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【2023年最新版】AMD Radeonのおすすめグラフィック設定7選|AMDの担当者への聞き込み取材あり!

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この記事では「やっておかないと損するAMDグラフィックボードの設定7選」をご紹介します。

Geforceの解説動画や解説記事はたくさんありますが、AMDのグラフィックボードRadeonの情報を解説してる動画や記事はあまりありません。

だから、意外と知られていないAMDのグラボ活用情報がたくさんあるんです!

私も最近Radeonを搭載したゲーミングPCを手に入れたのですが、

「これ知っておかないとヤバいだろw」
「あぁーこの設定やってないわw」

ということが多々ありました。

そこでこの記事では「ちょっとした変更をしておけばFPSが爆上がりする!」という設定から「映像の見やすさを改善してくれる設定」まで7つの項目を紹介します。

  • 購入したPCにRadeonが搭載されてた
  • GeforceじゃなくてRadeon使っている
  • AMDのグラボに興味がある

という方は、ぜひとも参考にしてみてください!

\Youtubeでも動画レビューしています/

目次

AMDのグラフィックボードRadeonでやっておかないと損する設定7つ

さっそく「AMDのグラフィックボードRadeonでやっておかないと損する設定」を7つ紹介していきます。

ひとつずつ解説していきますね!

Radeon™ Super Resolution(RSR)の設定

1つめは「Radeon™ Super Resolutionの設定」です。

これは、通称「RSR」と呼ばれている設定で、簡単にいうとアップスケーリング機能です。

解像度が3840×2160ドットの4K画質に対応しているディスプレイを使って、ゲーム側の解像度を1920×1080ドットのフルHDに設定したとします。

この状態だと、ゲームはフルHD画質です。

しかし、RSRを適用するとゲーム画面がアップスケーリングされて、3840×2160ドットで表示されます。

つまり、ゲーム側の解像度はフルHDのままなのに、実際にプレイする映像は4K相当にアップスケーリングしてくれるんです!

フルHDでFPSが上がらないPCスペックだとしても、HD画質まで下げれば負荷が軽くなり、必ずFPSは上がります。

普通ならその分画質は悪くなりますよね?

でもRSRが適用されると、ディスプレイのネイティブ解像度までアップスケーリングされます。

ゲーム側の解像度を下げても画質のキレイさを維持できるので、FPSを上げつつ高画質でゲームができるという、いいとこどりな設定が可能になります!

AMD FidelityFX™ Super Resolution(FSR)の設定

2つめは「FidelityFX Super Resolutionの設定」です。

これは通称「FSR」と呼ばれている設定で、簡単にいうとこちらもアップスケーリング機能です。

さきほど紹介したRSRもアップスケーリング機能なので、

FSRとRSRは一体何が違うの?

って思う方もいるはず。

そこでAMDの中の人に聞いてみました!

AMDの中の人

FSRとRSRを比べると、FSRの方が画質が優れています

理由は、FSRはゲームに組み込まれており、そのゲームに最適化されているためです。

RSRは効果はFSRより下がりますが、フルスクリーンモードでプレイできる数千のゲームで利用できます。

ゲーム側がFSRに対応しているなら、FSRを利用してください。

アップスケーリングの重複が逆効果になる可能性があるので、FSRが有効の場合はRSRをオフにすることを推奨します。

ってことらしいです!

FSRとRSRは似たような機能ですが、しっかりと使い分けが想定されているんですね。

AMD Radeon™ Anti-Lagの設定

3つめは「Radeon Anti-Lagの設定」です。

これは「インプットラグを低減してゲームの応答性が改善する機能」です。

分かりやすく例えると・・・

FPSゲームでマウスの左ボタンをクリックすると、射撃されますよね?

この時のマウスをクリックしてから実際に射撃されるまでのラグを約1フレーム短縮してくれる機能です!

リフレッシュレート144Hzに対応したゲーミングモニターでフレームレート144FPSのゲームをプレイする場合、1フレームは約0.0069秒となります。

なのでRadeon Anti-Lagの設定をしても、そこまで劇的な入力遅延の改善は見込めないかもしれません。

しかし、設定自体は切り替えスイッチをクリックするだけだから簡単!

RSRと併用できる数少ない機能となりますので、ぜひ活用してみてください。

AMD Radeon™ Boostの設定

4つめは「Radeon Boostの設定」です。

Radeon Boosは、レンダリングを動的に制御できる機能になります。

レンダリングとは

ゲーム画面がディスプレイに表示されるには、グラボ側で設定された解像度に合わせて数値演算や処理が行われます。

これをレンダリングと呼びます。

「レンダリングを動的制御」と言われてもピンきませんよね。

ディスプレイの解像度をフルHDの1920×1080ドットに設定すると、フルHDの解像度に合わせてレンダリングが行われます。

Radeon Boostは、このレンダリング解像度を良い感じに調節しちゃおうっていう機能

例えば、マウスを振って大きく視点変更をするといった人の目では気付きにくいシーン。

こういったシーンで、レンダリング解像度を低下させてフレームレートを高いまま維持させるという処理をしてくれます。

対応するゲームは限定的になりますが、移動中や画面を大きく左右に振った状態であまり画質の低下が気にならなくなります。

FPSやTPSで特に重宝される機能ですね!

Radeon Enhanced Syncの設定

5つめは「Radeon Enhanced Syncの設定」です。

  • 画面がカクッカクッと一瞬止まったような挙動になる「スタッタリング」
  • 本来1枚の画像しか表示されないはずなのに複数フレームの画像が描画されてしまい映像が乱れて表示されてしまう「ティアリング」

ゲームをプレイしているときにこういった映像の不具合が発生すると、発狂するほどにガッカリしちゃいますよね。

そんなスタッタリングやティアリングを解消してくれるのが、Radeon Enhanced Syncです。

スタッタリングやティアリングを解消する技術としては「NVIDIAのG-SYNC 」や「AMDのFreeSync」があります。

しかし、これらの技術はゲーミングモニター側も対応している必要がありました。

ですが、Radeon Enhanced SyncをONに設定しておけばFreeSyncに対応していないモニターでも快適な映像を楽しむことができるようになりますよ!

AMD Software Radeon™ Image Sharpeningの設定

6つめは「Radeon Imageシャープニングの設定」です。

この設定は名前の通り、映像をシャープに表示できるようになる機能です。

言葉で言ってもイメージしづらいと思いますので、次の画像を比較してみてください!

まずはRadeon ImageシャープニングをOFFにした画像。

そしてRadeon ImageシャープニングをONにした画像

違いがハッキリと分かりますよね?

各オブジェクトのディティールが鮮明に見えることで、画面全体の視認性が改善しているように感じます!

この設定がボタンひとつで適用されるので、AMDのグラボを使っている方は絶対にやっておいた方がいいですよ。

AMDの中の人おすすめの設定

AMDのグラボには、さまざまな設定があるのは分かりましたよね?

でもこれだけあると、

自分にはどんな設定が合ってるの?

と悩んじゃいますよね。

もちろん対応ゲームなどで、どの設定が最適なのかは変わると思います。

しかしそういったことも加味して「こんな設定にしておけば最高のゲーム環境が構築できるぞ」というものを、AMDの中の人に聞いてみました!

AMDの中の人

おすすめの設定はドライバーソフトの「AMD Software: Adrenalin Edition」でプロファイル設定を使うことです。

AMD Softwareのホーム画面から右上の「設定(ナットのアイコン)」をクリックし、「グラフィックス」メニューを選択します。

ゲームプレイ用のプロファイルは「ゲーム」と「eスポーツ」の2つ。

ビジュアルとプレイの快適さのバランスが良く極端にフレームレートを求めない場合は「ゲーム」
FPSゲームなどフレームレートの優先度が高い場合は一部の映像処理を簡略化しフレームレートを向上しやすくする「eスポーツ」

がおすすめです!

どちらもデフォルトで「Radeon Anti-Lag」や「Radeon Image Sharpning」がオンになっています。

ゲームが対応していれば「Radeon Boost」などをオンにしても良いと思います。

重めのゲームや高い解像度でプレイするときは「FidelityFX Super Resolution」や「Radeon Super Resolution」をどんなゲームでも積極的に利用することがおすすめです!

とのことでした!

AMDのグラボを最適に設定してゲームをプレイしてみた!

いろんな設定機能があることはわかりましたが、実際にゲームをプレイしてみないと使い心地は分かりません!

なのでAMD Software: Adrenalin Editionを使って最適なゲーム設定を構築し、APEXをプレイしてみました!

「ゲームをプレイするならGeforceがおすすめ!」みたいなネット情報も目にしますが、AMDのグラボでゲームをプレイしても全く問題ないです

フレームレートが不安定になることもなく、バッチリ144FPSの上限に張り付いてプレイできています!

GeforceだろうがRadeonだろうが、しっかりとゲームに対応するスペックのグラフィックボードを使用して適切なグラボ設定を行えばOK

AMDのグラフィックボードRadeon™ RX 6750 XTを使い、AMD Software: Adrenalin Editionで最強のゲーム設定にすることで、快適にAPEXをプレイできました!

まとめ:ぜひ7つの設定やってみて!

AMDのグラフィックボードRadeonでやっておかないと損する設定を、7つご紹介しました。

AMDのグラボを使っている方が絶対やっておいた方がいいことは「AMD Software: Adrenalin Edition」でプロファイル設定を使うこと!

ゲームプレイ用のプロファイルは「ゲーム」と「eスポーツ」があります。

  • 極端にフレームレートを求めない場合は、ビジュアルとプレイの快適さのバランスが良い「ゲーム」
  • FPSゲームなどフレームレートの優先度が高い場合は、一部の映像処理を簡略化しフレームレートを向上しやすくする「eスポーツ」

がおすすめです。

あとは、

  • ゲームが対応していれば「Radeon Boost」をオン
  • 重めのゲームや高い解像度でプレイするときは「FidelityFX Super Resolution」や「Radeon Super Resolution」をどんなゲームでも積極的に利用

以上を覚えておけば、AMDのグラボ性能をバッチリ使いこなすことができます。

ぜひとも参考にして、快適にゲームをプレイしてくださいね!

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コメント

コメント一覧 (1件)

  •  > ぜひとも参考にして、快適にゲームをプレイしてくださいね!

    良い記事をありがとうございます!ぜひ参考にさせて頂きます!!!

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