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7000シリーズのRyzen7搭載ゲーミングPCの性能・価格は?BTOパソコンのモデル別に徹底比較

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ハイスペックゲーミングPCを購入する方の中には、Ryzen7がどのくらいのスペックを持っているのか気になる方も多いですよね。

今回は、他のグレードのRyzenシリーズのCPUやCore i7シリーズと比較した、7000シリーズのRyzen7のゲーミング性能を解説します。

ゲーミングPCを初めて選ぶ方に向けて、汎用性とコスパに優れた7000シリーズのRyzen7を搭載したおすすめゲーミングPCも紹介します。

7000シリーズのRyzen7でよくある質問についても答えていくので、気になる方はぜひ最後まで読み進めてみましょう。

目次

Ryzen7(7000シリーズ)の特徴

2022年の後半から2023年の前半に発売された、Ryzen7(7000シリーズ)は8コア16スレッドのCPUであり、Ryzen5(7000シリーズ)よりかは高いゲーミング性能を持ちます。

ここでは、Ryzen7(7000シリーズ)の各モデルのスペック・特徴について、詳しく解説していきます。

Ryzen7(7000シリーズ)価格・性能

スクロールできます
Ryzen 7 7800X3DRyzen 7 7700XRyzen 7 7700
希望小売価格
(販売価格)
$449$399$329
アーキテクチャZen 4Zen 4Zen 4
ソケットAM5AM5AM5
コア数/スレッド数8/168/168/16
ベース/最大クロック4.2 GHz/5.0 GHz4.5 GHz/5.4 GHz3.8 GHz/5.3 GHz
L3キャッシュ96MB32MB32MB
最大消費電力162W142W88W
内蔵GPURadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon Graphics
発売日2022年8月30日2023年1月13日2023年1月13日
Ryzen7(7000シリーズ)の価格・性能表(※販売価格は時期によって変動します)

7000シリーズのRyzen CPUでは、Intel製のCPUと異なりEコアが搭載されていないものの、プロセスを5nmまで微細化することで高い処理能力と省電力性を両立しています。

最新のIntel製CPUと比べるとクロックの変動幅は少なく、負荷が低い時は通常どおりにCPUを稼働させ、負荷が重くなった時に全力回転して出力を高めます。

Ryzen7(5000シリーズ)とのスペックの違いを知ってみたい方は、「Ryzen7(5000シリーズ)とRyzen7(7000シリーズ)の比較」まで飛んでチェックしてみましょう。

一方で、最新のCore i7との性能差が気になる方は、「第14世代Core i7シリーズとRyzen7(7000シリーズ)の比較」の見出しを確認してみてください。

モデル内のグレード

Ryzen7(7000シリーズ)では、7700番台と7800番台の2種類のモデルが存在しますが、モデルによっては以下の記号が付く場合があります。

文字意味こんな人におすすめ
X高性能版高フレームレートでゲームをガンガン動かしたい
3D3D V-Cache搭載ゲームプレイ中に生じるカクつきを抑えたい
CPUの型番の最後に付く接尾辞(文字)の意味

3D付きモデルはベンチマークスコアに大きな違いは生じないものの、高速メモリであるL3キャッシュの容量が128GBと大きく、メモリ不足によるカクつきを抑えられるのが特徴です。

7000シリーズのRyzen9と異なり、発熱量が小さくなるように調整されている訳ではないので、強力なCPUクーラーが必要になります。

価格は4~5万円台と第14世代Core i7シリーズに比べて安価なものの、処理性能が大幅に劣るのでコスパが悪く、完成品にはあまり使われていません。

あと1万円ほど出せばハイスペックなCore i7-14700(F)が手に入るため、RTX 4070番台のゲーミングPCを求めている方は、Intel製のCPUを選びましょう。

Ryzen 7 7700XだとCore i7-13700(F)にも及ばない性能しか持たない

意図的にCPUのボトルネックが発生するように、搭載しているGPUはRTX4090と仮定した上で、Ryzen7(7000シリーズ)のゲーミング性能を比較してみました。

数値:平均fps(QHD Ultra)コアクロック
(ベース/最大)
VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 7 7800X3D4.20 GHz/5.00 GHz663220398290171
Ryzen 7 7700X4.50 GHz/5.40 GHz570193342270147
Ryzen 7 77003.80 GHz/5.30 GHz553187332262143
Core i7-14700(F)2.10 GHz/5.30 GHz937306562440241
Core i7-14700K(F)3.40 GHz/5.50 GHz1000326600469257
Core i7-13700(F)2.10 GHz/5.20 GHz725250459331196
Core i7-13700K(F)3.40 GHz/5.40 GHz877287528414225
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs Intel Core i7シリーズ)

測定性能は以上のようになり、Ryzen7(7000シリーズ)はRyzen9の半分程度のスペックしか持たず、Core i7-13700(F)にも劣るフレームレートしか出せないことが分かりました。

最新世代のCore i7-14700(F)との実用性能の差は1.5倍以上あり、価格も1万円程度しか違わないので7000シリーズのRyzen7を選ぶ意味は薄いです。

Ryzen 7 7700Xと7800X3Dは発熱量が大きく、Core i7-14700(F)と異なりリテールクーラーが付いていないため、大型空冷CPUクーラーの購入費用もかかります。

ハイスペックゲーミングPCに合ったCPUを求めている方は、Ryzen9(7000シリーズ)か第14世代Core i7シリーズを選びましょう。

Ryzen 7(7000シリーズ)と現行GPUの相性早見表

AMDのハイスペックCPUである、Ryzen 7(7000シリーズ)がどんなGPUと相性が良いか気になる方もいますよね。

CPUモデル・解像度によって相性が異なるものの、Ryzen7 7700XであればWQHD以下の解像度はRTX 4060 Ti、4K解像度であればRTX 4070が最適な組み合わせになります。

7700Xとの相性フルHD解像度
(1080×1920)
WQHD解像度
(1440×2560)
4K解像度
(2160×3840)
RTX 4090✕(CPU不足)✕(CPU不足)×(CPU▲45%)
RTX 4080 SUPER
(RTX4080)
✕(CPU不足)×(CPU▲50%)×(CPU▲35%)
RTX 4070 Ti SUPER×(CPU▲50%)×(CPU▲40%)△(CPU▲25%)
RTX 4070 Ti×(CPU▲40%)×(CPU▲30%)△(CPU▲20%)
RTX 4070 SUPER×(CPU▲35%)△(CPU▲25%)〇(GPU▲15%)
RTX 4070△(CPU▲25%)〇(CPU▲15%)
RTX 4060 Ti
(RTX 3070)
◎(CPU▲5%)◎(GPU▲5%)✕(GPU不足)
RTX 3060 Ti◎(GPU▲5%)〇(GPU▲15%)✕(GPU不足)
RTX 3060〇(GPU▲20%)×(GPU▲30%)✕(GPU不足)
RTX 3050
(GTX 1660 SUPER)
×(GPU▲40%)✕(GPU不足)✕(GPU不足)
GTX 1650✕(GPU不足)✕(GPU不足)✕(GPU不足)
Ryzen 7 7700Xと現行GPUの相性早見表

CPUとGPUの相性表は一見すると分かりづらく感じられますが、

GPUとCPUのボトルネックの関係性

高解像度:GPUの負荷が高く、GPUがボトルネックになりやすい

低解像度:GPUの負荷が低く、CPUがボトルネックになりやすい

といった関係性が、相性表にしっかり目を通してみると理解できます。

他CPUとのベンチマーク結果・ゲーミング性能の比較

ここでは、第14世代Core i7シリーズや他のRyzenシリーズのCPUと比較しながら、Ryzen 7(7000シリーズ)のゲーミング性能を解説します。

7000シリーズのRyzen7のスペックが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

比較対象となるRyzenシリーズ・Core iシリーズのCPU一覧表

7000シリーズのRyzen7と比較対象になる、Ryzen・Core iシリーズの各モデルのスペックを並べてみましたが、比較表を一目見ただけでは性能の違いが理解しづらいですよね。

各CPUモデルのスペック・価格の一覧表(クリックすると開きます)
スクロールできます
Ryzen 7 7800X3DRyzen 7 7700XRyzen 7 7700Core i7-14700Core i7-14700KRyzen 7 5800X3DRyzen 7 5800XRyzen 7 5700X3DRyzen 7 5700XRyzen 7 5700GRyzen 9 7950XRyzen 9 7950X3DRyzen 9 7900Ryzen 9 7900XRyzen 9 7900X3DRyzen 5 7600XRyzen 5 7600Ryzen 5 7500F
メーカーAMDAMDAMDIntelIntelAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMD
アーキテクチャZen 4Zen 4Zen 4Raptor Lake-S RefreshRaptor Lake-S RefreshZen 3Zen 3Zen 3Zen 3Zen 3Zen 4Zen 4Zen 4Zen 4Zen 4Zen 4Zen 4Zen 4
プロセス5nm5nm5nm10nm10nm7nm7nm7nm7nm7nm7nm5nm5nm5nm5nm5nm5nm5nm5nm
ソケットAM5AM5AM5LGA1700LGA1700AM4AM4AM4AM4AM4AM5AM5AM5AM5AM5AM5AM5AM5
総合コア数
(Pコア+Eコア)
8882020888881616121212666
Eコア数1212
スレッド数161616282816161616163232242424121212
ベース/最大クロック(P)4.2/5.0GHz4.5/5.4GHz3.8/5.3GHz2.1/5.3GHz3.4/5.5GHz3.4/4.5GHz3.8/4.7GHz3.0/4.1GHz3.4/4.6GHz3.8/4.6GHz4.5/5.7GHz4.2/5.7GHz3.7GHz/5.4 GHz4.7/5.6GHz4.4/5.6GHz4.7/5.3GHz3.8/5.3GHz3.7/5.0GHz
ベース/最大クロック(E)1.5/4.2GHz2.5/4.3GHz
L3キャッシュ96MB32MB32MB33MB33MB96MB32MB96MB32MB16MB64MB128MB64MB64MB128MB32MB32MB32MB
PassMarkスコア343863607134598490615367828294279102635926708245936302862586488475199650407285662724326924
TDP(PL1)120W105W65W65W125W105W105W105W65W65W170W120W65W170W120W105W105W65W
最大消費電力(PL2)162W142W88W219W253W142W142W142W88W88W230W162W88W230W162W142W142W88W
内蔵GPURadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon GraphicsIntel® UHD Graphics 770Intel® UHD Graphics 770Radeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon Graphics
対応メモリ128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB
メモリ周波数上限DDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5600MHz
DDR4:3200MHz
DDR5:5600MHz
DDR4:3200MHz
DDR4:3200MHzDDR4:3200MHzDDR4:3200MHzDDR4:3200MHzDDR4:3200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHz
PCI-Express5.05.05.05.05.04.04.04.04.04.05.05.05.05.05.05.05.05.0
希望小売価格$449$399$329$384$409$449$449$249$299$175$599$699$429$549$599$299$229$179
発売時期2023年4月14日2022年8月30日2023年1月13日2024年1月9日2023年10月17日2022年4月22日2020年11月6日2024年2月2日2022年4月15日2021年8月6日2022年9月30日2023年1月6日 2023年1月13日2022年8月30日2023年3月3日2022年9月30日2023年1月13日2023年6月22日
各CPUモデルのスペック・価格の一覧表

そこで、他のモデルとのゲーミング性能の違いをすぐに理解できるように、Cinebench R23(シングルコア)のベンチマーク結果をグラフにしてまとめてみました。

「intelはシングルスレッド、AMDはマルチスレッド性能が高い」と言われる場合が多いです。

シングルスレッドのベンチマーク結果を比較してみたところ、Ryzen7(7000シリーズ)よりも第14世代Core i7の方が高い数値が出ることが分かりました。

各CPUのシングルスレッドのベンチマーク結果(クリックで出典のTOPCPUへ飛びます)

しかし、ゲーミング性能を左右するのはマルチスレッド性能となるので、Cinebench R23(マルチコア)の測定結果についても比較してみました。

各CPUのマルチスレッドのベンチマーク結果(クリックで出典のTOPCPUへ飛びます)

8コアしか搭載していない関係で、シングルスレッドの時よりも更に順位が落ち、なんと2世代前のIntel Core i7 12700(F)と同等のスコアしか出せませんでした。

第14世代Core i7シリーズとRyzen7(7000シリーズ)の比較

Ryzen7(7000シリーズ)のライバルとなる、第14世代Core i7シリーズとのゲーミング性能の違いを比較してみました。

GPUはボトルネックが生じないRTX4090と仮定したところ、以下の表のような結果になりました。

各CPUモデルのベンチマーク結果(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs 第14世代Intel Core i7シリーズ)
数値:平均fps(QHD Ultra)VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 7 7800X3D663220398290171
Ryzen 7 7700X570193342270147
Ryzen 7 7700553187332262143
Core i7-14700(F)937306562440241
Core i7-14700K(F)1000326600469257
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs 第14世代Intel Core i7シリーズ)

第14世代Core i7シリーズの方が圧倒的に高性能で、Ryzen7(7000シリーズ)ではApexで200fps程度しか出せないのに対し、Core i7-14700(F)では上限値である300fpsを実現できます。

RTX 4070番台のGPUを搭載したゲーミングPCは、Apexで200~300fps程度のフレームレートを出せるため、Ryzen7(7000シリーズ)を選んでしまうと性能が落ちる可能性が高いです。

ヌルヌル映像でゲームを楽しみたい方は、第14世代Core i7シリーズを搭載したモデルを選びましょう。

Ryzen7(5000シリーズ)とRyzen7(7000シリーズ)の比較

第14世代Core i9 14700シリーズと同じ計測方法で、型落ちモデルであるRyzen7(5000シリーズ)とのゲーミング性能の差を比較してみました。

各CPUモデルのベンチマーク結果(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs AMD Ryzen 7 5000シリーズ)
数値:平均fps(QHD Ultra)VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 7 7800X3D663220398290171
Ryzen 7 7700X570193342270147
Ryzen 7 7700553187332262143
Ryzen 7 5800X3D403167242190140
Ryzen 7 5800X394163237186142
Ryzen 7 5700X3D367152220173132
Ryzen 7 5700X374155225177135
Ryzen 7 5700G337140202160122
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs AMD Ryzen 7 5000シリーズ)

7000シリーズのRyzen7に比べるとスペックが落ちるものの、Ryzen 7 5700XはCore i5-13400Fと同クラスの性能を持ち、コスパにも優れているので人気があります。

フォートナイト等のFPSゲームを快適に遊べる、ミドルレンジCPUを安く手に入れたい方は、Ryzen 7 7700XではなくRyzen 7 5700Xを選ぶのがおすすめです。

Ryzen9(7000シリーズ)とRyzen7(7000シリーズ)の比較

各CPUモデルのベンチマーク結果(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs AMD Ryzen 9 7000シリーズ)
数値:平均fps(QHD Ultra)VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 7 7800X3D663220398290171
Ryzen 7 7700X570193342270147
Ryzen 7 7700553187332262143
Ryzen 9 7950X3D1353458812517348
Ryzen 9 7950X1323448794517341
Ryzen 9 7900X3D947314568414244
Ryzen 9 7900X854289512403220
Ryzen 9 7900811275486383209
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs AMD Ryzen 9 7000シリーズ)

次に、AMDのハイエンドCPUとして定評のある、Ryzen9(7000シリーズ)と比較してみました。

7000シリーズのRyzen7に比べて圧倒的に高性能で、特にRyzen 9 7950X(3D)に関しては、7800X3Dの2倍以上のフレームレートを叩き出しました。

もう3万円積めばRyzen9に手が届くため、ハイスペックなCPUを求めている方はRyzen9(7000シリーズ)を選びましょう。

ただし、GPUやCPUクーラーも高性能なものを選ばないと、Ryzen9の性能を引き出せない点に注意しましょう。

Ryzen5(7000シリーズ)とRyzen7(7000シリーズ)の比較

各CPUモデルのベンチマーク結果(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs AMD Ryzen 5 7000シリーズ)
数値:平均fps(QHD Ultra)VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 7 7800X3D663220398290171
Ryzen 7 7700X570193342270147
Ryzen 7 7700553187332262143
Ryzen 5 7600X411170245194142
Ryzen 5 7600390162233184138
Ryzen 5 7500F371154222175134
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 7 7000シリーズ vs AMD Ryzen 5 7000シリーズ)

最後に、AMDのミドルレンジCPUである、Ryzen5(7000シリーズ)とのゲーミング性能の差を比較してみました。

思ったよりも大きな差は開かず、下位モデルであるRyzen 5 7500FでもApexで144fpsを出せるので、FPSゲームも快適にプレイ可能です。

販売価格も3万円程度とリーズナブルなため、コスパを重視する方は7000シリーズのRyzen5がおすすめです。

他CPUとの比較まとめ

各CPUモデルのベンチマーク結果(Apex Legends)

今回比較した、Ryzen・Core iシリーズのApex Legendsのフレームレートをまとめてみたところ、上のグラフのような結果になりました。

Ryzen9(7000シリーズ)の圧倒的なフレームレートが目に付きがちですが、フレームレートの上限が300fpsに設定されているため、Core i7 14700シリーズでも実用性能は変わりません。

ただし、Ryzen 7(7000シリーズ)になると200fps程度まで落ちるので、240Hzモニターを利用している場合は映像のヌルヌル感に影響が出てきます。

販売価格は4~5万円台に抑えられているものの、もう少しお金を積んでCore i7-14700(F)搭載モデルを選んだ方がいいです。

それでも7000シリーズのRyzen 7搭載ゲーミングPCを求めている方に向けて、これから7700や7800X3Dを搭載したおすすめ商品を紹介していきます。

おすすめの7000シリーズのRyzen7搭載ゲーミングPC3選

パソコン工房やドスパラといったBTOメーカーから、Ryzen 7(7000シリーズ)搭載モデルが販売されています。

ここでは、汎用性とコスパに優れた、7000シリーズのRyzen7搭載のおすすめゲーミングPCを3つ紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

LEVEL-M7A6-R77-TLX(パソコン工房)

パソコン工房のRyzen 7 7700搭載ミニタワーゲーミングPCで、高解像度でも快適にゲームを行えるRTX 4070を搭載しています。

メモリは16GBに抑えられているものの、1TBのSSDが使われているため、さまざまなゲームを遊べるのがメリットです。

24万円台で手に入るものの、あと8000円積めばCore i7-14700Fを搭載したモデルが買えるので、LEVEL-M77M-147F-TLXを選んだ方がいいです。

おすすめ度
価格(税込)244,800円
CPUAMD Ryzen 7 7700
GPUGeForce RTX 4070
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源700W 80PLUS BRONZE
LEVEL-M7A6-R77-TLX(パソコン工房)の性能表

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

LEVEL-M7A6-R77-TLX(パソコン工房)のゲーミング性能

Apex Legends

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
200fps
(▲2%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
157fps
(▲1%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
96fps
(0%)
フレームレート一覧表(Apex Legends)

フォートナイト(DirectX12)

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
75fps
(▲7%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
55fps
(▲3%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
30fps
(0%)
フレームレート一覧表(フォートナイト・DirectX12)

VALORANT

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
478fps
(▲7%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
396fps
(▲3%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
350fps
(0%)
フレームレート一覧表(VALORANT)
ゲーム性能総評

RTX 4070とRyzen 7 7700の相性はそこまで悪くなく、WQHD解像度までであればサクサクゲームを動かせます。

しかし、4K解像度になると重量級のゲームで60fpsを下回りカクつきだすので、最高画質でゲームを行いたい方はRTX 4070 SUPER搭載モデルを選びましょう。

GALLERIA RM7R-R47S 7700搭載(ドスパラ)

ガレリアシリーズのRyzen 7 7700搭載ゲーミングPCで、4K解像度でも快適にゲームを行える、RTX 4070 SUPERが搭載されています。

メモリとストレージの容量が抑えられているため、幅広いゲームに対応するためには、パーツのアップグレードを行う必要があるのがデメリットです。

価格に関しても26万円台とそこまで安くないので、23万円程度で購入できるXA7R-R47S(5700X搭載)を選んだ方がいいです。

おすすめ度
価格(税込)261,980円
CPUAMD Ryzen 7 7700
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:500GB Gen4 NVMe
HDD:無
電源650W 80PLUS BRONZE
GALLERIA RM7R-R47S 7700搭載(ドスパラ)の性能表

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

GALLERIA RM7R-R47S 7700搭載(ドスパラ)のゲーミング性能

Apex Legends

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
235fps
(▲9%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
235fps
(▲5%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
148fps
(0%)
フレームレート一覧表(Apex Legends)

フォートナイト(DirectX12)

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
85fps
(▲9%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
60fps
(▲5%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
34fps
(0%)
フレームレート一覧表(フォートナイト・DirectX12)

VALORANT

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
523fps
(▲9%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
439fps
(▲5%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
402fps
(0%)
フレームレート一覧表(VALORANT)
ゲーム性能総評

RTX 4070 SUPERになったことにより、グラフィック性能がワンランクアップしたものの、ApexでCPUのボトルネックが生じました。

FPSゲームで240fps以上のフレームレートを実現したい方は、Core i7-14700Fなどの高性能CPUを搭載したモデルを選んだ方がいいです。

FRGAG-B650M/B(フロンティア)

AMDのハイスペックCPUであるRyzen 7 7800X3Dを搭載したモデルで、GPUも高性能なRTX 4070 SUPERが使われています。

32GBの大容量メモリと1TBのSSDが採用されているため、なんでもこなせるゲーミングPCを求めている方におすすめです。

価格も289,800円とそこまで高価ではないものの、セール品であるFRGAG-B760/M126/NTK(Core i7-14700F・RTX 4070 Ti SUPER搭載)に比べるとコスパが劣ります。

おすすめ度
価格(税込)289,800円
CPUAMD Ryzen 7 7800X3D
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR5-5600 32GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
電源1000W 80PLUS GOLD
FRGAG-B650M/B(フロンティア)の性能表

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FRGAG-B650M/B(フロンティア)のゲーミング性能

Apex Legends

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
252fps
(▲2%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
245fps
(▲1%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
148fps
(0%)
フレームレート一覧表(Apex Legends)

フォートナイト(DirectX12)

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
85fps
(▲9%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
60fps
(▲5%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
34fps
(0%)
フレームレート一覧表(フォートナイト・DirectX12)

VALORANT

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
523fps
(▲9%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
439fps
(▲5%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
402fps
(0%)
フレームレート一覧表(VALORANT)
ゲーム性能総評

CPUがRyzen 7 7800X3Dになり、L3キャッシュが128GBまで増えたことで、FPSゲームで生じていたボトルネックが解消されました。

メモリが32GBあることからタルコフもカクつかずに遊べるので、FPSゲームをヌルヌル映像で楽しみたい方におすすめのモデルといえます。

おすすめの7000シリーズのRyzen7搭載ゲーミングPC比較表

スクロールできます
商品名LEVEL-M7A6-R77-TLX
(パソコン工房)
GALLERIA RM7R-R47S 7700搭載
(ドスパラ)
FRGAG-B650M/B
(フロンティア)
価格(税込)244,800円261,980円289,800円
CPUAMD Ryzen 7 7700AMD Ryzen 7 7700AMD Ryzen 7 7800X3D
GPUGeForce RTX 4070GeForce RTX 4070 SUPERGeForce RTX 4070 SUPER
メモリDDR5-4800 16GBDDR5-4800 16GBDDR5-5600 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:500GB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
電源700W 80PLUS BRONZE650W 80PLUS BRONZE1000W 80PLUS GOLD
公式サイトパソコン工房公式サイトドスパラ公式サイトFRONTIER公式サイト
※商品価格は購入時期・オプションにより変動する場合があります。

7000シリーズのRyzen7搭載ゲーミングPCに関するよくある質問

今回は、Ryzen7(7000シリーズ)搭載ゲーミングPCに関わる、よくある質問に対するQ&Aをまとめてみました。

7000シリーズのRyzen7を選ぶ上で、疑問点や不安点を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

質問①:Ryzen7 7700Xは5700Xに比べてどのくらいゲーム性能が上がるの?

Ryzen7 7700Xは5700Xに比べてどのくらいゲーム性能が上がるの?

ハイスペックCPUであるRyzen7 7700Xは、5700Xに比べると30%ほど高いゲーミング性能を持ちます。

ただし、Core i7-13700Fにも及ばない性能しか持たないので、Core i7シリーズを選んだ方がいいです。

質問②:他のCPUに比べてRyzen7 7700Xはコスパがいいの?

他のCPUに比べてRyzen7 7700Xはコスパがいいの?

Ryzen7 7700Xは4万円台後半で購入できるため、一見するとコスパが良いように見えます。
しかし、6万円ほどで買えるCore i7-14700Fの方が高性能なので、コスパはあまり良くありません。

コスパを重視する方は、2万円台前半で買えるRyzen7 5700Xを選びましょう。

質問③:Ryzen7 7700Xを選ぶとどのくらい価格が上がる?

Ryzen7 7700Xを選ぶとどのくらい価格が上がる?

Ryzen7 7700Xを選ぶと、下位グレードのRyzen 5 7600Xよりも1.5万円高くなり、型落ちモデルであるRyzen7 5700Xに比べて2.5万円も価格が上がります。

価格に見合ったスペックの差がある訳ではないので、Ryzen7 5700XやRyzen 5 7600Xを選んだ方がいいです。

質問④:どうしてRyzen7 7800X3DよりもRyzen7 7700Xの方が高性能なの?

どうしてRyzen7 7800X3DよりもRyzen7 7700Xの方が高性能なの?

Ryzen7 7700Xの方がRyzen7 7800X3Dよりもクロック数が高く、コア数も8コアと変わらないので、Ryzen7 7700Xの方がベンチマーク結果が良くなります。

ただし、128GBもの容量を持つL3キャッシュを搭載しているので、ゲーミング性能においてはRyzen7 7800X3Dの方が少し優れています。

質問⑤:Ryzen7 7700Xはどのくらいの人が使っているの?

Ryzen7 7700Xはどのくらいの人が使っているの?

2024年4月末時点のSteamの統計によると、8コアCPUの利用者は20.7%も存在し、一見すると利用者が多いように思われがちです。

しかし、同じ8コアCPUである、Ryzen7 5700Xよりも圧倒的にコスパが悪い関係で人気が無いので、Ryzen7 7700Xを使っている人はほとんどいません。

処理性能を重視する方は7000シリーズのRyzen9を選ぼう

7000シリーズのRyzen7は性能の改善率が小さく、型落ちモデルであるCore i7-13700Fにも見劣りするので、現状では選ぶメリットが薄いCPUになってしまっています。

処理性能に優れた高性能CPUを求めている方は、第14世代のCore i9シリーズと同等以上の性能を持つ、7000シリーズのRyzen9を選びましょう。

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