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ふもっふのおみせのヘッドセットを徹底レビュー!機能や音質などもしっかりチェック

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この記事では「ふもっふのおみせのゲーミングヘッドセット fumo TRUTH Open Air Gaming Headset」をレビューします。

ふもっふのおみせは「Ducky」や「fainal mouse」といった、玄人向けの良い意味で癖のあるキーボードやマウスなどを取り扱っているゲーミングデバイスショップです。

LogicoolやRazerといったゲーミングデバイスメーカーではありませんし、SennheiserやJBLといった本格的なオーディオブランドでもありません。

そんな「ふもっふのおみせ」が自社ブランドとして開発したのが、ゲーミングヘッドセット fumo TRUTH Open Air Gaming Headset

でも専門じゃないだけに、

「本当に使えるゲーミングヘッドセットなの?」
「中途半端な仕上がりなんじゃないの?」

そんな疑問がわきますよね?

そこでゲーミングヘッドセットを30台以上集めてきたゲーミングヘッドセットおたくであるわたしが、ふもっふのおみせのヘッドセットは本当に使えるゲーミングヘットセットなのかを徹底レビューしました。

  • 1日中ゲームをしても疲れないヘッドセットが欲しい
  • しっかりと定位が感じられるヘッドセットが欲しい

という方は、ぜひとも参考にしてみてください!

\Youtubeでも動画レビューしています/

メーカー様より商品提供を受けてレビューしています

目次

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetのファーストインプレッション

まずはfumo TRUTH Open Air Gaming Headsetのファーストインプレッションから!

ゲーミングヘッドセットはとにかく「軽いは正義」これにつきます。

ゲーミングヘッドセットも無限とまでは言いませんが、長時間装着しても全く苦痛に感じない快適な付け心地じゃないといけません。

そんなことを考えながらfumo TRUTH Open Air Gaming Headsetを開封したところ・・・

なにげなく持ってみたヘッドセットの重さに衝撃を受けました!

一般的に、300グラム以下であれば軽いゲーミングヘッドセットと言われています。

しかし、このヘッドセットは異次元レベルで軽いんです!

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの外観チェック」で詳しくレビューしますが、開封段階で衝撃を受ける軽さなのでかなり好印象でした。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの付属品について

開封が終わったので付属品をチェックしたのですが、ほぼ付属品がありません

  • ヘッドセット本体
  • オーディオケーブル
  • 3極変換ケーブル
  • マイク

付属品はこれだけですw

念のためふもっふのおみせの担当者に確認しましたが、取説はもちろん保証書もないそうです。

本当に必要最低限の付属品でした。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの外観チェック

いよいよfumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの外観チェックをしていきます!

まずこのヘッドセットは、既存のゲーミングヘッドセットとは形状が全く異なります。

こちらは一般的なゲーミングヘッドセットのヘッドバンド。

よく見慣れた形ですよね。

そして、こっちがふもっふのヘッドセットのヘッドバンド。

なんじゃこりゃ?w

ヘッドバンド部が板金加工された金属のみなんです!

極限まで軽さを追い求めた感じで、素人の私でも驚愕するレベルの構造です。

ただし!私個人の意見ですが、めっちゃ危ないんです。

板金部品の端面が鋭利になっているし、ヘッドバンドの先端はデザインなのか?かなり尖っています。

ふもっふの担当者いわく、

ふもっふの担当者

こちらのサンプルは面取りを行っております。
当店(及び製造工場)として品質には問題ない
という判断をしております。

って仰っていました。

しかし面取りがされていると言っても、加工端面のバリを落とした程度の糸面取り。

金属部を付属の紙箱にあてがってこするだけで、ノコギリみたいに削れるくらい。

ロジクールなどの大手ゲーミングデバイスメーカーでは、危険だと思う箇所は一切ありません。

しかしこのヘッドセットはガチの金属むき出し構造なので、ケガをしてしまいそうだと感じました。

あくまで個人的な意見ですが、小学生などの子どもが使用しても安全な配慮をしていただけると嬉しいです。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの重さをチェック

使用時の安全性でちょっと気にはなりましたが、本製品の目玉である重さを実測していきます!

実測したところ、オーディオケーブル無しで189グラムでした。

公称スペックは187gでしたが、それでもめちゃくちゃ軽い!

わたしが知っているゲーミングヘッドセットの中では、ロジクールのG435が165グラムで最軽量です。

しかしG435はサイズが小さめで、大人が使うには窮屈なサイズ感。

なのでfumo TRUTH Open Air Gaming Headsetは一般向けのヘッドセットとしては、ほぼ日本一軽量のゲーミングヘッドセットですかね!

「もっと軽いヘッドセットあるわw」って方は、コメント欄でこっそり教えていただけると助かります!

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetのイヤーカップをチェック

次はイヤーカップ周りをチェックしていきます!

イヤーカップの左右には、イヤホンジャックがあります。

加えて、左のイヤーカップにはマイクの接続ジャックがあります。

マイクはこんな風にしっかりと位置決めできるので、使い勝手は良さそう。

イヤーカップの素材は、フカフカのクッションと布製のカバーで構成されています。

イヤーカップの内側サイズをザックリ測定した結果は、

横は約45mm、

縦は約62mmでした。

めちゃくちゃ福耳の方じゃなければすっぽりと耳全体が収まるサイズ感です。

開放型のヘッドセットなので、外側はこんな感じでスッカスカです。

ドライバーサイズはΦ53mmと大きめなので、かなり存在感ある見ためですね!

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの5つの特徴

次は「fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの特徴」について。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetには、次の5つの特徴があります。

それぞれの特徴を、サクサクっと紹介していきます!

長時間の装着でも快適

まずは「長時間の装着でも快適」について。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetは、重さが実測189gと圧倒的に軽いです。

そして、側圧もほぼ無いに等しい

金属むき出しのヘッドバンドだから装着したら痛いのかな?と思いましたが、そこまで装着感は悪くないって感じ。

  • 圧倒的な軽さ
  • 圧倒的な側圧
  • 柔らかいイヤーカップ

これらで優しく耳を包み込んでくれます。

キツめのヘッドセットだと、メガネを装着した状態で1時間もすると頭がガンガン痛くなってしまいます。

しかしこのふもっふのヘッドセットだと、余裕で4~5時間はぶっ通しでゲームがプレイできちゃう。

まさにイヤホン並みの装着感です!

抜群の定位感

2つめの特徴は「抜群の定位感」です。

開放型のヘッドセットの場合、密閉型と比べると低音が聞き取りづらくなる印象があります。

なぜなら密閉型はハウジング内に音がこもるので、低音がしっかり聞こえるから。

しかしfumo TRUTH Open Air Gaming Headsetは、開放型なのにしっかり低音が出るように53mmと大口径のドライバーを採用

振動板の厚みとセンサードームとサブドームの面積比率を調整するという、素人にはよく分からない作り込みがされております。

なので、バッチバチに足音が聞こえまくる!

試しにAPEXの射撃場で、周囲を走り回ってもらったりあらゆる方向から銃を射撃してもらったりしたところ、バッチリ方向が分かりました。

開放型だからちょっと心配しましたが、抜群の定位感でした。

機能は最小限

3つめの特徴「機能は最小限」について。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetには音量調節機能がありません

一般的なヘッドセットには、オーディオケーブルもしくはヘッドセット本体に音量を調節する機能があります。

しかし、このヘッドセットにはどこを探しても音量調節機能がありません!

ふもっふの担当者の方に聞いてみたんですが、

  • 一般的な音量調整機能はヘッドホン側に抵抗(Ω)を入れてPCからの音源を下げいるので多少の音質悪化がある
  • 軽量化のためにも音量調節機能を除去した

のだそうです。

わたしはオーディオマニアではないので、音量調節機能のありなしでどのぐらい音質が悪化するのか?分かりません。

なのでもしガチの音響マニアの方がいれば、ぜひ意見を聞いてみたいです!

ちなみに、音量調節機能が無いと地味に不便ですw

個人的には音量調節機能が欲しかったです

マイク音質はそこそこ良さそう

4つめの特徴はマイク性能はそこそこ良さそうになります!

マイクの音質について確かめるために、

  • fumo TRUTH Open Air Gaming Headset
  • EPOS H6 Pro

それぞれのマイクを使って実際に音声を収録してみました。

音声の収録方法は3極変換ケーブルを接続して、マイク端子とオーディオ端子をそれぞれオーディオインターフェースに繋げました。

ふもっふのおみせのヘッドセットマイクはゲインが小さめなので、調整しないと声が聞こえづらいってことはあるかもしれません。

しかし音質自体は普段から使っているEPOSのH6 Proと比較しても遜色ない感じで使えそうでした!

ガンガン音漏れする

5つめの特徴「ガンガン音漏れする」について。

開放型のヘッドセットなので当たり前ですが、ガッツリ音漏れします。

密閉型のヘッドセットをマネキンに装着させてゲームサウンドを流してたところ、密閉型だけあってそこそこ静かでした。

一方開放型であるふもっふのヘッドセットは、一発で分かるレベルにうるさかったです。

自分だけの部屋でゲームをプレイする方ならいいかもしれませんが、家族と一緒の環境で大迫力のゲームをプレイしていると

「おい!うるせぇよ」

って怒られるかもしれませんw

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetを使って実際にゲームしてみた

ふもっふのおみせのヘッドセットfumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの特徴を見てきましたが、やはり実際にゲームをプレイしてみないと使い心地は分かりません!

ということで、fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetを使ってAPEXをプレイしてみました!

ヘッドセットのサウンドは、

  • 低音・高音が強めのドンシャリ
  • 低音・高音が弱め、中音が強めのかまぼこ
  • どの音域も均一に聞こえるフラット

という感じで、ある程度の種類に分けられます。

APEXをプレイしてみた感じでは、fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetはどちらかというとフラットに聞こえました。

とはいえ、アンプなどに接続せずにPCに直差し状態でも足音や銃声がしっかり聞こえるように調整されていています!

「買ってきてイヤホンジャックに接続すれば良い感じにサクッと使えるお手軽感」はとても嬉しいですね!

めちゃくちゃ軽くて長時間のゲームプレイが苦にならないし、定位感もバッチリ把握できました。

まとめ:軽くて抜群の定位感のゲーミングヘッドセットでした

ふもっふのおみせが開発した超軽量187gのゲーミングヘッドセット「fumo TRUTH Open Air Gaming Headset」を紹介しました。

長時間ゲームをプレイすることが多いから、軽くて側圧が弱いゲーミングヘッドセットが欲しい」という方には、ピッタリのヘッドセットではないでしょうか。

実際に使ってみて、良かった点と悪かった点をまとめました。

良かった点悪かった点
本当にガチで軽い
抜群の定位感
究極のシンプル構成
高めの値段設定

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの良かった点

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetを実際に使ってみて良かった点は、本当にガチで軽いところ。

軽いゲーミングヘッドセットとしては、165gとほぼ世界最軽量級のロジクールのG435があります。

しかしG435はサイズ感が小さく、大人が使うには窮屈。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetは大人向けのサイズ感としてはほぼ最軽量レベルで軽かったです。

それから、fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetには抜群の定位感だったところもよかった点です。

正直、このヘッドセットに関してはそこまで期待しておりませんでした。

なぜならfumo TRUTH Open Air Gaming Headsetは、ゲーミングデバイスメーカーが開発したものでもなくオーディオメーカーが開発したものでもない、ゲーミングデバイスショップが開発したヘッドセットです。

しかし、実際に使うとガッツリゲーミングで使えるようにチューニングされており、買ってきたら何の設定も要らずにサクッと使えるのが非常に良かったです。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの悪かった点

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetを実際に使ってみて悪かった点は、究極のシンプル構成というところ。

一般的なゲーミングヘッドセットと比較すると、かなりクセが強い作りになっています。

  • 音量調節機能無し
  • ヘッドバンドは金属まるだし
  • 専用の調整ソフトは無し

などなど。

万人におすすめできるというよりは「こういった特徴を把握した上で買いたい!って思う玄人向け」な感じがしました

それから高めの値段設定なところも少し引っ掛かりました。

fumo TRUTH Open Air Gaming Headsetの販売価格は、29,800円です。

個人的に3万円を出して買いたいか?と言われると、正直うーんって考えてしまうかも。

初めてゲーミングヘッドセット買うライト層の方だと、ちょっと手が出しにくい製品かなって感じました

ただ、

  • ゲーミングデバイスにはお金を惜しまない
  • とにかく軽いヘッドセットが欲しい
  • 抜群の定位感のゲーミングヘッドセットが欲しい

という方にはバッチリハマるヘッドセットだと思いました。

ふもっふのおみせのヘッドセット、興味がわいた方はぜひ公式サイトをのぞいてみてくださいね!

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