TUNE DG-I7G70 ホワイトカラーモデル(マウスコンピューター)


おすすめ度 | |
価格 | 297,500円 |
CPU | Intel Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
ゲーミングPCの見た目にこだわりたい方には、RTX 5070とCore i7-14700Fを搭載した、マウスコンピューターのFRGLB760/SG2がおすすめです。
白色のLEDケースと青く光るLEDファンの組み合わせは、おしゃれでかっこいいだけでなく、見るだけで清涼感が得られるので熱い夏場でも気持ちを盛り上げられます。
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3年間無償保証&24時間365日サポート
ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
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フルHD(最高画質) | 平均 110fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 160fps |
WQHD(最高画質) | 平均 90fps |
WQHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 120fps |
4K(最高画質) | 平均 60fps |
4K(最高画質+DLSS ON) | 平均 50fps |
- ゲーム性能総評
-
ツクモのゲーミングPCと同じ構成に仕上がっているため、ゲーミング性能自体は変わりませんでした。
しかし、LEDケースファン付きで見た目も鮮やかな印象なので、ゲーム配信を盛り上げられます。
透明なサイドパネルを採用し、LEDによるライティングも施されたモダンなゲーミングPCといえます。性能も申し分なく、「THE ゲーミングPC」と言える見た目と性能を兼ね備えており、重量級のゲームタイトルにも対応可能です。



ヘビー級のPCゲームタイトルをやってみたい!
さらに、マウスコンピューターであれば3年間の標準保証も付いてくるため、長く使える相棒を追い求めている方に最適です。
\購入後のサポートが最大の魅力/
3年間無償保証&24時間365日サポート
LEVEL-R789-LC265K-VKX-MSI(パソコン工房)


おすすめ度 | |
価格 | 374,800円 |
CPU | Intel Core Ultra 7 265K |
GPU | GeForce RTX 5080 |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 1000W 80PLUS PLATINUM |
ゲーム性能に特化させたいという方には、パソコン工房のLEVEL-R789-LC265K-VKX-MSがおすすめです。
ハイエンドパーツである、RTX 5080(MSI製)とCore Ultra 7 265Kが搭載されているのにも関わらず、374,800円というリーズナブルな価格で購入できます。
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コスパが最大の強み
ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
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フルHD(最高画質) | 平均 130fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 190fps |
WQHD(最高画質) | 平均 110fps |
WQHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 150fps |
4K(最高画質) | 平均 80fps |
4K(最高画質+DLSS ON) | 平均 100fps |
- ゲーム性能総評
-
4K最高画質でもDLSSをかけると、フレームレートが100fpsまで高まるため、美しいパルワールドの世界を満喫できます。
当然ながら32GBメモリも搭載されているため、高解像度でのゲーム配信も問題なく行えます。
RTX 5080とCore Ultra 7 265Kといったハイエンドパーツが使われていることで、4K解像度のフレームレートが大幅に高まり、DLSS活用時は100fpsを出せるので快適に遊べます。



オープンワールドゲームを4K画質で楽しめるのはロマンがありますね。
一応RTX 5090も存在はするのですが、価格が大幅に上がりゲーム用途だけでは持て余すようになるので、基本的にはおすすめできません。PCゲーマーにおすすめとなるゲーミングPCとしては、RTX 5080までが上限となります。
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コスパが最大の強み
ゲーミングPCでパルワールドをプレイするメリット
ポケモンのような怪物が出てくるパルワールドは、任天堂の著作権・特許権侵害の問題がある関係でSwitchでは遊べませんが、XBOX・PS5などの家庭用ゲーム機に対応しています。しかし、負荷が比較的大きいゲームのため、高解像度設定ではフレームレート上限が60fpsに固定されているのが現状です。
しかし、ハイスペックなゲーミングPCを選べば、ヌルヌル映像でゲームがプレイ可能です。ここでは、ゲーミングPCを使ってパルワールドをプレイする上で得られる、2つのメリットについて詳しく解説していきます。
ゲーミングPCなら高画質描画!操作もスムーズ!
ゲーミングPCを選ぶ最大のメリットは、高性能なパーツを搭載することで得られる処理能力の高さ。これによりゲームにおいては、高画質と高フレームレートの両立が可能となります。
更にPCの場合には入力デバイスの選択肢が幅広いです。キーボード+マウスだけではなく、フットペダルなども使うことが可能。もちろんゲームパッドにも対応しているのでゲーム操作がしやすくなります。
最新GPUならではの機能が使える
ゲーミングPCにおいて最も重要と言えるのがGPU。グラボ自体は性能の違いはあれど家庭用ゲーム機にも搭載されています。しかし、より新しい世代のGPUであるほど機能が充実しています。
「NVIDIA DLSS」のようなパルワールド内で使えるアップスケーリング機能を使うには、RTX 2000シリーズ以降のGPUが必要です。
最近では、NVIDIAの「DLSS FG」フレーム生成技術も採用されていますが、上記の機能を活用するにはRTX 4000あるいはRTX 5000シリーズが必要になります。
パルワールドを遊ぶためのPCの選び方
ここまで5つのゲーミングPCを紹介しましたが、中には「自分の好みと違う」「使うパーツにこだわってみたい」という方も居られるかと思います。
そういった方には他のBTOパソコンを探す、あるいは自作PCやPCショップでの組立代行サービスを利用すると良いでしょう。
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | インテル Core i5-3570K | インテル Core i9-9900K |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050 (2GB) | NVIDIA GeForce RTX 2070 |
メモリ | 16 GB RAM | 32 GB RAM |
ストレージ | 40 GB の空き容量 | 40 GB の空き容量 |
気になる推奨スペックの動作環境ですが、特筆すべきなのはメインメモリの容量が32GBで、GPUに関しもRTX 3060相当の性能を持つものが必要になります。
RTX 3050搭載のローエンドPCだと快適に遊べない可能性が高いので、ミドルレンジクラス以上のPCパーツを組み込んであげる必要があります。ここでは、パルワールドをヌルヌル映像で遊べるようになる、PCパーツの組み方について詳しく解説していきます。
CPUの選び方
選ぶべきCPUはGPUのスペックによって決まりますが、インテル製かAMD製かで、おすすめのCPUの傾向が若干異なります。
まずインテル製CPUに関しては、ミドルクラスのゲーミングPCに仕上げたいのであれば「Core i5-14400F」辺りがおすすめ。ゲームに加えて配信や録画もしたい、あるいは動画編集などの用途でも使いたいという場合には、「Core i7-14700F」や「Core Ultra 7 265F」辺りを選ぶと良いでしょう。
AMD製CPUに関しても、基本的な傾向としては同じです。ミドルクラスのゲーミングPCに仕上げる場合であれば、Ryzen 7 5700Xで問題ありません。ただゲーミングPCとしてゲーム性能に特化させたいということであれば、L3キャッシュが増量された「Ryzen 7 9800X3D」。それにプラスして動画編集などの用途でも使いたいのであれば、よりコア数の多い「Ryzen 9 9900X3D」がおすすめです。
GPUの選び方
パルワールドでは、AMD製GPUを選んでしまうと高いフレームレートが出せなくなってしまうため、必ずRTXシリーズのGPUを選びましょう。
フルHD画質であれば、「RTX 5060」・「RTX 5060 Ti」あたりがおすすめです、WQHDなら「RTX 5070」・「RTX 5070 Ti」、4Kなら「RTX 5080」以上のGPUを選ぶ必要が出てきます。
フレームレートに関しては、解像度が高くなるほど数値が伸びにくくなりますので、高フレームレートでの動作を期待するのであれば、ワンランク上位のGPUを搭載するのがおすすめです。NVIDIA GeForce RTXシリーズであれば、DLSSが使えるので、上記の機能を活用してフレームレートの底上げを図りましょう。
またAMD Radeonを選ぶ場合でも、同じようにモニター解像度に適したGPUを選ぶことになります。RadeonはDLSSが使えないので今回のおすすめPC5選からは外しましたが、DLSSの代わりにAFMFが使えるので、疑似的にフレームレートを高められます。
電源ユニットの選び方
電源ユニットは主にGPUによって左右されます。フルHD対応のミドルクラスGPU搭載PCであれば600W~650W程度、WQHD~4Kに対応したアッパーミドルクラスでも750W~850W程度の電源ユニットで対応可能です。
実際のパソコンの消費電力としては300~500W程度に収まるのですが、電源ユニットは容量の50~80%までの領域で使用すると変換効率が良くて発熱も少なくなります。
そのため実際の消費電力の1.5~2倍の容量をもつ電源ユニットを選んで余裕を持たせておくのがおすすめです。
メモリ・ストレージの選び方
メモリは32GB推奨となっているので、どこかのタイミングで32GB積むことを前提にしておいた方がいいでしょう。
パルワールド向けに1からPCのパーツ構成を考えるのであれば、最初から32GBにしておいた方が手間無く長く使えます。ただし、予算的に厳しい場合はCPUやGPUだけハイスペックなものを選んで、後日32GBにすれば問題ありません。
(※フロンティアの製品は改造を行うと保証対象外となるので、最初から32GBにアップグレードしましょう。)
ストレージに関してはSSDをおすすめします。ゲームを始めとしたパソコン全体の動作が軽快になり、待ち時間が短縮されてストレスなく作業を進めることができます。
可能であれば、SSDはOS用とゲーム用で物理的に2台に分けて搭載するのがおすすめです。SSDの容量不足による処理落ちを防げるので、カクつきなく快適にゲームをプレイできます。
まとめ
Steamでの売り上げランキング上位に食い込むほど反響の良かったパルワールドは、PCだけでなくXBOXやPS5(Pro)でも遊ぶことが可能です。ただし、任天堂の著作権・特許権の侵害の問題があるので、Switchには対応していません。
推奨スペックのメインメモリ容量が32GBに設定されていて、グラフィックの負荷も重めなので、ミドルクラス以上のゲーミングPCでないと快適に遊ぶのが難しいです。
パルワールドをヌルヌル映像で遊びたい方は、各PCパーツの選び方の注意点を参考にした上で、パルワールドに適したおすすめゲーミングPCを注文してみましょう。
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